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金利 国債

今日の中日新聞に、「長期金利一時1.000%」と書いてありましたが、日銀の国債購入額が減るとなぜ金利は上昇するのでしょうか??
そもそも金利は、日経平均みたいにその場その場で上昇したり下降したりするものなのでしょうか?

バカでもわかるように解説お願いいたします、、

A 回答 (2件)

国債は市場で自由に売買でき、需給で価格が決定されるので取引時間中に売りが多ければ価格は下がりますし、買いが多ければ上がります。



ここで金利と国債価額の関係を見るには、国債の発行方法について見る必要があります。2パターンあります。

a) 利付債
b) 割引債

a) 利付債は変動利付債と固定利付債がありますが、話を単純化するために固定利付債のみで考えます。国債は償還価額というものがあり、これは満期まで保有すればこの額は受け取れるというものです。金利は市場や入札時の実勢金利で決まります。利付債の場合、償還価額が100万円だとすると、発行価額(買う価格)も100万円で、100万円に対して毎年クーポン利息として実勢金利に応じて金利が定期的に支払われます。例えば実勢金利が1%なら、100万円の1%=1万円が毎年受け取れるのです。そして満期になれば最初に購入した100万円が返ってくるということですね。
ただし、初めに国債は市場で自由に売買できると書きました。利付債も売られると100万円のものは国債の時価は下がるわけです。100万円のものが99万円で市場で買えたりする。ということは100万円の価値のものを99万円で買えるということは多く収入を得るわけですから、この1万円の差額を「金利」として見ることができます。つまり、国債が売られて国債価額が下がり、金利が上がるのはこのためです。

b) 一方で、割引国債はクーポン利息(毎期払われる金利)がありません。しかし、金利がないと国債の仕組みとしておかしいです。ですので、クーポン利息分がない分購入価額を下げれば、差額を金利として考えることができるというのが割引債です。償還価額が100万円で金利が1万円なら、購入価額を100万円÷(1.01)¹⁰=90.5286万円で発行・購入すればいいようにするわけです。すると、100万円-99万5286円の差額が%の金利です。しかし、割引債も市場で売ることができます。売られると時価が下がるので、99万円5286円より価額は下がります。すると100万円からの差額が大きくなるので金利は大きくなるということです。

つまり日銀の国債購入が減るということは国債価額が上がらなくなるので、金利が大きくなります。

これが国債価額と金利の関係です。
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金利が低くても日銀が買ってくれるので余りません



日銀が買わなくなると買い手が少なくなって利息を増やさないと買ってくれる人が増えずに余ってしまいます

余ってしまうと予定した資金が集まらずに困りますね
余らないようにするためには買い手が集まるまで金利を上げる必要があります
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