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タイトル通りです。
更年期障害で、急激に体が柔らかく(女性のように)なっています。
テストステロン値が低いと、筋肉がつきにくいと思いますが、筋トレと栄養を摂ることで、
筋肉はつくことは可能ですか?

A 回答 (3件)

テストステロン値が低くても筋肉は付きます。


筋肥大を促すホルモンは、男性ホルモンだけではありません。

確かにテストステロンは男性ホルモンの一つで、筋肥大に重要なホルモンです。筋トレしていない人の自然な筋肉量なら、男性ホルモンの量に影響を受けます。
しかし筋トレで筋肉が付くのはテストステロンの働きではありません。筋トレで筋肉が付く仕組みは、主にインスリン様成長因子1(IGF-1)という成長因子の働きです。

※インスリンとインスリン様成長因子は違うので混同しないでください。

筋トレすると、その刺激が神経を介して脳に届き、脳下垂体から成長ホルモンが分泌されます。
成長ホルモンの濃度が上がると、その刺激を受けて主に肝臓からインスリン様成長因子1(IGF-1)が分泌されます。筋トレで筋肥大するのは、このIGF-1が筋肉に作用するためです。ちなみに成長ホルモンには、強力な脂肪分解作用があります。したがって、筋トレしていると筋肥大するだけでなく、体脂肪も付きにくくなります。

筋トレしない前提なら、筋肉量はテストステロン値の影響を受けるかもしれませんが、筋トレするならテストステロン値はあまり気にする必要が無いです。

実際、女性のテストステロン値は男性の1/10 〜 1/20しかありません。しかし、筋肉量まで1/10 〜 1/20になるわけではありませんよね。女性でも男性の半分程度の筋肉がありますし、筋トレすれば男性の半分ぐらいのペースで筋肉付けられます。テストステロンは筋肉を付ける要素のうちの一つに過ぎないからです。

ジムで指導を受けてトレーニングする前提ですが、
最も筋肉が付きやすい初年度なら、男性は平均して約10kgほど筋肉を増やすことが可能です。一方、女性でも1年で平均5kgぐらい、つまり男性の半分ほどのペースで筋肉を増やせます。
むしろ、いい加減な内容でやっている男性と比べたら、BIG3中心の適切なメニューで筋トレしている女性のほうが、効率よく筋肉を増やせる人も多いです。

仮に質問者さんが男性更年期だとしても、テストステロン値は女性の10倍近い数値のはずです。筋トレの効果はほとんど誤差みたいなものだと思います。

「急激に体が柔らかく(女性のように)なっています。」
これも、実はテストステロンが低いせいではないかもしれません。

体脂肪が多いほど、テストステロン値は下がります。脂肪が多いとテストステロンが女性ホルモンに代わってしまうため、さらに脂肪が付きやすくなりまた、筋肉量が減ってもテストステロンは減ります。
つまり質問者さんは、テストステロンが減って体脂肪が増えたのではなく、体脂肪が増えたせいで、テストステロン値が下がった可能性もあります。


成長ホルモンは25歳から徐々に低下し始め、40代では大幅に減少します。
筋トレや、短距離走のような爆発的に力を発揮する激しい運動には、成長ホルモンの分泌を促す効果があります。
激しい運動や筋トレの習慣が無ければ、誰でも30代後半から成長ホルモンの分泌量が低下し、脂肪が増え、筋肉が減り、テストステロン値も下がっていきます。
筋トレすれば、脂肪が付きにくくなりますし、筋肉を増が増やせるので、テストステロン値も上げられる可能性があります。

抑うつややる気の低下など、更年期障害の症状が深刻なら、筋トレだけでなくテストステロン補充療法を受けたほうが良いと思います。
でも、そうでないなら筋トレ+食事管理で筋肉を増やして体脂肪率を下げることはできます。また、筋肉を付けて体脂肪率を下げればテストステロン値は増えるので、更年期障害の症状も改善できる可能性がありますよ。



余談ですが、
男性ホルモンには、テストステロンだけでなく、より強力なジヒドロテストステロン(DHT)というホルモンもあります。
ジヒドロテストステロン(DHT)はテストステロンよりも男性化作用の強いホルモンです。一般的には男性型脱毛症(AGA)や体毛が濃くなる原因として嫌われていますが、テストステロンの数倍の筋肥大作用があります。

一般的にテストステロン値が低いほど、禿げや体毛の濃い男性が多いです。
これはテストステロンが低い代わりに、より強力なジヒドロテストステロンが多くなるためです。したがって、仮に遊離テストステロン値が低くても、代わりにDHTが多くて性格が強気な人や、筋肉が付きやすい人はいます。

テストステロンが多いと禿げるというのは大間違いで、むしろ年取ってテストステロンが低くなるからこそ、強力なDHTが増えて禿げます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
数年前にクリニックに通って補充療法を受けていました(その時のテストステロン値は、具体的な数字は覚えていませんがかなり少なかった)。あまり効果を実感することができなかったため、ダメ元で筋トレや食事に気をつけ、環境の変化(いい方向に変わり)もあって多少筋肉をつけることができていたのですが、昨年から今までにないような急激な肉体変化、筋力の低下など(日常の生活でわかるぐらい)がみられています。
数日前から徐々に筋トレを再開しています。全く無駄ではないということを聞けてよかったです。またやらないと悪循環に陥りそうなので、筋トレ継続していきます。

お礼日時:2024/07/03 10:01

65の定年超えてから筋トレ初めて


80歳までに大会を2度優勝した猛者がおりますけど?

因みにその方のお仕事はただのサラリーマンとされていたので
工場やスーパーの店員等の体力仕事では無かった可能性があります

んで…筋トレ始めた要因は…腰痛持ちだったので筋トレ初めて筋肉を付けたら治るのではないか?と言う想像だったそうで…
現実、腰痛はほぼ改善したようですよ?w

そしてもう一つ、女性にもボディービルダーはいますよ
なのでホルモン関係なく食事と筋トレでちゃんと肉体は作れます
(内臓的な女性特有のアレコレは色々発症してるでしょうけどねぇ…)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
テストステロンのレベルが低いと(女性も)筋肉はつきにくいとは思うのですが、高齢の方でもテストステロンの値が高めの方もいるようなので、質問しました。
努力すれば成果が得られるのであれば、モチベーションも上がるのですが。

お礼日時:2024/06/29 18:40

ホルモンと無関係ですので可能です

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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2024/06/29 18:36

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