
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
こんにちは。
白文ですか。白文だと文の切れ目を探すのが先ず難題ですね。私なら、
1.助詞(焉、乎、而など)で切ってみる
2.文字数(5,7とか)で切ってみる
とかから始めます。一応切れたら、
3.#1の方の仰るとおり、漢文は日本語と語順が反対なので、文の後ろから読んでみる(乱暴ですが)
4.意味を考えつつ何回も読んでみる、不明箇所は辞書を引く
ぐらいですか。でも劇とか小説で俗語が入ってるのは専門の辞書がないとしんどいと思います。
日本語→漢文は、可能だろうけど、出来る人は相当限られるんじゃないでしょうか。漢文は「古文」でもありますから、書くとなるといっそう難しいような・・・
No.3
- 回答日時:
こんにちは。
漢文は確かに難しいですよね;;
漢文を読むにはやはり、漢和辞典が必須であると思います。
漢和辞典片手に、奮闘してください!
少しだけアドバイスさせていただくとすれば、古文にしても漢文にしても、やはり助動詞は重要であると思われます。
漢文の助動詞は古文のそれとほぼ同じですので、まずは基本的な助動詞の意味を確実にしてください。
次に、漢文の”公式”である、再読文字や句形を覚えられるのが良いかと思います。
再読文字【未ダ~ズ(まだ~しない)】
基本句形【Aスラ 尚ホ B(AでさえBだ)】
など、他にもたくさんあります。
あとは前に回答しておられる方々の仰るとおりです。
私も参考にさせていただきます。
No.1
- 回答日時:
漢文が日本に入ってきた当時、やはりそのまま(原文=白文)では外国語ですから、日本人には読めませんでした。
何しろ構文が違うのですから。例えば、中国語は英語と同じで、主語の次にすぐ述語がくるのですよね。
そこで、日本式の構文に直すために、原文に漢字を読む順序が分かるように「返り点(レ、一・二 など)」と呼ばれる記号と、「送り仮名」と「句読点」を原文の横に小さく書き添えました。これを【訓読文】と言います。
訓読文をより読みやすいように、返り点なしに日本語の構文にあうよう順序で書き、送り仮名や句読点を普通に付け加えて書いたのが【書き下し文】です。
これを逆にたどって、漢文を書くことも出来ます。
実際に昔、高校の漢文の授業で、漢文→訓読文→書き下し文 書き下し文→訓読文→漢文 を勉強しましたよ。
ところで、「白文」とは、返り点・送り仮名・句読点などをつけていない、まっさらのままの漢文という意味です。
参考ページです。
↓漢文の初歩の初歩
http://homepage2.nifty.com/o-tajima/kanbun.htm
参考URL:http://homepage2.nifty.com/o-tajima/kanbun.htm
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