10代と話して驚いたこと

微妙な問題なので、できるだけ、臨床に詳しい専門家の方にアドバイス頂きたくお願いします。

遊園地の、ジェットコースターやフリーフォールで落ちる体験をしたら、高所恐怖症になってしまいました。
エレベータ、観覧車など、絶対安全だとわかっていても、無重力の体験があるだけに、「またあんなふうに落ちるんじゃないか」と、血の気が失せて、力が抜け、友人と一緒でも、うつむいて無口になります。

しかしここからが本題ですが、
ビルの窓やマンションのベランダなど、自力で飛び降りれそうなところが最も怖いです。今、マンションに住んでいるので、自宅も怖いです。
自分が発作的に飛び降りてしまうんじゃないかと思うからです。
「フリーフォールのように飛び降りるのは簡単」と思ってしまうのです。

もともと家庭不和で中学生ころから自殺願望があったのですが、人には言わず、表面は嫌なことはすぐに忘れるノー天気な性格ということでずっとやってきています。確かに、過去のことは異常なほど忘れます。性格はキレやすいです。
そうやって抑え付けていた自分が、お酒を飲んだり、ささいな悩みが生じた時、油断した時に現れて、飛び降りてしまうんじゃないか、と思い、本当に怖いのです。

車を運転していて踏み切りで待っている時、ホームで電車を待っている時、衝動的な自分が現れるんじゃないかとドキドキして、自分に「落ち着いて」と、言い聞かせます。
私は死にたくないです。親からもらった体を誇りに思っているので、夜など飛び降りそうな不安になると、手のひらや鏡を見て「自分を大切に」と言い聞かせます。普通の人はそんなことしないですよね。

恐怖症を克服するには、慣れるように訓練のようなものをしたほうがいいのでしょうか。しかし、怖くなくなったら本当に飛び降りてしまうかもしれないし。
心構えなどアドバイスをお願いします。

A 回答 (6件)

saririanです。


 神経症のように感じられるのですね。ではその場合の対処なのですけど、とても全部は書き切れませんので、大まかに。
 神経症の特徴として、自分では望んでいない考えが繰り返し襲ってきます。先に書いた、ナイフで思わず自分を傷つけてしまうのではないかという例でもわかるように、不安があまりにも繰り返されるので、それがもしかして隠れた願望なのではないか、とか、本当に心のそこで死にたいと考えているのではないかと考えてしまいがちですが、問題の本質はそこではありません。
 問題は、「本当に自分が死にたがっているのかどうか」ではなく、「『自分が死にたいと考えているのではないか』という不安が消えないこと」なのです。決して死にたがっているのではないのです。
 このような、人を傷つける、あるいは自分を傷つけるイメージに苦しむ人は、決して本心ではそれを望んでいません。だからこそそのイメージに苦しみます。
 ですから、実際にはそのイメージのよう行動をすることはありません。安心してくださいね。
 やはり神経症として対応すべきでしょう。いきなり医者にいったり薬を処方されるのに抵抗がおありでしたら、神経症のサイトなど調べたり、本を読むのをお勧めします。かなりよいのが「不安でたまらない人たちへ」草思社 です。この本には神経症のことがくわしくのってます。
 わたし自身神経症でしたがかなり克服しました。
 
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この回答へのお礼

saririanさんはまさに私の先輩と思われます。
私の混乱した気持ちを文章にして下さっています。

そうですね、私の考え(自分の中に死にたい自分がいるのではないか)自体が既に神経症である、しかし自分が神経症なので、自分が考えてること自体が神経症とは、自分ではわからなかった、そういうことですね。
本当に、言われて初めてわかりました。

ご紹介の本、ぜひ読んでみます。

誰にも言えなかった悩みでしたが、この場で思い切って質問してみて良かったです。ありがとうございました。

お礼日時:2001/10/02 23:22

 確かに、微妙な問題だと、あなたが、お感じになっている理由がわかるような気がします。

どうわかるかについては、説明が難しいのですが、一言でいえば、無いものを在ると思われている精神状態を不安に思われている感じがわかるような気がするといえばよいでしょうか。無いものが在るとお感じになっている精神状態が切羽詰っているようにお感じになられているとでもいえばよいのでしょうか。

 #3の方がお答えになっているように、神経症(精神病ではありません、脳のどこにも異常をきたしていませんので。)の一種で、強迫神経症、パニック障害の軽い症状にかかられているのだと思います。
 
 繰り返しますが、精神病ではありませんが、抗不安薬を飲まれるとずいぶんと落ち着かれると思います。

 あなたが、大変微妙な問題だというのは、よくわかります。専門家の答えも期待されているのは当然だと思います。しかし、私は、この分野の専門家ではありません。うつ病や分裂病といった精神病の範疇でしたら、もう少し具体的にお答えできるのですが。

 そこで、神経症の治療で有名な森田療法のサイトと本を紹介させてください。神経症の治療には、大変実績をあげている治療法です。

 「心配症をなおす本」(青木 薫久著 KKベストセラーズ 733円、どうして、こんなに思いわずらうのか。自分の性格に困っている人に贈る「心の問題の解決方法」-森田療法・森田理論がよくわかる本...1979年に発行され、20万部を超えるベストセラーとなった同書の新装版。さまざまな不安や苦しみに悩んでいるたくさんの人々の指針となる考え方が、多くの事例とともに示されています。)

参考URL:http://www.mental-health.org/

この回答への補足

専門の先生に聞いてもらえたということが本当に有難く、また心温かい回答を頂き、感謝します。
しかしながら自分の経験をお話し下さった方にも勇気づけられましたので、
今回はそちらの方々にポイントを差し上げることにしました。
失礼お許し下さい。

補足日時:2001/10/03 00:02
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この回答へのお礼

役にたつサイトをご紹介下さり、ありがとうございます。
哲学的な印象を受けました。

自分では精神病も気にしていたのですが、今回いろいろ教えていただき森田サイトも見て考えた結果、高所恐怖症についてはどうもやはり神経症があてはまります。

特に、「症状に対する一般の心構え」のページが、自分に対して不安に思ってしまう私の普段の心構えとして、役にたつと思います。

お礼日時:2001/10/02 22:48

不思議な感覚をわたしも感じたことがあります。

いや、これはだれしも一度は感じたことのある感覚ではないでしょうか?(異常ではないと思います。)

例えば、高いところから下を見下ろしたときなどグッ-っと、吸い込まれるような感覚を味わったこと記憶にあります。

つい先ごろ近くの青少年科学館へ出向いた折、不思議な感覚を体験しました。
ステンレスのピカピカの(鏡のように顔が映る)凹のボ-ルが壁に埋め込まれてありました。その展示物の横に『手を近づけて見てください。』と、表示されてありました。指示どおりにそのピカピカの凹っとなったボ-ルに手を近づけるとどうでしょう-、中に吸い込まれるような不思議な感覚を体験しました。
家に帰ってからも『あの感覚はなんだったのか?』と気になって気になって・・・
サイトで調べてその科学館宛てにメ―ルを打ちました。

昨日、その返事が届きました。少し抜粋して載せますね。
―――――これらは動物の平衡感覚に矛盾を突きつけ、「不安」にさせるのです。その結果(人によって表現がまちまちなんですが、)キューっとすいこまれるような感覚に包まれるのでしょうか。なにぶん感覚のことで言葉にはしにくいのですが、視覚経験や記憶常識とのずれによって、「不安」になるのでしょうね。

とのお返事を頂きました。(一部抜粋しただけだから、わかりずらかったかなぁ?)

頂いた回答から、考えると『視覚経験や記憶常識のずれ』が不安を生み出してるようですね。未体験の事柄(or感覚)に対する好奇心が一方に潜んでいるともいえなくはないと思います。これは、怖いものみたさとでもいいましょうか・・・・
誰しも幼いころTVをみていて怖い映画(シ-ン)になると布団をかぶって隙間からチラチラ見た覚えあるでしょ―。見ると怖い、怖いけど見てみたい。

今後不安を少しでも和らげるとしたら、無自覚的にではにく自覚的になることではないでしょうか?好奇心を抱くじぶんのこころに自覚的になることではないかとおもいます。『見てみたいような~』から『見たいから見る。』といった具合にこころの持ちようをちょこっといじってみてはどうでしょうか?

トンチンカン~♪な、回答になっていましたらごめんなさい。
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 強迫神経症において「絶対してはいけないことをしてしまうのではないか」と不安になってしまう症状があります。


 ナイフを手にした時「自分を刺してしまうのではないか」あるいは「他人をさしてしまうのではないか」と考えてしまい、ナイフにさわれなくなる、見るのさえ恐くなる、ナイフという言葉さえ恐い、などとどんどんエスカレートしてしまういう症状なのですが、そんな感じでしょうか。
 もしそんな兆候がおありでしたら、強迫神経症としての対応が必要でしょう。
 ご本人の判断がそうであったときに、その場合どのようにすればよいかを書かせていただきますね。

この回答への補足

補足ですが、自分の中にいるもうひとりの狂った自分が、
「いつも死にたいと思ってたくせに」と、表に出る機をうかがっているような気がして、怖いです。
でも、普段はなにも怖いわけでなく、高所に行った時や高所を想像した時です。

補足日時:2001/10/01 21:00
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この回答へのお礼

ナイフや包丁は怖くないですが、
気持ちはすごく似ていると思います。
高所に対して強迫神経症じゃないかと思います。
例えば旅先で高層ホテルの上階の部屋に宿泊したとき、
ベッドに横になっていても、
「自分は狂って窓をけやぶって飛び出してしまうんじゃないか」という、ばかみたいですが、
すごい恐怖感があり、気を紛らわせるために部屋の中を歩き回ったり廊下に出てみたり。
口に出すと、ますます本当になってしまうんじゃないかと怖く、
こうして書いてもだんだん恐怖感が増します。
とにかく忘れたい、考えたくない、という気持ちです。

お礼日時:2001/10/01 20:55

専門家でも何でもないですが。



それって普通じゃないですか?私は昔からそうです。多かれ少なかれ、誰しも思うことですよ。
ホームに電車が入ってくると、つい飛び込みたくなったり、車を運転中にガードレールにぶつかりたくなります。
高いところにいると飛び降りる誘惑に駆られることもあります。
これって普通の人間が普通に思うことだと思います。

どうしても飛び降りたいならば、一度バンジージャンプを体験なさってはいかがでしょうか?フリーフォールの比じゃありません。
一回経験すれば「こんなものか」と思えるようになるのではないでしょうか?
私ですか?私はバンジー飛びましたよ。飛ぶのはもういいです(笑)
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この回答へのお礼

そうですね、自殺に思いをめぐらしたことがない人のほうが少ないと思います。バランスというか程度の差だと思います。

私の高所の場合は、実際に見えていなくても、高いビルがある、と考えただけで、
自分がそこに昇っていくことを想像してしまい、恐怖に感じます。きっと、精神的に弱いんだと思います。

お礼日時:2001/10/02 23:39

こんにちは。



私は遊園地でなったわけじゃなく生まれついてですが、高所恐怖症です。
そして、上から下を見ると吸い込まれそうになったり、思わず飛び降りるんじゃないかっていう恐怖に襲われます。一度つり橋の上で動けなくなり、女の子に担がれて行った経験があります。

電車なんかは恐怖症でもなんでもないのですが、衝動的に飛び込むんじゃないかって感じがするところなんか結構にてるかなと思い回答しました。

子供の頃からずっとそうで、今も治ってるわけじゃないんですが、電車の方は、中学の時、剣道の市民大会で準優勝した頃以降、かなりましになってきたので、自分に自信がついてくると軽減されるようです。

高い方は今でも全くだめですが、飛び降りるんじゃないかって衝動はやっぱり、その頃から軽くなっているように思います。

慣れる訓練よりも、何かで自信を付けられるようなことをするのがいいのではないでしょうか。何か得意な物を思い切り磨くとか、これなら誰にも負けないというものができると飛び降りるのでは?はかなり軽減されると思います。

実際、高いところで吸い込まれるような・・・は全然慣れる事ができません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
なるほどと思いました。
自分に自信がつくように、がんばりたいと思います。

お礼日時:2001/09/30 17:27

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