薬の半減期とは

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質問者：ピクセル7
質問日時：2025/03/31 18:32
回答数：5件

例えば半減期が6時間だった場合、6時間経って半分になって残り6時間で0になるということでしょうか？

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回答 (5件)

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No.5ベストアンサー

回答者： punipuni9
回答日時：2025/03/31 21:22

他の回答にもあるように、次の６時間で０とはなりません。

必ずしも次の６時間でさらに半分になるとも言えません。また、半減期は血中の薬物濃度が半分になるまでの時間ですが、薬の効果が半分になるという意味ではありません。慢性的な疾患の治療において、血中の薬の濃度を一定の幅内に保つことで効果があり・副作用が抑えられるといった場合がありますが、そういった場合に何時間毎にどれだけの量を追加服用すれば、目標とする濃度を維持できるのかといった情報が必要です。その情報の一つが半減期です。
さらに、半減期は服用量、剤形、投与経路（内服か注射かその他か）、腎機能や、肝機能、他の薬物の存在など多くの条件で変化します。

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お礼日時：2025/03/31 21:23

No.4

回答者： ikachann4
回答日時：2025/03/31 19:37

そういうわけではないです。

ピーク値から半分になるまでの時間で、カーブは薬の分布や代謝様式によって変わります。概ね半減期の1倍でピークの１/2倍、半減期の2倍の時間でピークの1/4倍の濃度、ｎ倍の時間で1/2^n倍になると考えてください。ただし現実の薬物ではそんな簡単変化をするものはむしろ例外です。
　また多くの場合濃度は血漿中の濃度ですが、効果は薬の作用する部位での濃度が重要で、血漿中濃度とは全く違う事が往々にしてありますし、他の薬剤の影響で半減期は変わりますし、体の状態によって数十倍の半減期が変化することもあります。専門知識がない人は見ない方が良いです。