二式大艇には電気冷蔵庫やエアコンが装備されていたらしいですが地上でも当時電気冷蔵庫やエアコンは

日本では珍しかったのにどうして飛行機に搭載できたのですか？
また、空の上では気温が低いと思うのですがなぜ電気冷蔵庫がいるのでしょうか
当時の一般的な冷蔵庫である氷を使った冷蔵庫でも十分ではないですか？
エアコンや電気冷蔵庫のような贅沢装備を付けたら無駄な電気を使ってしまいませんか？

軍事学

No.3 回答者： tukachann 回答日時： 2025/03/28 13:50

丸メカニック　二式大艇から

https://www.kosho.or.jp/products/detail.php?prod …

　内部の艤装図には機体の中央辺りの後方無線席の少し前に、一メートル弱？ぐらいの高さの小型冷蔵庫が記載されてますね。
　電気の配線図では、食料庫と記載されていますから、飛行中の搭乗員たちの食料を保管していたもののようです。
　ちなみに、エアコンはついておらず、電熱線を利用した防寒服に電気を供給する端子が機内の各所に敗戦されています。

No.2 回答者： OnneName 回答日時： 2025/03/28 10:33

極地や寒冷地の冬期間でなければ氷の確保には冷凍機が必要です。

内地の基地ならともかく戦地や移動先に冷凍機を持って行くことは困難ですね。
それに氷を積んでもデッドウエイトになるだけ。
民間で電気冷蔵庫が普及しなかったのは価格が高額で有る事と氷屋が氷を配達する供給ルートが確立していたからでしょう。

電力は飛行中は必ずエンジンが回っているのだから容易に確保できます。

エアコンも高高度なら暖房が必要ですし飛行艇のように低空飛行をする物なら冷房も必要ですね。暑いからと言って窓を開けることも出来ませんから。

No.1 回答者： 真魚 回答日時： 2025/03/28 04:20

冷蔵庫は食料保管用として装備されていたようですね。

贅沢装備ではないと思います。機体価格に比べれば僅かな金額だったかもしれません。

航続距離7〜8千km、乗員10〜13名で、24時間近くの索敵飛行や哨戒飛行をするには、食料もたくさん必要でしょう。
南方の戦線は暑いと思いますが、地上の基地にも冷蔵庫が有ったのかどうか。

氷式冷蔵庫だと、どこか地上で製氷して、海上の飛行艇まで運ぶ必要があります。食料や飲料水とは別に、大量の氷を航空機に載せるのは経済的ではないでしょう。