メイドという仕事について

男子大学院1年生。
メイド、という仕事は、ビクトリア朝時代のイギリスの階級社会の中で下の方の職業だったみたいです。
そのメイドにあこがれる、という日本の風潮をどう思いますか？

No.1 ベストアンサー 回答者： tobirisu 回答日時： 2023/11/25 19:34

憧れているのではなく、単なるコスプレ遊びです。

メイドは日本語でいえば、女中。
女中に憧れる人などいません。
「女中」は差別的だから、「お手伝いさん」と呼称が変わったくらいです。

実際メイドは貧困階層の娘が食べていくために貴族や金持ちの家に住み込み、その家の主人や息子のレイプされて妊娠して、追い出されるという身分です。
もちろんそんな女性ばかりではありませんけど。
それなりにこの屋敷を支えているのは自分たちメイドだ、というプライドを持っていた人もいるとは思います。

日本の女中も似たようなものだったかどうかは分かりませんが、男性にとっては都合のいい存在ではあったでしょう。
女性が憧れるようなものじゃないです。

今の「メイド喫茶」も「女中喫茶」では誰も寄り付きません。
日本人の西洋崇拝の現れです。