歴史の発展にはある一定の法則があると思いますか？あるいは、個人的失敗と集団的失敗が交差して織りなさ

歴史の発展にはある一定の法則があると思いますか？
あるいは、個人的失敗と集団的失敗が交差して織りなされるアラベスクの模様なのですか？

No.2 ベストアンサー 回答者： スターバースト. 回答日時： 2024/11/23 16:21

人類の歴史の発展と言いますか、歴史の進展には法則性があると思います。

歴史とは、個人的なものと集団的なものが織りなしているでしょう。また、失敗も成功もあらゆるものが交差しているでしょう。

アラベスク模様と言うのは面白いですね。ただそれは、幾何学的あるいは無機的なものではなく、もっと有機的で生命的であると感じます。

この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
＜歴史の進展には法則性がある＞
＜有機的で生命的＞に＜個人的なものと集団的なものが織りなしている＞のですね。

お礼日時：2024/11/24 12:13

No.3 回答者： tanzou2 回答日時： 2024/11/24 10:27

歴史の発展、て何でしょうね。

　科学が発展し、物的に豊かになり
　人間を大切にするようになったのは
　発展でしょうが。

　その反面、格差が広がったり
　人類絶滅の可能性が出て来たり
　環境が破壊されたり。

　果たして、発展していると言えるのか
　難しいモノがあると思います。

　
　それはともかく、
「歴史の発展にはある一定の法則があるのか」
と、いう問は、発展していることを前提に
していますので、
歴史に法則性があるのか、という問題と
同視出来ると思います。


これには色々な説があるのは
御存知でしょう。

有名なのは、唯物論的弁証法です。
歴史は。
原始共産制 → 奴隷制 → 封建制 → 資本主義 → 社会主義 → 共産主義
という法則で発展する。

その他には、歴史的な出来事や社会の変化が
周期的に繰り返されるという「歴史の循環論」
があります。



ワタシは、法則性は無いと思います。

進化、という概念があります。

環境に合わせて、生物が集団的、遺伝的に
変化していく、のが進化です。

誤解が多いのですが、生物学的な
進化には、進歩、発展、とう意味はありません。
環境適合性があるだけです。


歴史もこれと同じでは無いでしょうか。

生き延びようとして、
環境に合わせてきた結果が、歴史で
あった。

中国では、数多くの王朝が興っては消えていくという、
栄枯盛衰の歴史を積み重ねてきました。
例えば、中国の王朝である漢の後には、
魏の曹操、呉の孫権、
蜀の劉備が活躍する有名な三国志の時代が訪れます。

そんで、漢の末期には
アジア全体に寒冷化が訪れていたことが判明して
います。

気温低下で牧草の育ちが悪くなれば、
暖かい地域へと移動するのは当然。
そしてその行く手に宋という国があった。
これがモンゴル帝国へ。

フン族がヨーロッパにやってきて
ゲルマン民族大移動。
フン族がヨーロッパに来たのは
寒冷化したから。

凶作により民衆が飢えに苦しんだのが
フランス革命につながった。

この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
＜生き延びようとして、
環境に合わせてきた結果が、歴史＞なのですね。
＊
＊
ご回答の後半を読んでいまして、ご主旨から少々逸脱してしまいますが、
寒冷化・食料危機が民族移動・革命・政変を引き起こしているのですね。今のウクライナ危機は何だろうかと思っています。

お礼日時：2024/11/25 11:51

No.1 回答者： 春閑 回答日時： 2024/11/23 08:44

歴史の発展というか、進み方には一定の法則はあると思います。

個人の行動が集団の行動に影響し、集団の行動が個人の行動に影響する。さらに上位の集団としての小集団と大集団の相互影響もあるなど、多層構造が織りなす多次元模様となってその時々の歴史が存在する。そういうモノだと思います。

アイザック・アシモフが、未来を予測する「心理歴史学」という学問をキーにしたSF小説をシリーズで書き上げていますが、将来的にはある程度そういう学問も成立するのかもしれません。

この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
＜進み方には一定の法則はある＞のですね。
＜多層構造が織りなす多次元模様とな＞るのですね。

お礼日時：2024/11/23 08:58