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若い頃は大食いだったのに、
40代半ばも過ぎると普通〜少食になるのはなぜですか?
(そもそも、そんなに量が食べられなくなる)

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A 回答 (3件)

筋肉が衰えるからです。


筋肉には骨格筋と平滑筋の2種類あります。

関節を動かす筋肉を「骨格筋」と言います。
食道や胃腸や心臓を「平滑筋」と言います。
つまり全部筋肉です。

30代から筋肉量が落ちて行きますが、喉や胃腸や心臓なども筋肉ですから、脚や腕と同様に、衰えて行きます。
特に高齢者になると、モノを咀嚼したり飲み込む筋肉が著しく弱くなり、あまりモノを飲み込めなくなります。だから食事に時間がかかるし、時には誤嚥で死ぬこともありますね。

それから、モノを消化するには、胃から消化酵素や胃液を出して食物を消化します。年を取ると消化酵素や胃液を十分に分泌できなくなっています。

また、消化された栄養は血液中に流れて、インスリンと言うホルモンで細胞に運ばれます。筋肉が減ったり、運動不足になったりすると、インスリンの効き目が弱くなり、速やかに細胞に栄養を運ぶこともできなくなってきます。

簡単に言えば、ものをかむ力、飲み込む力、消化・吸収する力が衰えていくのです。

それだけでなく、中高年になって筋肉が減れば代謝が下がり、消費するエネルギーも少なくて済むようになるので、あまり食べる必要がありません。運動不足な人はなおさら食欲が落ちます。


自分の意志で動かせる骨格筋と違って、平滑筋は自律神経の働きで勝手に動く筋肉です。胃や腸を筋トレで直接鍛えることができません。
それでも、ウエイトトレーニングなど、骨格筋を増やすトレーニングをしている人は、成長ホルモンや男性ホルモンなど、筋肉を増やす働きのあるホルモンの分泌量が増えるので、内臓も衰えにくくなるし、年を取っても沢山食べられる人が多いです。

また、筋肉の材料はタンパク質ですから、肉や魚やプロテインなど、タンパク質を多めに食べることも大切です。
また、タンパク質は消化酵素の材料にもなります。タンパク質不足な食生活では消化酵素を十分に分泌できなくなり、ますます食べられなくなっていきます。

毎日肉やプロテインをいっぱい取って、ジムで筋トレしてる人は、中高年になってもあまり消化機能が衰えないので、たくさん食えます。
「強力わかもと」や「エビオス錠」など、胃腸の働きを助ける薬を飲むのも効果的です。若くても生まれつき胃腸が強くない人もいて、そういう人は中高年でなくても、「強力わかもと」や「エビオス錠」飲んでますよ。
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基礎代謝が激減しますので

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胃腸の老化です。

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