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非喫煙者だから理解できないのですが、タバコは一旦吸いはじめると禁煙は難しい、だから禁煙外来まである、加えてそれで禁煙成功したとしても再度喫煙しはじめる方も結構いるとか…つまり依存性が高い嗜好品と言うことは間違いない、反面、付き合いでタバコは吸うがそういった機会がなければ1本も吸わなくても全然平気なひともいたり。これって全然珍しくないんでしょうか?

A 回答 (5件)

脳が、ニコチンを求め、舌がタールを求めるので、それをブロックできれば辞められます。


私を例に取りましょう。40年以上吸っててその間5回位禁煙を3ヶ月とかしましたが、入院もあつて現在禁煙3ヶ月で、過去最長記録になり、多分このままやめられそうです。もちろん胸いっぱいに吸い込み肺からニコチンを取り込んでいました。

でもおそらく、付き合いで、オーセンティックバーに行ったら、葉巻は吸うかもしれません。紙巻はもういいです。電子タバコも匂いが嫌なので吸わなくていい。せいぜい家族や友達の副流煙吸い込んで、ヤニクラするぐらいです。

だからやめることも難しくないけど、辞め続ける事がキツイんだと思います。1本吸っちゃったら戻りそうなのも事実ですが、とりあえず次の3ヶ月、とりあえず次の半年と辞め続けたいとは思っています。禁煙アプリで、節約した金額5万とか見ちゃうと、税金払ってたまるか!と頑張りたくなります。
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依存しやすさには個人差がありますね。



たまにノリで吸うけど、普段は全く吸わなくても平気、っていうタイプの人も、いるにはいます。ただし、多くはないです。
依存は生まれつきの体質や生活習慣次第なので、ほぼ運だと思います。少なくとも、依存している人が自分の意志で節度を守ってニコチンと付き合うのは、不可能に近いと思います。

しいて言えば若い人ほど依存は強くて、30代後半~40代前後から年齢が高くなるにつれて依存は和らぐ傾向があるようです。「もう煙草はやめたけど、付き合いとか飲みの席だけ吸う」みたいな人は、私の記憶では30代後半~40代以降の人ばかりの印象です。

若い人が禁煙に成功した例は殆ど聞きません。1年以上禁煙しても、試しに1本吸ってしまい、ヘビースモーカーに逆戻りする人が珍しくありません。しかし30代後半~40代以降になると、やっと禁煙に成功する人が増えてきます。もちろん本人が辞めたい意志があることが前提ですが。

私も喫煙者でしたが、30代前半までは、何度禁煙に挑戦してもダメでした。禁煙外来でも無理でした。
一度吸いたいと思ってしまうと、マナーを守って吸うとか、喫煙所だけで吸うなんてのも無理。砂漠で丸一日水飲んでない人が水を欲しがるような渇きに近い感覚で、とにかく煙草吸うことしか考えなくなります。

しかし30代後半になると、そこまで酷い感じではなくなりました。いろいろと工夫はしましたが、20代の頃と違い、比較的すんなり禁煙できました。たまに吸いたくなっても我慢していれば忘れるし、酒の席や付き合いで吸ってもぶり返すことがありません。おそらく年齢的なものが関係しているはずです。



ちなみに、タバコは1本や2本吸っただけで、すぐに強く依存するわけではありません。何本目で依存するか?と聞かれるとわかりませんが、試しに1本を数回繰り返すうちに、いつの間にか依存しています。

「依存する感覚」は未知の体験なので、自分が依存し始めても気づくことはできません。
みんな最初は目に見えた満足感はありません。「こんな苦くて臭いものにハマる人の気が知れない」「俺はたぶん体に合ってないんだろう」「アクセサリとして吸ってるフリだけ」と思いながら、ノリや好奇心で吸ってるつもりです。

ところが、気が付くとなぜかまた火をつけてしまうのです。
無くなったら、なんとなく買ってしまうのです。

この時点ですでに依存しているのですが、まさか自分が依存しているとは思ってないし、喫煙者である自覚もありません。
まだ喫煙者でない(と思い込んでいる)から、禁煙しようなんて考えるはずもなく、この一箱が無くなったら終わりなんだろうと思っています。ちょっと休憩時間があるたびに口さみしいからタバコ吸うかなーと、また買いに行きます。ことあるごとに、1日の行動の節目節目に、いちいちタバコを吸わずにはいられなくなります。

辞めたくても吸ってしまうとか、煙草を買いに行くように体や頭が操られてしまうなんて感覚は、非喫煙者には想像できない感覚です。
「吸ってもいいんじゃないの?」「我慢する必要無いんじゃないの?」という理屈が浮かんでくるので、我慢できないと言うより「吸おう!吸っていいじゃん!」と思ってしまう。

世間では、何十年も毎日吸っているのに、依存していることを自覚できず、美味しいから自分の意志で吸ってると思い込んでいる人も多いです。
このような人が多いので、非喫煙者からは、煙草はマナーや節度を守って楽しめる嗜好品だと勘違いされていますが、これは間違いです。

喫煙の衝動は、食事の好みや趣味趣向とは全く違います。本人の意志に関係なく、逆らえない衝動で吸わされているだけです。嫌でも体が勝手に求めてしまうし、ニコチンが切れるたびに、吸わないと冷静でいられません。

自分が吸いたいから吸ってると言い張ったり、「喫煙にもメリットがある」「喫煙所でのコミュニケーションがある」などと、後付けの理屈を考えてしまう喫煙者も多いですね。プライドが高いのか頑固なのか教養が無いのか知らないけど、その言い訳を考えてしまうのも、決して理性ではなく、ニコチン依存の症状に過ぎません。
禁煙に成功してニコチン依存が抜けた人は、そんな理屈は出てきません。タバコを吸っているせいで、行けない場所がが増えたり、失ったりするものは多いですが、吸わないことで不自由に感じることや不利益が生じることは一切ありません。




ちなみに、ニコチンに依存してしまうのは脳内報酬回路を刺激してドーパミンを放出させるからです。ドーパミンは満足感や幸福感を感じさせる快楽物質です。

満足感や幸せな感覚を得る時はドーパミンが出ています。

人に褒められた時、セックスしたとき、勝負に勝った時、欲しいものが手に入った時、成功したとき、ハグしたとき、楽しい時、可愛い動物を触ってる時など、気持ち良くなるのはドーパミンが出ているからです。
快楽はクセになるので、何度も何度も味わいたくなります。また同じ快楽を味わうために努力しようとします。

スポーツ選手が頑張るのも、経営者がお金を稼ぐのも、人に施しをするのも、子供がお手伝いや勉強を頑張るのも、それによって褒められた快感が忘れられず、また同じ快感を得たいからです。

一方、痴漢、放火、喧嘩や暴力、イタズラ、嫌いな人を傷つけたり、誹謗中傷したりするのもドーパミンが出ます。良いことをして気持ち良くなるのではなく、悪い行為が快楽のトリガーになっている人は、何度も悪いことをしてしまいます。

ニコチンの刺激はこれらよりも遥かに強力で手軽です。だから、なにも楽しみが無かったり、うまくいかなかったりすると、煙草に頼らざるを得ない。タバコをやめても、代わりの快楽がないわけだから、禁煙する気にもなれないでしょう。
他に遣り甲斐を感じることがあったり、快楽を感じる手段が残されている人でないと、禁煙は難しい。
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そうだと思います。



わたしは禁煙歴が10年以上になりますし、タバコのにおいが少し苦手になったくらいですが、吸っていた当時はやめるのは一生無理だと思っていました。

俗に言うチェーンスモーカーという類の喫煙者で、常にタバコを吸っていました。
(日あたり1〜3箱)
しかし、やめてからは1本も吸っていません。

ただ、わたしの場合は少々珍しいようで、ふたたび吸う方や、辞められない方がほとんどの印象です。

もう一方の方は(いつでもやめられる人)おそらくはタバコの煙を肺まで入れて吸っていないのかもしれません。

もしくは、タールが低くキック感を感じないものを吸っている方だと思います。

タバコの依存の原因のほとんどが、このニコチンとキック感なので、境目の判断もそこになってくるのではないかな…?と、思います。

あとは、大食いの人にもやめられない方が多いと思います、タバコを吸うと食欲が抑制されるので、やめてしまうと過食になってしまうため、タバコ代の方が安くなる(食費を考えると)や、ダイエット目的(体型維持)でやめられない人も居ると思います。
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タバコは習慣になるとやめるのが大変です。


習慣になっていなければ簡単にやめられます。
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ギャンブルも酒も生まれつき親和性のある人がいます。


脳科学者によるとギャンブルで3%ぐらいだそうです。
これらの人は依存症になりやすいです。
煙草も同じかもしれません。
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