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ナトリウム金属の切断面は何色ですか?また放置(酸化)すると何色になりますか?

A 回答 (2件)

ナトリウム金属の切断面は、新鮮な状態では銀白色をしています。

これは、ナトリウム金属が空気中で酸素と反応する前の状態です。

放置されて酸化すると、ナトリウム金属の表面は次第に酸化され、黄色や灰色、そして最終的には茶色や黒色に変色します。 これは酸化ナトリウム(酸化ナトリウムは黄色や灰色に見えることもあります)や、水酸化ナトリウムなどの化合物が形成される結果です。 ナトリウム金属は空気中で非常に反応性が高いため、放置されると急速に酸化が進行し、表面が変色します。
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保管瓶の石油中から取り出した金属ナトリウムの破片をナイフで切ると、切断直後はきれいな金属光沢のある銀白色の切断面が現れますが、すぐに酸化が始まるので数秒も経てば光沢は失われて曇っていきます。



1時間ほど空気中に放置させておけば酸化や空気中の水分、二酸化炭素、少し付いていた石油などとも反応し、完全に銀白色の部分は見えなくなりだいたい白〜肌色のような感じの色になります。
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