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SPSSで統計分析を行っています。次のとき、t検定だと繰り返しになってしまうため反復測定や分散分析を使うべきかと思ったのですが、最適な手法が分からず教えていただきたいです。

・統計処理はSPSSを使用し、データは正規分布しており、対応のあるサンプルデータです。
・対象者が運動の前後に筋力測定を行いました。測定した部位は1種類、実施した運動は2種類なので、1人に対して4つのデータがあります。
・運動Aの前後で筋力に差があるか、運動Bの前後で筋力に差があるか、運動Aの前の値と運動Bの前の値で筋力に差があるか、の3点を調べたいです。

初心者の質問ではございますが、ご教授いただけますと幸いです。
宜しくお願い致します。

A 回答 (1件)

疲労による筋力低下を測定しているのですか?


それとも、運動を継続することによる筋力アップを測定しているのですか?

なぜ、運動A・Bの前の値に差があると考えるのですか?
そんなのは、サンプリングが悪いのではないですか?

2種類の運動は、同一被験者に施していますか?
日を空けて行っていますよね?
もしそうでないとすれば、運動AとBの順序はランダム化しているのですよね?
被験者は複数だが少数で、筋力レベルは違うのですよね?
被験者1人につき、測定の反復は行わず1回のみの測定ですか?

非介入群は設けていないのですか?


処理方法としては「反復測定の分散分析」が考えられます。これは同一個体を経時観測する場合であり、個体間バラツキ(個体差)は考えません。
医学・薬学・心理学で活用される、対応のある平均値の差の検定になります。練習や治療を継続することによる効果を検定するときに用いられます。

奥田千恵子(1999)『ケース別統計手法の学び方』,金芳堂
に解説があります。
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