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日本語の文法(語順など)は、朝鮮語やモンゴル語などのいわゆるツングース系だそうですね。
ところで、古代日本語の単語(おもに基礎語)は、どこの語に似ているのですか(漢語・韓国語を除いて)

A 回答 (2件)

近年の遺伝子研究で日本人の祖先は、南方と北方から流入した民族が日本列島で混血したと見られているようです。



南方からは東南アジアや南太平洋系の民族が琉球経由で、
北方からは北東アジアや北太平洋系の民族が北海道経由で、
それらの民族が西日本で合流したのが縄文時代。

そこに中東やインドの文明が中国西南部で合流し、弥生時代の少し前から台湾や朝鮮経由で日本に入って来て文字を伝えたと推測されてるようです。

それとは別に、
太平洋をグルッと囲む環太平洋地域の各民族が日本の古代民族と外見的に近く、
南米や南太平洋にも日本語と同じ発音の単語が存在すると聞いたことがあります。

古代日本語とされる和語、大和言葉は縄文時代以前から存在していて、そこに中国や朝鮮から漢語として文字文明が伝わったと考えられているようです。

全体を総合すると、
「環太平洋の各地域民族の言葉が太平洋沿岸沿いに北回り、南回りで伝わり、
それらが日本列島で合流し融合、縄文時代には原始的な『和語』つまり古代日本語として独自に成立」していて、
源流、祖語となりそうな言語は各地に散在、これと特定するのは難しそうです。

漢語、韓国語については、
縄文時代の後半に東アジアの民族と大陸文明が文字と共に流入した事で、新たな大和民族の弥生時代が始まったと捉えるのが妥当ではないかと思います。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
縄文時代に、<南方から、<北方から>流入したようなのですね。

お礼日時:2023/06/26 18:24

古代日本語の単語の起源や関連性は、言語学者や研究者の間でも議論があります。

一般的には、古代日本語の単語は漢語や韓国語に似ているとされることは少ないですが、いくつかの説や共通点が存在します。以下にいくつかの可能性を示しますが、これらは一般的な傾向であり、具体的な単語ごとに異なる場合もあります。

アイヌ語: 北海道や周辺地域のアイヌ民族の言語であるアイヌ語との関連性が指摘されています。アイヌ語と古代日本語の間には類似した語彙や文法の特徴が見られる場合があります。

オーストロネシア語族: インドネシアやマレーシアなどの一部の言語との類似性が指摘されることもあります。古代日本語の一部の単語や文法の特徴がオーストロネシア語族と共通している可能性があります。

シベリア諸語: シベリア地域に広がる諸言語との関連性が指摘されることもあります。特に古代日本語の音韻体系や文法の特徴が一部のシベリア諸語と似ているとされることがあります。

ただし、これらの関連性や共通点は研究の途中であり、確定的な結論が出されているわけではありません。古代日本語の起源や単語の形成については、引き続き研究が進められています。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
<確定的な結論が出されているわけではありません。>
が、アイヌ語やオーストロネシア語族、シベリア諸語と関連がありそうなのですね。

お礼日時:2023/06/26 18:20

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