
喫茶店で働いている者です。
新人時代の話ですが、1000円ちょうどのお会計のとき、500円分の商品券と千円札を出したお客様がいました。
換金できない商品券なので、千円札を持っている以上これは明らかに換金目的ではないかと思い、受け取る前に先輩スタッフにお伺いを立てに行きました。
しかし彼女の答えは「受け取っていいに決まってるじゃない。そんなこと疑問に思う方がどうかしてる」でした。
その後、彼女以外の先輩や店長、さらには自分の親など10人ほどに意見を聞いてみましたが、誰に聞いても「問題あると思う方がおかしい」という答えだったのです。
親の説明では「500円券を出した上で、足りない500円分を千円札で払って500円お釣りをもらうのだから、何の問題もない」とのことでしたが、額面と同額以上のお釣りをもらうような商品券の使用は「商品券だと不便だから早く使って現金にしよう」という考えに基づく「換金行為」であり、モラル上するべきではないとどうしても思ってしまいます。
店側の人間だからそう思うのではなく、自分が客になった場合も私はそんな使い方はしませんし、しようと考えたことすらありませんでした。
なぜそういった支払い方法が世の中でまともに通用するのか、その疑問を抱いてから何年も経ちますが、今でも答えは出ませんし、今でも腑に落ちません。
しかし、これだけ多くの人に「あなたの考え方はおかしい」と言われた以上、自分の価値観の方が「非常識」なのだと認めなければなりません。
そこで「なぜ、使う側も受け取る側も、額面以上のお釣りをもらうような商品券の使用に疑問や不満を抱かないのか」について、自分を納得させられるような説得力の強い説明を求めています。
できれば「使えないと不便だから」「お客として当然の権利だから」などではなく、誰でも納得できる合理的な理由をお願いいたします。
No.11ベストアンサー
- 回答日時:
「換金」とは、換金後に、元々存在した現金が増えることです。
つまり現金が増える->商品券が全部又は一部現金に変わったということです。
この定義に該当しなければ換金ではありません。
だって現金が増えていないのですから。
そういう単純な話です。
ご回答ありがとうございます。
例えば支払いが1000円の場合、
・500円分の商品券と千円札を出して現金500円のお釣り→もともと存在した現金が500円減っているので「換金ではない」
・1500円分の商品券を出して現金500円のお釣り→もともと存在した現金が500円増えているので「換金」
ということですね。
明確な定義を教えていただき、とても感謝いたします。
こういったご回答を待っておりました。
No.12
- 回答日時:
現時点で納得度90%といった所でしょうか?
私も別の方法で説明して見ます。
1000円の買い物をしました。
支払いに、商品券(500円券)を出しました。
お客様は商品券を使いたいので、商品券を出すのは凄く正当な行為です。モラルにも反しません。
でも、商品券ではお金が足りませんでした。
足りない分をお金を出しました。
それが500円だろうが1000円だろうが、1万円だろうが、関係無いですね。
この様に、現金と商品券を同列に考えるのではなく、商品券の優先順位を一番として考えるのが一般的な考え方だと思います。
別の例を出して見ましょう。
318円の買い物をしました。
商品券(500円)を出しました。
ちょうど小銭があったので、追加で18円を現金で出しました。
おつりとして200円受け取れました。
・・・私はこちらの方がモラルに反していると思います。気持ちは判りますけどね。
ご回答ありがとうございます。
「まず商品券。現金はあくまでその差額を埋めるために出すもので、どの種類の貨幣を出そうと、最終的にはその分の現金がお財布から減っているから問題なし」
こういうことですね。
皆様、本当にありがとうございました。
おかげ様で納得度が100%近くなってきましたので、このあたりで締め切らせていただこうと思います。
様々なご回答がありましたが、それぞれが私に「この行為の正当性」を正しく伝えてくださったと思います。
ポイントは「目から鱗」のご回答をくださった2名様に差し上げることにします。
大変お世話になりました。
No.10
- 回答日時:
商品券は現金の代わりに使用するのが目的ですから、商品券と現金の両方あった場合、商品券を優先的に使用するのは何の問題もありません。
但し、支払金額以上の商品券を出して差額を現金で受け取る・・・例えば、1,000円の支払に対して、1,500円分の商品券を出して500円のお釣りをもらうのであれば、換金行為といえると思います。
逆に、支払金額未満の商品券を出して、足りない分を現金で支払うのは換金行為といえないと思います。
納得行かないようでしたら・・・
1,000円札を500円玉2枚に両替する。
そして、500円分の商品券と500円玉1枚を受け取る。
両替するのは全く問題は無いはずです。そして、商品券と現金でちょうど1,000円になれば、これもまた問題は無いはずです。
(こんなことは面倒臭いし、客にも迷惑がかかるから、普通はやらないでしょう)
ご回答ありがとうございます。
徐々に納得がいくようになってきました。
「500円玉がないので千円札を両替してもらい、そこから500円を払う」は問題なし、「500円玉がないので千円札を出して500円お釣りをもらう」は問題ありというのは、確かに私でも差がわからない曖昧な基準でしたね。
皆様にご回答をいただくたびに自分の曖昧さを痛感していますが、何とか自分の中で意識の統一ができてきたように思えます。
No.9
- 回答日時:
おもしろい発想で楽しい思いをさせて貰いました。
商品券自体、金券なのでどのように使おうが、使う人の自由です。
まず、商品券で支払いたいが不足、そこで不足分を現金で払う。
自然な行為と思いますが。
あなたは、コンビニなどで買い物の時、支払金額以上のお札と小銭を出して、財布の中に小銭を減らそうとしたことはありませんか?
これと同じ感覚です。
ご回答ありがとうございます。
先の方へのお礼にも書きましたが、すべて現金での支払いの場合は、どのような出し方をしてどのようにお釣りをもらっても、それほど疑問は感じません。
ただ、現金で取引をする場合、出した硬貨(あるいは紙幣)と同じ種類の貨幣をお釣りとして受け取ることはないので(そうするくらいなら最初からその貨幣は出す必要がない)、商品券ではそれがあり得るということが何となくすっきりせず、「自然な行為」だとは思えなかったようです。
商品券はやはり現金ではないので、現金のみでの取引では決してありえないそれをされると「換金された」と思ってしまったのでしょう。
自分にとっては長年当たり前だったその意識も、一般的には「おもしろい発想」でしかなかったのだと、やっと自分でも納得できるようになってきました。
No.8
- 回答日時:
この質問をみて、世の中にはこういう疑問を持つひともいるんだなぁ、と思いました。
決して、質問者様を責める気持ちはありません。純粋に、少数派ではあるがいろいろな考え方の人がいるな、と思っただけです。
さて、私も、No7回答者様の、「最初から・・・」の部分と同様の説明をしようかと思いましたが、No7にありましたので別の説明方法を試みます。
もし、そのお客さんが、500円のコーヒーと500円のケーキを召し上がった場合、
まずコーヒーをこの商品券でと言って、支払った。・・・問題ありませんよね。
ケーキを1000円札で払いますと言って、1000円札を出した。質問者様は、ここで500円のおつりを出しますよね。
これも問題ありませんよね。
実際には、500円+500円ではなく、1000円のランチだったかも知れない。でも、1000円分の飲食をした訳です。
1000円分の飲食は、500円分の飲食+500円分の飲食ですよね。
納得してもらえそうでしょうか。
ご回答ありがとうございます。
ここまでお礼を書いていくうちに、私の疑問は、商品券と不足分の現金を同時に出すか別々に(間を置いて)出すかで印象が変わってくる、非常に曖昧なものだったと気付かされました。
回答者様のおっしゃる通り、商品券を出して少し置いてから現金を出されれば、問題なく受け取ってしまいます。
「1000円は500円+500円の価値」という考え方にも納得できました。
No.7
- 回答日時:
なんとなく言いたいことはわかりますが…
他の方もおっしゃっているとおり、普通の人は「換金」などという考えは持っていないと思います。
最初から商品券500円+1000円札を出されたことに抵抗があるのでしょうが、それならばもし、お客さんから「500円の商品券があるので使いたいけれど、現金が1000円紙幣しかない。商品券+現金500円で1000円分の支払いをしたいので、持っている1000円札を500円に崩してもらえますか?」と言われたらどうしますか?そして崩してあげたその現金から+500円を払ってもらったとしたらどうなんでしょう?
それでも「換金された」と感じるのでしょうか?
そういったお客さんの気持ちは理解できるのではないでしょうか。
その両替の手間があるかないかの違いだと考えたらどうでしょう。
No.6の方もおっしゃっていますが、小銭をどう使うかと同じことなのだと思います。財布の中に50円玉が1枚残るか2枚残るか。その選択は、どちらがその人にとって便利かということに基づいてなされるものです。
財布の中に商品券500円が残るか現金500円が残るかも、その人のにとってその後どちらが便利かという選択に過ぎないのではないでしょうか。
ご回答ありがとうございます。
おっしゃる例ですが、この質問を書き込んだ時点での私なら、内心「何もそこまでして500円券を優先的に使わなくても、千円札があるならそれをそのまま出せばいいのに」と思ってしまったでしょう。
しかしながら、商品券には「限られた店舗でしか使えない」という最大の問題点があり、使えるときに使うためにはそのような支払い方も「当たり前」でなければおかしいわけですね。
お客様にとって便利な取引方法を認めるのも、客商売として大切なサービスなのだと認識させられました。
No.6
- 回答日時:
yellowdream0904さんの周りの方が仰っている理屈が正しいと思います。
例えばの話になります。
会計で250円の時に上手い具合に小銭がない場合、1000円札と50円玉を払い800円のお釣りを貰う…
財布の小銭の量が増えないようにする工夫です。
小銭がいっぱいの財布はかさばって嫌ですものね。
これは日常良くある事で経験もあるのではないでしょうか?
では…
会計が2500円です。1万円札と商品券500円を出されました。お釣りは丁度8000円になります。
お客としては扱いやすい紙幣のみでのお釣りが貰えます。
しかしながら、会計は1万円札で払いきれるにもかかわらず商品券を出し、お釣りは額面以上。
この例で「額面以上のお釣りを貰う」ことが会計上ごく普通にあり得るとお解り頂けたでしょうか。
yellowdream0904さんとしてはこういう使用も認めたくはありませんか?
商品券の使い方という話は既に回答が寄せられていますが、私もほとんど同じ考えです。
お客は500円の商品券があるからお店に来ました。もちろん使うためですね。
会計が1000円でした。
商品券で支払おうとしましたが不足しています。
持っているお金の千円札で不足分を払いました。
500円のお釣りを貰いました。
yellowdream0904さんとしては、商品券500円+現金500円であれば問題無かったとお考えだと思います。
会計の結果としてレジの中身は同じですよね。
額面以上の利用(飲食)をされているのですし、問題性を感じません。
『支払いは、まず商品券から』という考えは一般的だと思います。
私はむしろ、商品券で安い物を買ってお釣りを現金で貰う行為の方に疑問を感じます。
が、行為は否定できません。
余談ですが、商品券使用について、このような対応を経験しています。
(1)お釣りはそのまま現金で支払い
(2)お釣りは商品券と端数は現金で支払い
(3)お釣りは出ません
ご回答ありがとうございます。
「250円のとき1050円を出して800円お釣りをもらうこと」に関しては、すべて現金での取引なので疑問は抱きませんが、「2500円のとき500円券と1万円札で8000円のお釣り」という例にはハッとさせられました。
確かにこれなら、額面以上のお釣りであるにも関わらず、私は疑問を抱かずに受け取ってしまいます。
私が腑に落ちなかったのは「額面以上のお釣り」ではなく「500円券を出して500円玉をもらう」行為のことだったようです。
普通の人はそれも疑問に思わないようなのでまだまだですが、少しは視野が広くなった気がします。
No.5
- 回答日時:
私もNo.1さんに賛同です。
基本的に商品券は早めに使ってしまいたいです。
また、その商品券がいただきものだった場合はどうですか?
いただきものの商品券を先に使うことによって、私は自分の手持ちの現金の
減りを少なくします。
よって、商品券を先ず使うこととし、足りない分を現金で補います。
そのお客様は、財布の中に商品券と千円札一枚しかなく、
帰りの電車賃の確保に、と現金を置いておきたかったのかも知れません。
千円札で支払ってしまうと、商品券では電車には乗れません。
モラルに反することでも何でもありません。
ご回答ありがとうございます。
「現金はどこでも使えるが、商品券は限られた場所でしか使えないので、使えるときに優先的に使う」という発想ですね。
確かに、商品券を手元に残しておくと、最後にお金が必要になった場面でその券が使えなかった場合に困ってしまいます。
そういう事情もあり得る、と理解することが大切だと思いました。
No.4
- 回答日時:
じゃ、形を変えて考えてみましょう。
500円の商品券を持っている人が1000円のお会計のときに使うんなら
yellowdream0904さん的にはどういう使い方ならOKなんですか?
500円の商品券にぴったり500円の現金なら何の疑問もなく受け取れますよね?
じゃ、ぴったり500円の持ち合わせがないときはどうしたらいいですか?
やっぱり1000円なり1万円なりのお札で支払うしかないですよね。
つまり、500円とか9500円のおつりが換金だと考えることが間違っているんですね。
というのも、換金行為というのは商品券をお金に換えることであって
自分の出した現金のおつりをもらうことは換金ではないからです。
お金がお金になったからって換金とは言えませんよね。
単なるおつりです。得にもなっていません。
商品券の換金行為というのは、額面以下だとおつりがもらえるタイプの場合に
10円の買い物をして490円のおつりをもらうという行為です。
こういう行為を防ぐために、額面以下だとおつりが出ない商品券が多いと思います。
おっしゃるように、こういう使い方はモラル的にどうかという気持ちはわかりますが
この換金行為だって法律の中で認められた正規の使い方なので
店員が判断してどうこうするということは逆にルール違反になると思います。
これでおわかりいただければよいのですが。
ご回答ありがとうございます。
皆様のご回答を拝見し、お礼を書いている途中で、私は昔からずっと「支払いのときはできるだけもらうお釣りが少なくなるように払うべき」という思考回路で動いていたことに気付きました。
例えば「1000円以下の支払いのとき、千円札を持っているのに1万円札を出す」というような行為は、私の頭の中にはなかったわけです。
ですので、500円の商品券を1000円の支払いで使う場合は「差額の500円をぴったり持っているときのみ商品券を使い、そうでなければ次の機会まで取っておく」という考え方しかできなかったのだと思います。
結局のところ、自分のルールに凝り固まりすぎたがゆえの疑問だったのでしょうか。
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