「輝き」と申します。はじめまして!
これから、いろいろとお世話になると想いますので、
どうぞよろしくお願いします。m(_`_)m
Nam-myoho-renge-kyoとは、創価学会における南無妙法蓮華経のことなのですが、
英文の中においてNam-myoho-renge-kyoは、どのように読むのでしょうか?
私は、「な『ん』みょうほうれんげきょう」だと思っていますが、
違うよ「な『む』みょうほうれんげきょう」だと言う方がいます。
英文の中のローマ字つづりは、「m」を「ん」と読みますよね。
仮にNam-myoho-renge-kyoが英語化しているとしても、
もとは日本語の発音なのですからcomputerの「m」と同じく「ん」
(口を閉じての「ん」)と発音するんですよね?
外国語とローマ字に詳しい方の御解答をよろしくお願いします。m(_`_)m。
あ、それから、Vietnamの「m」とcomputerの「m」とは、同じ(極めて近い)発音のようですが、なぜベトナムと言うカタカナ英語になったのでしょうか?
英語での実際の発音は、ベトナン(みたいな)でしょうか?
No.1
- 回答日時:
英語での<m>は(ん)と読みます。
なぜ<n>をつかわないかというと、たとえば。。。いい例がみつからないのですが。nのあとに<y>や<a,i,u,e,o>がつくと読み方がわからなくなります。
-nai=んあい/ない
nya=んや/にゃ など。わかりますかね??
ここで、ひとつちょっとだけ関係ある話をすると、
韓国ですごくよく聞く 金さんっていますね。
英語ではkimとかきます。日本ではキムさんですね。
でも、じつはキンさんなんです。日本語での金銀銅の金
と同じ発音なんです。日本人がキムと呼ぶのを知っている私の友達は 私はキムです!って自分で言ってました。
英語でVIETNAMはヴィエトナM(んとmの間)です。英語では日本語のように<M>と最後の音を強く発音しません。Mは日本語の ん でも Mでもないですね。
この回答への補足
結局、
英文の中におけるNam-myoho-renge-kyoは、
「な『ん』みょうほうれんげきょう」と読むのが正しく
「な『む』みょうほうれんげきょう」と読むのは間違いと考えてよろしいのでしょうか?
早速の御回答有り難うございます。m(_`_)m
>英語での<m>は(ん)と読みます。
>Mは日本語の ん でも Mでもないですね。
と両方の解答を比較すると良く分からないのですが、
Nam-myoho-renge-kyoの場合は、もともと日本語だからローマ字つづり発音通り「ん」と発音し、
VIETNAMは、英語だから日本語の「ん」とは、ちょと違うと言うことでしょうか?
computerのmは、「ん」に極めて近く聞こえるのですが、VIETNAMのmとは、違う発音なのでしょうか?
発音記号では同じですよね。
No.2
- 回答日時:
お尋ねの発音に関しては全く分かりませんが、ローマ字の表記(ヘボン式)では、P・M・Bの前の「ん=N」音をMで綴るのがルールだったように思います。
新橋=SHIMBASHIなど。
でも現在は実際にはこのルールは完全には守られていないように思います。
それから、ベトナムの場合は、英語的にはヴェトナムみたいな発音だったと思いますが、最後のMの音は非常に弱い発音だったと思います。
ベトナム人が発音するときは、ベトナンのように聞こえる発音だったと思います。
この回答への補足
結局、
英文の中におけるNam-myoho-renge-kyoは、
「な『ん』みょうほうれんげきょう」と読むのが正しく
「な『む』みょうほうれんげきょう」と読むのは間違いと考えてよろしいのでしょうか?
早速のアドバイス有り難うございます。m(_`_)m
仰る通り、ローマ字つづりのルールは、いろいろと工夫されるなど拡張されているようですね。
例えば、Nam-myoho-renge-kyoを
Nan-myoho-renge-kyoと書く場合もあるようですし。
ヘボン式でも字上符をつける場合も付けない場合もあるみたいですね。
確認ですが、英文の中のNam-myoho-renge-kyoとは、ローマ字つづりだと想いますが、英語化しているのでしょうか?
英語では、ヴェトナムで「む」だそうですが、なぜ、Computerの時は、コンピュダーみたいに「ん」って発音するんでしょうね。発音記号は同じ「m」なんですが。。??
あと、確かに私もベトナンとアメリカ人からも聞いたことがあります。現地発音はベトナンなんでしょうかね。
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
いくつも質問が複雑に絡んでますので、一つずつ。
1 nとmの違い
英語のnは唇を開いたまま舌を口の天井に押しつけて発音します。(「なにぬねの」と言ってみて下さい。唇は閉じないはずです。)
mは唇を閉じて発音します。(「まみむめも」と言ってみて下さい。一音毎に唇を閉じるはずです。)
2番の方も書いていますが、ローマ字ではp、b、mの前の「ん」は「m」と書きます。
英語のnは唇を開いたまま舌で気道をふさぐようにして発音します。
mは唇を閉じて発音します。
pとbとmは唇を閉じて発音します。特にpとbはいったん閉じた唇を勢いよく開きながら発音します。
ゆっくりと「しんばし」「かんぴょう」と発音してみて下さい。
「ん」に当たる部分を発音する瞬間、唇は閉じてますか?開いてますか?
閉じているはずです。つまり、「n」を発音しているつもりでも、「m」を発音してしまっているのです。
このことから、日本語の”ん”は英語で言うnだったりmだったりするということが言えます。
2 「む(mu)」と「ん(m)」の違い
「むむむむ」と言ってみて下さい。唇は一回ごとに開いたり閉じたりするはずです。
唇が閉じっぱなしだとハミングになってしまうはずです。
唇が一回一回開いたり閉じたりするのは、mという子音と「う」という母音がくっついた「む」だからです。
さて、ここで「南無妙法蓮華教」とゆっくり言ってみて下さい。
無と妙の間で唇はどう動いていますか?
無で唇を閉じてから唇を突き出すように開き、もう一回唇を閉じているでしょうか。
で、あれば「なむみょうほうれんげきょう」と読んでることになります。
無で唇を閉じた後そのまま開かずに妙が発音されていれば、「なん(m)みょうほうれんげきょう」です。
Nam-myoho-renge-kyoは日本語に直すと「なんみょうほうれんげきょう」です。
「なむみょうほうれんげきょう」であれば、Namu-myoho-renge-kyoになります。
普通に読むと「なんみょう」になってしまうのは、その方が口が楽だからです。
故意に「む(mu)」を強調しようとしない限り、「なんみょう」になるはずです。
3 コンピューターとベトナム
まずcomputerですが、単語の頭のcon-とcom-は意味的には同じです。
ただ、その後ろにbpmが来る場合は、唇が疲れるので、「なんみょうほうれんげきょう」になるのと同じくmになるのです。
サッカーのコンフェデレーションカップのコンもコンピューターのコンも元は同じ意味で、後ろに来る音によってnかmかが変わっているだけです。
ベトナムについては、英語で書くとmの後ろに母音がありません。ですから、ここは絶対に強く発音されません。
おっしゃるとおり、「べとなん」くらいの意識で唇を閉じる、とするのが正しい発音です。
「べとな”む(mu)”」と発音してしまうと間違いです。
この回答への補足
質問から一ヶ月が経過しました。
諸先生方の御回答に異論反論のある方は、いらっしゃらないようですので、回答をしめきらせていただきます。
素晴らしい御回答を有り難うございました。
御礼が遅くなりました。m(_`_)m
分りやすく、また、明確な御回答有り難うございます。
「口の天井」との表現も分りやすいですね。
「サッカーのコンフェデレーションカップのコンもコンピューターのコンも元は同じ意味」と言うのも勉強になりました。
No.4
- 回答日時:
#3さんと重複してしまいますが、書かせてください。
日本語の「ん」の発音は、実は3種類ぐらいあって(もっとあるかも)、日本人はこれを無意識に使い分けています。
分かりやすい例で言えば、
(1)「マ行」の前の「ん」は唇を閉じたまま発音される。
例)あンみつ かンむり しンみり
(2)「ナ行」の前の「ん」は舌が上の歯の裏に付いて発音される。
例)あンない きンにく
(3)「カ(ガ)行」の前の「ん」は鼻から息を抜く漢字で発音される。
例)まンが あンき ほンこん
上記3つの「ン」は厳密に発音が異なるので、アルファベット表記をする場合は異なって書き表されます。すなわち、
(1)の場合はmで。(am-mitsu)
(2)の場合はnで。(an-nai)
(3)の場合はngで表記されます。(mang-ga)
(ヘボン式ローマ字とは異なります、あくまで「ン」の発音表記の方法です。ヘボン式なら全て「n」で書き表せます)
さて
「南無妙法蓮華経」は本来、「なンみょう・・」と発音されるものと思います。
この「ン」は、マ行の前の「ン」なので、上の3つの例のうち(1)に相当する発音です。ですから、この発音をローマ字表記した場合、mで表記する事になります。
ですから、Nam-myoho-renge-kyoをローマ字どおり忠実に発音しようとしたら、「あンみつ」と同じ要領で「なンみょう」と発音をすればよいのです。
ただし、「南無妙法蓮華経」と言う漢字から読め、といった場合は、「なん」でも「なむ」でもどちらでもいい気がします。「なむ」と読んだ場合にはローマ字表記はnamuとなります。
>なぜベトナムと言うカタカナ英語に・・
日本語は、必ず「ン」以外母音で終る言葉なので、子音で終る音はなるべく避けたほうが、発音しやすいからでしょう。もちろんベトナンでもいいのですが、ベトナムの方が母音(u)で終り、しっくりきます。
こんな例は枚挙に暇がなく、英語の子音で終ってる単語の発音は、日本語ではほとんど母音で終ってるため、実際の発音とはかけ離れています。
例)school スクール(suku-ru)
gang ギャング(gyan-gu)
hot ホット(hotto)
専門家ではありませんのでこの辺で。。(^^;)
回答内容で疑問点がありましたら、またご質問ください。
この回答への補足
何度も読みかえしたのですが、実に精緻正確な御回答有り難うございました。m(_`_)m
最良回答にしたいところですが、今回は、先に優れた回答をされた方がおりますので、ご了承ください。m(_`_)m
御礼が遅くなりました。m(_`_)m
英語やローマ字つづりの発音に関する理解がさらに深まりました。
>(ヘボン式ローマ字とは異なります、あくまで「ン」の発音表記の方法です。ヘボン式なら全て「n」で書き表せます)
これも大事な点ですね。外務省式の場合には、「m」と「n」ですべての「ん」を表現すると言うことになりますね。
>日本語は、必ず「ン」以外母音で終る言葉なので、子音で終る音はなるべく避けたほうが、発音しやすいからでしょう。
これも、なるほどと想いました。カタカナ英語の仕組みたいなのが分かってきました。^^
皆様、すばらしい御回答ばかりで深謝いたします。m(_`_)m
No.5
- 回答日時:
#4です、ちょっと訂正と追記を。
。>(2)「ナ行」の前の「ん」は舌が上の歯の裏に付いて発音される。
これはなんと言えばいいのか、、
上の歯の裏についたまま発音されるのではなく、舌が上の前歯の後の天井にあたると言う意味です。
ベトナムの発音に付いてもう一言。。
単に「ベトナン」と発音すると、最後の「ン」が「まンが」の「ン」に近い「ng」の発音になってしまい、Vietnamの「m」が忠実に生きません。
「あンみつ」と言うつもりで「あン」とだけ言ってみてください。その瞬間、唇は閉じているはずです。次の「み」の発音に移る準備をしています。
この瞬間こそ、「am」と言う発音になり、子音で終っています。
Vietnamの「m」もまさにこれと同じ発音をするのです。
しかし、唇を閉じたまま終るなんて非常に発音しにくい。
そこで、この閉じた唇を開け、母音で終らせるのに自然なのが「u」を付けた「mu」となり、ベトナムという発音になったのです。
この回答への補足
質問から一ヶ月が経過しました。
諸先生方の御回答に異論反論のある方は、いらっしゃらないようですので、回答をしめきらせていただきます。
素晴らしい御回答を有り難うございました。
さらに精緻な御回答をいただきましてありがとうございます。m(_`_)m
人は、次に発音する準備の発音を自動的に行っているわけですね。
No.6
- 回答日時:
日本語の”ん”の発音は、それに続く”音(文字)”の影響を受けて、”N"とは異なると私は解釈しております。
1.”ん”に続く”音(文字”が”ナ行”
”タ、ダ行”の場合=Nに類似(舌先が上顎に
接触する。)
2.”ん”が語尾に来る場合”ng"に類似する。”舌
先”が上顎に接触せず、宙ぶらりんになる。
3.”ん”に続く”音(文字)”が”マ、バ、パ行”
の場合、”マ”になる。
従って、”何妙法蓮華経”の日本語の発音を片仮名で
表記すると”ナンミョウホウレンゲキョウ”のようになります。”ナンミョウ”の”ン”は続く”ム”に同化して”m”になります。”ゲキョウ”の”ゲ”は鼻に掛かった”ゲ”(ngに類似)です。
Vietnam の英語の発音は”ヴィェtナm”に近い(?)音であり、べトナン では決してありませんよ。大体、外国語の発音を”日本語の文字”で、現地のの発音どおり表記することは、不可能です。従って
日本語に合わせた発音で表記することしか出来ません。”ベトナム”は片仮名英語ではなく”日本語”です。”V"の音は日本語にはありませんね、それで”B"を当てはめるのです。
この回答への補足
質問から一ヶ月が経過しました。
諸先生方の御回答に異論反論のある方は、いらっしゃらないようですので、回答をしめきらせていただきます。
素晴らしい御回答を有り難うございました。
御礼が遅くなりました。m(_`_)m
>”N"とは異なる
このNとは、なんでしょうか?
Nだけでは無いと言うことなら理解できます。
>1.”ん”に続く”音(文字”が”ナ行”
”タ、ダ行”の場合=Nに類似(舌先が上顎に
接触する。)
など、理解ができないところが多かったのですが、
>Vietnam の英語の発音は”ヴィェtナm”に近い(?)音で
と仰るのは確かにその通りですね。
ただ、皆さん、今は最後のmの発音を問題にされてアドバイスされているのでしょう。
>ベトナム”は片仮名英語ではなく”日本語”
と言うより、
カタカナ英語も日本語に含まれるのではないでしょうか?
いろいろと疑問点も残ったのですが、
恐らく、仰りたいことの中心は、
日本語の発音は、日本語の表記(かな)で
英語の発音は、英語の表記(アルファベット)でしか、
現地の発音を表現することはできない。
と言うことですよね。
結論としてNam-myoho-renge-kyoが
ナムミョウホウレンゲキョウではなく
日本語のナンミョウホウレンゲキョウを表現しようとしたものであることが判明しました。
ありがとうございました。m(_`_)m
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