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いちごを洗わないで毎日食べたら

いつか農薬で肝臓をやられますか?

A 回答 (4件)

残留農薬の検査結果に触れられる仕事を長年していましたが、ヒトに害があるほど検出されたケースをここ数十年見たことがありません。

検出されること自体は結構ありますが、その値は年々小さくなっています。測定機器が進歩したので、昔は検出できなかった超微量でも検出できるという感じですね。多くはない検出例でも、もちろん検出値は規制値を大幅に下回っています。ご存じかもしれませんが、農薬の規制値というのは、実験で求められた最大無作用量(ヒトが毎日一生涯接種し続けても影響の出ない値)を100倍厳しくしたものです。したがってこの規制値に達しないということは、まず実生活で影響が出ることは考えられないよねということになります。
 また日本で使われる農薬は、数十年前から有機塩素系から有機リン系に切り替わっています。有機塩素系はヒトの体内に蓄積される傾向が強かったのですが、有機リン系はそのあたりが劇的に改善されたといいます。同時に農家さんも使い方が非常に進歩していますので、残留自体がしにくくなったのだと考えられています。*余談ですが、ネオニコチノイドは有機リン系ではありませんが、残留性は低いと言われています。またこれが注目されたのはヒトへの危害性ではなくミツバチの大量死に関係しているんじゃないの?ということでした(近年はそれも疑問視されています)。
 実際にさほど検出されないよ、残留しにくい農薬に変わっているよ、農家さんの使い方も進歩してるよという事実に加え、最新の科学的に知見もあって、現在のところ日本で残留農薬を心配している科学者や医学関係者はあまり多くありません。昔は残留農薬に厳しかった生協あたりでもさすがにそういうことは言わなくなりました。今でもそういうことを主張するのは、例えば週刊〇〇とか女性〇〇などに時々記事を書いている常連の方々(渡辺、郡司、安部さん等)のような気がします。彼らは何十年もずっと同じことを書いている。それにリスクというのはその物質の持つ性質×摂取量なのに、まず間違いなく量のことは書かない。そういう記事を見るたびに、この人たちは最新の知見を調べてないのかな、もしくは消費者を怖がらせて商売をする危険商法の一味なのかなとも思うことがあります。むしろこちらの方が危ない気がします。
 ということで、イチゴを毎日食べるにしても、異常な量でなければ心配はないと思いますよ。
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あなたはイチゴをどのようにして洗いますか?


洗剤を付けてゴシゴシ洗う?そんな事はしないですよね。
せいぜい流水でザバザバとする程度でしょう。
 
そんな程度ではホコリが流れる程度です。
早い話が「水で濡らしただけ」
その程度では、洗っても洗わなくても大勢に影響はない。
 
#1さんも書かれていますが、イチゴ栽培では農薬は多くありません。
 
私はむき出しで販売されている(ラップがかぶっていない)イチゴ以外は洗った事がありません、そのまま食べます。
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いちごは最も農薬が多い食べ物と言いますね。


どれぐらい食べたら、とかまでは分かりませんが。
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いちご農家では農薬の使用を控えていると思うんですが、それ以外の農作物にはネオニコチノイド系の農薬(神経毒がある)を好んで使っていることがあります。



この農薬は予め田畑に撒いておくのですが、農作物が地中の水分を吸い上げて育成すると、その農薬は農作物の球根・茎・葉・果実の中に入り込んでいるため、洗っても農薬は落ちません。

農作物は洗うと農薬を落とせるかというと、必ずしもそうではないんですよ。そのことを知らない人が多くいるように思います。
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この回答へのお礼

とても勉強になります。そういったことはたくさんおしえてください。

お礼日時:2024/03/24 18:00

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