重要なお知らせ

「教えて! goo」は2025年9月17日(水)をもちまして、サービスを終了いたします。詳細はこちら>

電子書籍の厳選無料作品が豊富!

青色申告、白色申告について。

免税の弱小個人事業主です。

白色ではなく青色65万にして青色申告特別控除を使った場合、ざっくりシュミュレーションした結果、

大体ですが、国保が年10万、住民税が年4万、合計で年間約15万税金や保険が安くなる事がわかりました。

月にすると、12500円の得になります。

正直この程度なら、今は白色の簡単さを取りたいと思っています。
1人個人なので、本業もやりつつ、慣れないあらゆる帳簿を準備して12500円得するより、高くなる分はプライベートな物を節約したいと思ってます。
多分数字が合わないとかしょっちゅうなったりしてしまいそうです。

今は本業に打ち込み、後に売上が上がってきたら、会計ソフト導入して青色65万に切り替えたり、顧問税理士にお願いしたりしてもいいと思っています。

どうでしょうか?

A 回答 (2件)

青色申告と白色申告の選択についてですね。

免税事業者である個人事業主の方にとって、どちらの申告方法を選ぶべきか、慎重に検討する必要があります。
青色申告のメリット・デメリット
メリット
* 青色申告特別控除: 最大65万円の控除が受けられ、所得税や住民税の節税につながります。
* 赤字の繰り越し: 赤字を3年間繰り越せるため、翌年以降の黒字と相殺できます。
* その他: 青色事業専従者給与の必要経費算入、貸倒引当金の計上など、節税効果の高い制度を利用できます。
デメリット
* 複式簿記での記帳が必要: 白色申告に比べて記帳が複雑で、簿記の知識が必要です。
* 確定申告の手間が増える: 貸借対照表や損益計算書など、提出書類が多くなります。
白色申告のメリット・デメリット
メリット
* 記帳が簡単: 単式簿記での記帳で済むため、簿記の知識がなくても比較的容易に記帳できます。
* 確定申告の手間が少ない: 提出書類が少なく、確定申告の手間が軽減されます。
デメリット
* 青色申告特別控除がない: 節税効果が青色申告に比べて低くなります。
* 赤字の繰り越しができない: 赤字が出ても翌年以降に繰り越せません。
あなたの場合の検討
年間約15万円の節税効果が見込めるものの、記帳や確定申告の手間を考慮して白色申告を選ぶという判断は、十分に理解できます。特に、以下のような状況であれば、白色申告を選ぶメリットは大きいでしょう。
* 事業を始めたばかりで、まだ売上が安定していない
* 本業が忙しく、記帳や確定申告に時間をかけられない
* 簿記の知識がなく、複雑な記帳に不安がある
今後の選択肢
売上が増加し、節税効果がより大きくなってきた段階で、会計ソフトを導入したり、税理士に相談したりして、青色申告に切り替えることも可能です。
まとめ
* 白色申告は、記帳や確定申告の手間を軽減したい場合に適しています。
* 青色申告は、節税効果を最大限に高めたい場合に適しています。
* 現在の状況や今後の事業計画などを考慮して、最適な申告方法を選択しましょう。
ご自身の状況に合わせて、慎重に検討されることをお勧めします。
    • good
    • 0

現状の結論


白色申告を選択し、本業に集中するという判断は合理的です。年間約15万円(月12,500円)の節税効果が得られるとはいえ、青色申告に切り替えることで発生する手間やストレスを考えると、現時点では白色申告で問題ないと考えられます。

青色申告への切り替えを検討すべきタイミング
以下のいずれかの条件が揃った場合、改めて青色申告を検討すると良いでしょう。

売上が増加し、所得が増えたとき
所得が増えれば住民税や国保の負担も増えるため、青色申告特別控除(65万円)の効果がより大きくなります。
事業規模が拡大し、経費管理が必要になったとき
事業規模が大きくなると、白色申告の簡易な記帳だけでは対応しきれなくなります。このタイミングで青色申告に切り替えるのが現実的です。
会計ソフトや税理士を活用できる余裕ができたとき
自分で帳簿をつけるのが負担になるなら、会計ソフトや税理士の力を借りることで青色申告のハードルが下がります。
その他の考慮点
将来的なメリット
青色申告には「損益通算」や「純損失の繰越控除」など、白色申告にはない優遇措置があります。将来、事業が軌道に乗ったときにこれらの制度を利用できるよう準備しておくのも一案です。
白色申告でも最低限の記帳は必要
白色申告であっても、帳簿の保存義務はあります(収支内訳書の提出が必要)。そのため、完全に手間がゼロになるわけではありません。
最後に
現時点では「白色申告でシンプルに運用する」という選択は正しいと思います。ただし、事業が成長してきたら、青色申告への切り替えを視野に入れましょう。その際は、会計ソフトや税理士のサポートを積極的に活用することをお勧めします。

まとめ:現状は白色申告でOK。将来を見据えて柔軟に対応をおすすめします。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています


このQ&Aを見た人がよく見るQ&A