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ウクライナ、ロシア間で戦争をやっています。
米国、欧州が武器を供給しています。

そこでふと思いました。
弾薬を供給してもらった場合、ウクライナの軍隊はそれを使えるのでしょうか?
ウクライナ軍「各国から弾もらったけど、これ、ウチの軍の兵器にあわないよ、合うモノ持ってきてくれよ」
各国「お前んとこの兵器用の弾は持ってない。贅沢言うな、自分で何とかしろ」
ってなことにはならないのか? と。

そもそも、弾と発射装置(携行兵器、搭載砲台)と、どっちが優先でしょうか?
弾が優先するならば、複数の武器で弾を共有することができるので、戦場や在庫で弾切れが起きない、融通が利く、弾の生産コストが下がる、というメリットがあるような気がします。
デメリットとしては、銃、発射装置のバリエーションが少なくなり、弾の仕様にあわせて開発の制限が掛かる、ということになるような気がします。

逆に発射装置を優先する場合はその逆に優秀な発射装置をどんどん開発出来て、精度が高く、携行しやすく、製造しやすい銃、発射装置がどんどん新たに作られる、という事になるでしょう。
デメリットとしては、銃、兵器ごとに違う弾が必要になるので
戦場で弾切れがおきると命取りとなる
人気のない(精度の低いもの、携行しにくいもの、搭載しにくいもの)銃、兵器は利用者が増えない、軍に採用されない、ゆえに次第に弾も作られない、ゆえに廃版直行となり、兵器の寿命が短くなる、
というデメリットかと思います。(まあ、その逆にどんどん新兵器と専用弾が出てくることになるはずなのですが)

そこで改めて質問します。
Q1 ウクライナ軍に供給される弾はウクライナ軍で使えるのでしょうか?
自分でちょっと考えてみました。
1 弾を共有できる
2 弾を供給できないので、発射装置(銃、携行兵器)も一緒に供給している。ゆえにウクライナ軍が従来持っていた兵器は全部弾切れしている
3 ウクライナ軍は弾と火薬をばらして、作り直している
4 そのほか

Q2
銃器、兵器開発において、弾と発射装置、どっちが優先されるのでしょうか?
自分でちょっと考えてみました
1 弾に合わせて銃、発射装置を開発する
2 発射装置に合わせて専用弾を開発する
3 そのほか

Q3
というか、そもそもこれまでの銃、兵器の歴史上で、弾の共有ってあったのでしょうか?
それとも、銃器、兵器って、全て
「銃・発射装置と弾は一対であって、他の弾は一切流用不可」
なのでしょうか?

銃器、兵器に詳しい方、お願いします。

A 回答 (4件)

Q1


まず小銃や機関銃はロシア製なども使っていましたが、弾丸は第三国でも生産しているのでお金さえ払えば手に入ります(ただし、性能は国によってばらつきがあります)
 またウクライナは将来のNATO加盟をめざしてNATO標準の銃器や弾丸も採用していたので、NATO各軍のストックから物資として援助してもらえます。

それよりも大きい重火器については、西側諸国からの供与した火器に弾丸が付いてきます。
 たしかドイツが供与した重火器の砲弾でドイツ側のストックがほぼ無くなったので、同じものを生産しているスイスの企業から購入した、というニュースがありました。

基本的には「武器の供与には弾の供給が含まれている」ので援助している欧米諸国があちこちから調達してウクライナに渡しています。

Q2
どっちが優先されるのか?は難しい問題です。
少なくとも歩兵が持つ小火器については、西側諸国ではかなり共通化しています。特に5.56x45mm NATO弾と7.62x51mm NATO弾はNATO参加国だけでなく日本や韓国など米軍と協力する国でも標準的に利用されていて、日本が2020年に採用した20式小銃は開発の最初からNATO弾を利用する前提で設計開発されています。

しかし、戦車や戦艦の大砲などの弾は独自開発も多いです。これは「設計自体がオリジナル」だからで、アメリカ軍の戦車・イギリスの戦車・ドイツの戦車・ロシアの戦車では、必要な機能も異なるし、それを動かすエンジン性能などにも違いがあります。

なので強くて大きなエンジンを積んでも走り回れるアメリカやロシアの戦車は弾が大きく当たれば敵戦車を一撃で破壊できる想定で作られ、山岳地系の日本では重量が軽い戦車のほうがいいので、弾も軽くする、というような設計の違いがあります。

このような違いやその国の生産能力などを考慮してスペックが決まるので、弾が優先か?発射装置が優先か?は難しい問題です。

Q3
NATO弾はかなり広く共通化されていて、多数の国が参加するのは、たぶん世界初だと思います。
 ソ連時代の共産国も共通の弾丸を利用していましたが、それ以前(つまり第2次大戦以前)は共通化という考え方はほとんど無かったです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

銃器、兵器の世界にも共通規格とかあるんですね。JISとかISOみたいですね。家庭用ビデオデッキのVHS・ベータ競争みたいなものが、銃器兵器の世界にもあるんでしょうかね? まあ、この辺はまたの質問にします。

お礼日時:2025/03/13 17:58

No.3


ありますよ。
例えば戦前にアメリカで開発された双発のDC3。あまりにも優れた機体であったので、日本も戦前にライセンスを取得して戦争中と製造していました。
ソ連もアメリカから供与された同機のライセンスを取得して製造しました。
逆に、ドイツ軍のBMW R75サイドカーも優れていたので、無断コピーして製造しましたが、現在でもロシアやウクライナの工場で製造されていて、「マニア」向けに日本にも輸入されました。
どこの国でも対戦国の優れた兵器をコピー製造しようという動きはありました。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2025/03/15 13:19

Q1


1 AK47とその派生型は世界に広く流通しています。アメリカ国内でも民需用としてライセンス生産もされています。AK47用弾薬である7.62x39mm弾はアメリカを含む世界中で生産されており、冷戦下からアフガニスタンなど反ソ勢力に供給するために大量増産されて送られたという事もありました。

Q2
3 通常は同時です。銃のコンセプトや要求性能に合わせて銃弾を選ぶか新開発し、同時に銃の設計を行います。

Q3
普通にあります。
冷戦下、統制が強い東側はソ連製兵器で共通でした。西側はNATO規格というのが一般的で、銃砲弾を共用できるようにしています。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
兵器にもライセンス製造ってのがあるんですね。
(ってことはパクリ製造ってのもあるんでしょうかね?)

お礼日時:2025/03/13 18:28

Q1 ①


Q2 ①
Q3 ありました。銃器メーカーはセット販売します。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2025/03/13 17:59

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