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鉄道に関する質問です。
我が国の鉄道業界では、「762㍉ゲージ」「1067㍉ゲージ」「1372㍉ゲージ」「1435㍉ゲージ」の4パターンのレールゲージ(軌間)があったりしますよね。
ここで本題ですが、1372㍉ゲージはそこそこに広めのゲージなのですが、これで300㌔毎時の高速運行は理論的に可能と言えるでしょうか?


1435㍉ゲージのような、320㌔毎時や360㌔毎時の運行はムリゲーでしょうけど…。

A 回答 (3件)

こんにちは。



【回答】
理論上では可能です。

ただ、1,372mm軌間の路線でそのような計画はなく、既にある1,435mm軌間の路線で建設するよりコストが高くなるので、実際のところそのような事はやりません。

新幹線などの高速鉄道は、軌道管理が在来線より厳しく、レールや枕木、枕木との締結装置はよりしっかりしたモノを使っているのですが、折角1,435mmで既に規格品があるのに特殊な1,372mmのモノをイチから作らなければならなくなってしまいます。
台車も然り。

つまり、理屈では可能ですが、1,372mm軌間でわざわざやる理由がないのです。
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この回答へのお礼

ワテが首相やったら、1372㍉ゲージ新幹線用の枕木・締結装置とかの量産を命令で推し進めるところやけどな。「コストが―」とかの言い訳を、断じて許さずに!

お礼日時:2024/06/26 15:51

1372mmという期間は4フィート6インチで、多くの鉄道のゲージが6インチクいざ三ということを考えれば非常にわかりやすいものですが、標準軌間にはスティーブンソン起源のゲージが採用され、海外の鉄道書でTokyo Gaugeと紹介されるくらい特殊なものです、都電の前身である東電・街鉄・外堀線(東京電車鉄道、東京市街鉄道、東京電気鐡道)が馬車鉄道起源で採用したゲージですが、どこかの注文流れだったらしく、はっきりした記録はないようです(スコットランド由来説はタイムラグが半世紀近くあるので否定されている)。


で、郊外私鉄の多くは都心には都電に乗り入れて到達しようと考えていました。これは東京市のモンロー主義の方針で山手線の内側にターミナルが作れなかったからです。京浜、京王、京成、玉川、王子、城東などがそれにあたり、これらは元々高速鉄道として建設されていませんでしたから、街道に沿ったり、路面に建設され、現在は改善されていますが、今でも曲線がかなり残っており、300Km運転できるような区間はありません。現在は京王と新宿線を除けば、都電荒川線と東急瀬田川線、函館市電だけしかありませんから、ますます無理ですね。
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理論的に可能とは言えません。

せいぜい「やってみればできるかも」ですね。
新幹線は弾丸列車から引き継いだ1435mmありきで設計されてます。1372mmならどこまでいけるか、理論的に検討されたことがないのです。
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