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【化学・加水分解】加水分解したゴムにまず白色ワセリンで全体をコーティングしたあとに、無水エタノールで拭き取ると加水分解したゴムのネチョネチョ、ネバネバの粘着が取れるのはなぜですか?

白色ワセリンを塗ることに何の意味があるのですか?

A 回答 (1件)

加水分解すると、架橋が切れて一般的にはボロボロになるのでは?



ネチャネチャしたものは、その結果過剰となり滲出した可塑剤だと思います。

ワセリンはユニリーバの商品名で、中身はパラフィンです。石油精製の副産物で、上記可塑剤と相溶性があります。

ケロシンなどと違うのは分子構造が大きい為、樹脂本体への浸潤性がないことです。

つまり、過剰な可塑剤をパラフィンが吸収してくれるのだと思います。

逆に最初から強い溶剤(四塩化炭素など)を使うと、可塑剤は除去できても、本体をも膨潤させてしまう危険があります。金属面に付着したネバネバならOKですが。
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2025/05/10 15:47

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