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環境浄化植物というものを最近知りました。
メルトダウンやPFASなど、汚染問題も多いため興味を持ちました。

環境浄化植物は汚染物を収奪するとの事ですが、それを分解し無毒化するという説明は見ませんでした。
という事は地中から植物中に移っただけという事でしょうか?
その場合、その植物の扱いにまた悩まされるのではないかと思いました。
それを放置したり緑肥として土に漉き込んだらまた土に戻るし、燃やしたら空気中に広がるだろうし。
多分私が辿り着いたHPや文章が専門的で、無学な私は理解が追い付いていません。

何となく環境に良いと言っている雰囲気に感じたのですが、その理解は正しいですか?
環境浄化植物は収奪した汚染物をどうにかしてくれるって話ですか?
ただ植物中に溜め込んでいるだけならその後の処理などお教え願えますでしょうか?

A 回答 (2件)

無毒化するものと単純に蓄積するものがあります。

ざっくりと言えば、化学変化が比較的起きやすい物質(有機化合物など)は生物内部で分解して無毒化するものが多く、化学的に非常に安定している毒物(フッ素化合物など)、もしくは単体の元素に毒性のあるもの(放射性物質など)は体内に蓄積するようなものだと考えればよいです。

もちろん無毒化してくれるのが一番うれしいのですが、蓄積してくれるものも役に立ちます。というのも、放射性物質などは人に触れないところにまとめて閉じ込めるといった処理が今のところの唯一の方法なのですが、そのためにはひとところに集めなくてはなりません。先の原発事故での「除染作業」は、結局汚染土壌と称した、その土地の地面全体を何センチとか削ったものをすべて仮置き場に集めていますが、これをすべてどこかに閉じ込めてしまうのはあまりに効率が悪いです。また、汚染土壌から実際の汚染物質をより分けることも簡単ではなく、その役割を植物などが果たしてくれるのであればそれはそれでうれしいでしょう。要するに「汚染されていると思しきモノ」のサイズを大幅に小さくする効果が期待され、実際、ヒマワリなどが有望視されています。
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環境浄化植物も汚染物も様々です。


一概には言えませんね。

例えば二酸化炭素、窒素酸化物、硫化物なら光合成などで酸素、タンパク質、アンモニアなどの有用物に変化するでしょう。

重金属類なら植物内で濃縮されることで処理が容易になったりするのでしょう。
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この回答へのお礼

特に放射性物質に有効とされる環境浄化植物の事が気になっています。

ヒモゲイトウ、オオイヌタデあたりがセシウム、ストロンチウム、ヨウ素などを特に多く収奪出来る環境浄化植物であるとの報告を見ました。
それら植物達は放射性物質を取り込んだのち、体内に保持するだけなのか、分解し無毒化するのか?

環境浄化と言いながら、地中から植物中に汚染物質が移動しただけなのか?
放射性物質を取り込んだ植物を素人が適切に処理出来るのか?
こういった事が気になっています。

お礼日時:2025/02/17 21:40

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