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商社とはどのような仕事をする会社なのですか?

A 回答 (2件)

一般的には、商取引きに貿易がからむ会社です。


総合商社としては、三菱商事・三井物産、住友商事などがあり、さまざまな分野に
活動の場があり、ゆりかごから墓場まで商社が絡んでいないものは無いでしょう。
総合商社とは別に得意分野を持つ専門商社もあります。

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参考URL:http://www.yahoo.co.jp/Business_and_Economy/Comp …
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あなたのご質問は、いわゆる「総合商社」を念頭に置かれているのではないかと想像しますが、商社には、あるひとつの商品だけの専門に取り扱っている「専門商社」と呼ばれるものもあります。


いずれの場合も、「商社」の基本的な役割は、取り引きの「仲介」をすることです。
それは、生産者から消費者への仲介もあれば、生産者間の仲介もあります。
その「仲介」業務が国境を越えると、「貿易」になります。総合商社が世界中に自社の拠点網を持っているのは、そのためです。

● 専門商社
ある特定の商品、例えば機械。さらに機械でもある特殊用途に使われる機械だけを扱っている商社もあります。
また、食料品だけを扱っている商社もあります。これも同様に、冷凍食品だけを扱っている商社もあれば、「コーヒー豆」といった極めて限られた商品を扱っている商社もあります。
こうした、「専門商社」が存続できているのは、自社の取扱商品について、独自の知識と経験(具体的には、生産者・生産国との長年の信頼関係や、日本国内での販売網など)を持っているからです。

● 総合商社
こちらは、その名前のとおり、あらゆるものに「手を出す」商社です。
扱っている商品が多種多様であるのはもちろんのこと、いわゆる目に見える「商品」だけではありません。
世界中のどこかで、何かのプロジェクト(鉄道建設や工場建設など)の話があれば、いち早くその情報を入手して、それに必要な「ヒト・モノ・カネ」の調達を取り仕切ります。そして、その手数料を稼ぐのです。

しかしながら、総合商社の場合、「商社とは何をするところ」というような「規定概念」にとらわれていては、仕事になりません。つまり、競争には勝てません。
商社に求められるのは、「この先、何に手を出せば儲(もう)かるのか」を常に考えて、稼ぐチャンスのあるものには、何にでも手を出して行くことです。

「何にでも」とは、すでに書きましたように、「商品」とは限りません。イベントの企画であったり、業務についてのコンサルティング(経営指導)であったり、情報提供であったり、それはもう際限がありません。

そして、「これに手を出したい」という提案に対して、「ゴーサイン(許可)」を出すか出さないかは、その商社の社長を頂点とする経営陣の判断です。ここで、その会社の経営能力が試されます。

この判断を誤ると、儲かると思って始めたものが、損害をこうむることもしばしばです。そして、そうした損害が莫大な金額となって、倒産してしまった総合商社もあります。

書き出すと限がありませんので、このくらいにしておきますが、結論としては、「総合商社」は、「知恵」と「発想」を限りなく発揮する組織(でなければならない)と言えるでしょう。
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