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日本語を勉強中の友人に日記を添削してほしいと頼まれました。

その中に
あたらしいオーブンをかった。
いもうとと おいしいケーキが できた。

という文章がありました。

いもうとと おいしいケーキを つくった。
いもうとと おいしいケーキを つくれた。

のほうが自然だと思うのですが、どうして「いもうとと おいしいケーキが できた」は不自然に聞こえるのでしょうか。「いもうとと」がなければ、「おいしいケーキが できた」でなんの問題もないように思うのですが、いかがでしょうか。
どうぞよろしくお願いいたします。

A 回答 (8件)

「~と」は並列です。


「~ができた」は結果です。

「いもうととケーキ」ができた。

え、なんだって?
ケーキだけでなくて「いもうと」をつくったの?

…そういう話になります。
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この回答へのお礼

簡潔にわかりやすくありがとうございます。
ほかの回答者の方々にも、この場を借りてお礼申し上げます。

お礼日時:2023/12/12 20:41

いもうとと「作ったら」「使ってみたら」おいしいケーキができた


などが省略されてるからかな…?
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最近はNHKでも平気で「この店でお土産が売っている」などと語られる時代だから、こういう不自然さを指摘してももう意味はないのかもしれないな。



件の文章をそのまま古典的に解釈すれば
「ケーキができた」のである。
ところがその前に「いもうとと」がある。
言うまでもなく「と」は「兄と弟」「西と東」のように、同列のものを並べる言葉である。
「兄と東」のようにはならない。
もしこの2つを並べたいなら別の言葉を使うかきちんと説明するかしないといけない。

で、「いもうとと」「おいしいケーキが」だから
「『いもうと』と『おいしいケーキ』」が「できた」
のである。
「いもうとができる」とはなんぞや?
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修飾語の就職関係


同列を表す「と」。
主格を表す「が」、同時に主語になりえます。
>いもうとと おいしいケーキを つくった。
修飾関係 妹と→作った。おいしいケーキを→作った。
>いもうとと おいしいケーキが できた。
「妹とおいしいケーキ」同列で併記されたこの部分全体が主格(主語)になります。
妹ができた、と同時(必ずしも、時間的な同時ではありません)に、ケーキができた
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日本語は、英語などと違って「主語がない」文章でも平気で使えるんですよ。



>おいしいケーキが できた。

は「おいしいケーキ」が主語だけど

>いもうとと おいしいケーキを つくった。

では、「わたしは」という主語が省略されています。
正しくは
「わたしは、いもうとと(いっしょに) おいしいケーキを つくった。」
ですね。

なので
「わたしは ・・・ おいしいケーキが できた。」
では、主語が「わたしは」と「おいしいケーキが」の2つになって、おかしな文章になってしまうんです。
「できた」に対する主語は「おいしいケーキが」の方なので、「わたしは」の先が行方不明になってしまう・・・。

日本人が論理的な説明やディベートが下手なのは、「主語のはっきりしない文章」「主語のない、受け身の文章」を多用するからなのでしょうね。
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日本語は言葉の省略が出来てしまうのでわかりにくいのです


物事の順番を丁寧に書いてみましょう
1)あたらしいオーブンをかった。
2)いもうとと(一緒にオーブンで)ケーキをつくった >動作
3)おいしいケーキが できた。 >結果

日記は動作と結果をひとつにしているので不自然なんです
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「~ができた」は「~」が動詞「できた」の主語になり、「いもうとと おいしいケーキ」が主語になってしまいます。



ここでは、「おいしいケーキ」は目的のものなので、「おいしいケーキ」を「つくった」にしなければなりません。したがって、

いもうとと、おいしいケーキをつくった。
いもうとと、おいしいケーキをつくりました。

のようになります。

「おいしいケーキができた」と結果を述べるのであれば、

いもうとと、あたらしいオーブンを使いおいしいケーキができた。

のようになります。■
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「いもうとと、おいしいケーキを つくることができた。


のほうが、より自然に聞こえます
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