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発電所から家庭や工場へ電気を送り出すとき、高電圧小電流にすると電力ロスを防げるのはどうしてですか?

A 回答 (6件)

送電ロスというのは送電線の発熱のことですから、送電線に流す


電流が小さいほど送電ロスは減ります。単純明快です。

家庭で電気を受け取るには大きな電圧かつ少量の電流で電気を
受け取れるようにする工夫が必要になります。
これをやっているのが柱上トランスです。

柱上トランスは電圧を減らし、電流を増やして家庭に電気を供給します。
柱上トランスのおかげで、家庭電化製品には十分な電流が供給され
高電圧で家電が爆発/焼損しないで済みます。
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電流が多いとロスが大きくなるから。



実際、送電線の太さは限られますよね。電線には抵抗が有る。

「まあ駅の通路が狭い」感じです、其処では数人が通るには何ら問題無い。
数百人、数千人だと問題がでる。(押しくらまんじゅう状態)

電気も同じ。
電圧を上げて電流を減らすと、ロスが減る。
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そうだなぁ、これは世間一般の説明とは少し異なるものだけど、電気ってのは純粋なエネルギーなわけだけど、こいつが流れると電子が動くんだね。

で、電子が動いて熱とかになると、その分だけエネルギーが損失することになる。

電気はエネルギーで見えないけど、付随して動く電子は見えるので、そいつらを数えたりして、沢山動けば電流、動く強さが強ければ電圧、って測定することにした。電流が多いというのは動く電子が多い、その分だけ多くのロス(損失)も生まれる、ということ。だから直流なんてのは最悪。

電圧は高くても、交流なら電子は左右に微妙に振動するだけになる、実際にはあまり動かない、だからロスも少なくて済む。

電気は電子の流れだ、なんて勘違いしている人が沢山いるけど、本当はそうではないんだよ。覚えておくと、不思議な現象に出会ったときに理解の助けとなるはず♪
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電力ロスとは「送電線」の抵抗で「熱」になって無駄になる電力のことです。


「電力」は、中学校で習うとおり
 [電力] = [電圧] × [電流]     ①
です。

また、これまた中学校で習う「オームの法則」で
 [電圧] = [電流] × [抵抗]     ②
です。

②を①に代入すれば
 [電力] = [抵抗] × [電流]²
ということになります。

発電所から家庭までの電線の [抵抗] が同じであれば、[電流]が小さいほど「熱」になる電力が小さいということです。
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[電流] × [電流] × [電線の抵抗] = [電力ロス]


だからです。

電流を小さくすれば、その2乗で損失は減るのです。
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送電線にも抵抗がありますから、その値をRとし、電流値をIとすると、送電ロスWは、


W=I^2×R
になります。
送電する電力Pは電圧をVとすると、
P=V×I
ですから、その比は
W/P=I×R/V
となり、高電圧・低電流ほど相対的な電力ロスが小さくなります。
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