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No.7
- 回答日時:
明治になってから当用漢字への字数制限や変体かなの廃止などが行われました。
社会で必要としないとその後自主的に学ぶ機会が少なくなります。最近空き家を置いておくと税金がかかることから古物をおいてあった蔵がつぶされ近世の古文書が失われるようになってます。今読まないと永久に失われます。近くの古文書の会に参加しましょう。高校の古文と漢文を思い出し御家流の草書体を覚えれば身近な日本史の史料を読める様になります。No.6
- 回答日時:
江戸時代までは、そもそも「字の読み書きができる」人が少なかったです。
また、印刷術がなかったので、「奈良時代や平安時代に書かれたもの」がふつうの人の目に触れることはほとんどなかったでしょう。(一生懸命に書き写した「写本」がある程度で、それは自分で書き写した人が「家の宝」として私蔵したでしょうね)
そもそも、「紙」や「筆、墨」は貴重なものだったのでしょうね。
現代人が「毛筆で書かれた達筆の文字」をほとんど読めないのと同じように、「文字は知っているが、毛筆で流れるように書かれた文字やくずした文字は読めない」という人が多かったのではないでしょうか。
一文字ずつ書かれた「へのへのもへじ」ぐらいなら現代人にも読めるでしょう。それと同じようなもの。
最近の中学・高校では英語の「筆記体」を教えないようなので、「活字の英語は読めるが、筆記体で書かれた英語は読めない」人が多くなったのと同じようなものでしょう。
No.4
- 回答日時:
変遷は有りません、現代人が筆による綴り文字が読めなくなったのです。
綴り文字を読める人は2500人位とされてます、その為に、100万通以上
見つかっている古文書の解読が遅々として進まないのだそうです。
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江戸幕末に尾崎雅嘉が書いた「百人一首一夕話(ひとよがたり)」が
ベストセラーになりました、岩波文庫版には当時の本の一部が
挿絵として付加されていますが校訂された古川久さんが注釈を
付けているのですが、それでも読めません、現代人は江戸の庶民
より退化しているのを痛感させられます。
百人一首に興味がお有りでしたら、読まれる事を、お勧めします。
http://amazon.jp/dp/B07NB37Q3J
No.3
- 回答日時:
漢字は、秦の始皇帝で有名なあの人が字を統一し、そこから漢の時代におおよそ今使われている字(隷書)が使われるようになったので、それ以降は何となく分かると思います。
ただ、書いてて誰もがメンドーって感じるのですよねw 漢の時代の中国人も同じで、なので草書体っていう簡略化した書き方が生まれました。日本人もこの草書体で書くことが多かったわけですね。読めないってのは、たぶんこれでしょう。まーこの草書体から、ひらがなが出来ているので、変体仮名などと呼ばれる300程度のひらがなも覚えれば、古文書もけっこうすらすらと読めるのではないかと思います♪
No.2
- 回答日時:
奈良時代には、ひらがなもカタカナも生まれていませんので
文章は漢文で記述するか、万葉仮名で書きますのでまず読めませんね
万葉集にある歌で有名な柿本人麻呂のを例にすると
原文は「東 野炎 立所見而 反見為者 月西渡」こんな感じ
これを訓読みすると「東の野にかぎろひの立つ見えてかへり見すれば月かたぶきぬ」
こんな感じですよ
一般の人が万葉仮名というものへの理解が有ったとは思えないですね
カタカナやひらがなが普及した平安時代だとしても
文字以外に言葉遣いも時代によって変化するのでスラスラとは読めないと思いますよ
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