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酵素反応の阻害実験を行い、リン酸緩衝液3ml、NADH2(3.5もl/l)「1.0ml、ウシ心臓由来LDH 
以上の混合液にピルビン酸とシュウ酸を加えた時の阻害反応も観察しました。ここでわからないことがあるのですが、ピルビン酸とシュウ酸の阻害反応は、競争阻害でしょうか?非競争阻害でしょうか?おしえてください。おねがいします。

A 回答 (2件)

シュウ酸はLDHの代表的な競争阻害剤です。


しかし、この質問はおかしいですよ。シュウ酸によるLDH阻害反応を観察する実験を行ったということですから、その実験にはそれなりの目的があったはずです。
通常、こういった実験では阻害剤の濃度を0(つまり阻害剤なしの状態)から段階を踏みなが振っていき、酵素反応の変化を観察するものです。そしてその結果を解析することでその阻害剤の働き、強さなどを評価し、考察するのです。その結果、この物質はこの酵素反応に対して競争的に阻害している、といった結果が得られるのです。学生実験等では結果のわかっている代表的なものを題材に実験するのはありがちなことですが、それにしてもその実験の目的にあったやりかた考察の仕方をするべきです。
ちなみにシュウ酸とピルビン酸の構造を絵で書いてみるとよくわかりますが、末端が-OHか-CH3かの違いでそれ以外の部分は同じです。基質(ピルビン酸)のアナログとして働いているのですね。ここが-NH2になったオギザミン酸も同じようにLDHの阻害剤として働きます。
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