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underのつく単語はいろいろありますよね。
例えば、
undergrown:発育不十分の
underdeveloped:未開発の
などです。
中でも一番知られているのは
understand:理解する
だと思います。

質問は二つあります。
・なぜunderstandだけ訳に否定の意味を含んでいないのか?
・なぜunderstandだけunderにつづく語が過去分詞ではないのか?
 ↑はunderstoodとの使い分けも教えて頂けると嬉しいです。

よろしくお願いします

A 回答 (2件)

(1)understandを研究社の新和英・英和中辞典でひくと、語源について、次のような説明があります。


OE(古期英語という意味)〈UNDER+STAND; 「下に立つ→間近にいる→よくわかる」という意味変化か?

ま、理由はよくわからない、ということでしょう。

(2)「なぜunderstandだけunderにつづく語が過去分詞ではないのか?」という質問は正直意味不明です。undergrownやunderdevelopedは形容詞であるのに対して、understandは動詞なので、underに続く語が過去分詞でないのは当然だからです。例えば、undertake(引き受ける)、undergo(被る、経験する)、underestimate(過小評価する)などの動詞がありますが、underに続く語は過去分詞ではありません。これに対して、例えば、underdevelopedはdeveloped(開発された、発展させられた)という意味の「形容詞」にunderという副詞がついているのであって、「動詞」についているのではありません。

なお、underは否定の意味ではなく、程度が「下」「低い」「少ない」の意味です。underdevelopedは「開発された」程度が「低い」、「低く開発された」という意味です。
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この回答へのお礼

辞書で確認したら、過去分詞以外の語がたくさんありました。
とても大きな勘違いをしていました…
ありがとうございました!

お礼日時:2005/05/08 01:49

undergrown,underdeveloped のタイプの「下、低、少」の意味が明確なものと、understandのタイプ(他にundergo 経験する、undertake 保証する・請合う)とでは、成立した年代が違います。



understandのタイプの単語は古英語(5~12世紀)の時代までには固定した概念と結びついた一つの語となり、必ずしも「下、低、少」の意味を意識せずに使われていました。

「下+立つ」でどうして「理解する」なのか?

オランダ北部のフリージア諸島で話される言語や中世のデンマーク語でも「下+立つ」=「理解する」なので、おそらく起源はイギリス人の祖先がブリテン島に移住するより古い時代に遡ることは確かですが、結局のところよくわかりません。余談ですが英語と同じゲルマン語でも、ドイツ語はver-stehen「前+立つ」で「理解する」です。

このタイプの語は新しい造語が増えることはありません。

それに対しunder-に「下、低、少」の意味を持つタイプの単語はずっと後の時代に新しく作られた単語です。
例えばunderdevelopedは19世紀末に「(写真の)現像が不十分な」の意味で使われはじめ、第二次大戦後「発展途上・未開発の」の意味で使われるようになりました。現在も、そしてこれからも新語が増え続けています。

一度、辞書(できれば英英)のunder以下の項をunderwriter(まだ下がありますか?)まで通読してご覧になるとunder-に続く部分が過去分詞に限らないことがおわかりになるでしょう。
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この回答へのお礼

辞書で確認しました。under-には2タイプあったのですね。
ありがとうございました!

お礼日時:2005/05/08 01:46

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