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梅雨明けしたけど不安定な天気(晴れてもあちこちで午後~雷雨)ということは、太平洋高気圧にすっぽりと充分に覆われてないということでしょうか?(特に関東)
「朝から快晴で雲が出ても天気を崩すものでなく、雷雨は山沿いのごく一部に限られる」という夏の天気もありますよね?

質問者からの補足コメント

  • 「高気圧よ!偏らないで覆ってくれ!」と言いたい、願いたいです。

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2024/07/20 08:06

A 回答 (3件)

>太平洋高気圧にすっぽりと充分に覆われてない


そういう言い方でも構わないよ。

ちょっと詳しく言うと、梅雨というのは
「冷たいオホーツク高気圧と暖かい太平洋高気圧の境目にできる前線(梅雨前線)が日本付近に停滞すること」

ふつうは夏が深くなれば太平洋高気圧の勢力が強くなるので梅雨前線は南から押されて北上し消滅してしまう。
日本付近は太平洋高気圧の勢力にすっぽり覆われ夏の気候となる。

しかしいろいろな要因で太平洋高気圧の勢力が強くならない場合がある。
そういう年は梅雨前線の北上が遅くなり、盛夏の季節でも低温高湿度のぐずついた天気が多くなる。
梅雨前線が消滅しきらない影響もある。

地球の気候にはいろいろな要因が絡み単純に「AなのはBだからだ」とは言えないが、日本の夏の気候に関しては太平洋高気圧の影響が圧倒的に大きいのでこれに注目していればほぼ間違いない。

なお、太平洋高気圧の状態を決めるものとなると、それこそエルニーニョなど全地球的な海水温度の傾向とかジェット気流の風速蛇行状態とか複数の要因が絡み面倒な話になる。
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天気は、


「地球規模の大きな大気の流れ」と
「ローカルな日照などによる温度の偏り」
に左右されます。
さらには「地形」(平地、山あり、盆地など)、「地表面がコンクリートか森林か草原・農地か」、海に近いか遠いか、近い場合には海水温度などの影響も受けます。

太平洋高気圧が強くて、晴れて南風の場合には、熱くなった大地の北側にある北関東(群馬、埼玉など)や岐阜南部(多治見付近)は猛烈に暑くなります。(北関東の場合には、東京の「ヒートアイランド」の熱気が南風で運ばれる影響もある)。
これは「大きな大気の流れ」によります。

これに対して、地面が太陽光で温められれば、地表付近の大気が温められて上昇気流が発生し、積乱雲が発達して夕立や雷雨を降らせることも多いです。これは「ローカル」な現象です。
「大気が不安定」といわれるものは、ローカルな現象のことが多いです。

さらに、海岸付近では、太陽光にょって温められる陸地(夜間は冷える)と、ほとんど温度が変わらないとの間で、「昼間は海風、夜は陸風」が吹き、朝夕には無風の「朝凪(あさなぎ)、夕凪(ゆうなぎ)」が起こります。
これらも「ローカルな」現象です。

このように、地球規模の現象とローカルな現象を、合わせて見ておく必要があります。
今年の暑さは、「日本近海の海水温度の異常な上昇」の影響が大きいようです。特に沖縄の異常な暑さは海水温度の影響です。
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太平洋高気圧が東に偏っていると、高気圧のふちを通って湿った西風が入り込み、それで雲が出来易いという仕組みらしいです


真夏であっても積乱雲の発生で夕立が来ることはよくあります
この回答への補足あり
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