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「踊り字」は、辞書によると
「同じ文字や文字連続を繰り返して書くときに使う符号」
ということなのですが、

この説明であれば、例えば、「人々」は、本来「人人」と書くところを踊り字を使って表記しているということに
なるかと思います。
そして、原稿用紙の使い方で、行頭には踊り字を使わないと
習った記憶があります。


・・・・・・・人
人・・・・・・・

×
・・・・・・・人
々・・・・・・・

ということだと思います。
この場合に、人の氏である「佐々木」などの固有名詞中の「々」
についてはどうでしょうか
固有名詞などの場合は、なんだか「々」という文字も
便宜的な記号ではなく、固有の表現のような気がします。
この場合にも、「佐佐木」と書くのが本来であって、
習慣的にこういう場合は「佐々木」と書いているという
解釈なのでしょうか。
原稿用紙では、

・・・・・佐
佐木・・・・

となるのでしょうか。

ご意見聞かせてください。

A 回答 (8件)

こんにちは


戸籍や住民登録が「佐々木」となっている場合は、改行があるないにかかわらず「佐々木」と表記しなくてはならないでしょう。

この回答への補足

ぬわっ
速いですね^^;

そうですねー そういう結論であるのを予想しているの
ですが、
もしよかったら、「なぜ」の部分を補足していただけると
うれしいです^^

補足日時:2005/06/25 15:20
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人の名前は、「こう書いたらこう読む」というものであって、国語としてどうかとは別のことです。



たとえば「四月一日」とかいて「わたぬき」と読む例などです。

さて「佐々木」という姓は、この表記で「ささき」と読むのであって、それを他の表記にしたらそれは「別の姓」なのです。

そのうえで、質問を「原稿用紙で、佐々木という姓を書く場合に、行の始めに々という文字が来るのはいいか」ということになりますね。

答えは「々は姓の一部であり、国語の踊り字としての々とは違う」ということです。いいかえると、「行の始めに々がきてもかまわない」ということですね。

この回答への補足

回答ありがとうございます^^

ピンと来るものがありました。

恐縮ながら、回答の趣旨と違う部分について補足ですが、


>人の名前は・・・・・・たとえば「四月一日」とかいて「わたぬき」と読む例などです。

この例は、人の名前でなくても、当てはまると思います^^ 勘違いしてお書きなっただけかな。
意味が通じていれば、どう読むかにルール付けがないのが
日本語の面白さですよね^^


>人の名前は、「こう書いたらこう読む」というものであって

「どう読むか」は特に問題ではないと思います。

補足日時:2005/06/25 15:30
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友人に佐々木さんがいましたが、彼女の戸籍は佐々木でしたから、佐左木と書いたら別人になってしまいます。



基本的には、その人の戸籍に従うべきでは?

この回答への補足

回答ありがとうございます^^

わたしの質問は、佐々木を佐佐木と書いたら別人になるのかを考えている質問です^^

・・・え!? 友人の戸籍を見たのですかっ

わたしは、自分の戸籍も見たことがありません。
質問者として失格かな^^;;

補足日時:2005/06/25 15:41
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原稿用紙の使い方ということで検索してみたところ、ちょうど同じ用例に出会いました。



踊り字が文頭に来た場合は、前の字に置き換える
例 人々→人/人
でも、「佐々木」のような固有名詞は置き換えずに「々」を行頭に置いてよいそうです。

参考URL:http://www.nets.ne.jp/~keio/genkoyoshi.htm
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この回答へのお礼

本当ですね^^

ありがとうございます。

お礼日時:2005/06/25 15:25

話題がずれちゃいますが、補足請求欄に書かれていたので一応補足しておきますね。



>・・え!? 友人の戸籍を見たのですかっ

さすがに戸籍抄本や謄本はみないですけど、不動産業者に1人で行くのが嫌というので、部屋選びから賃貸契約につきあったので、住民票や運転免許証はみました。

この回答への補足

そういったご事情だったのですね^^

すみません、変なところに反応してしまって^^;;

丁寧に返事をいただいてありがとうございます。

補足日時:2005/06/25 16:35
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この回答へのお礼

単独で補足できないようなので、ここに書きます。

多くの方が、戸籍を根拠に回答いただいているようですが(当方としては、戸籍と関係なく言葉の問題として
質問したのですが)、
少し、戸籍から、補足させてください。
(以下の内容は、ただの憶測の類です)

まず、ある戸籍の中に、例えば「ナナ」さんという
人の記録があります。
いえ、戸籍をよくみると、「ナヽ」と書いてあります。

これを見たときに、この「ヽ」は、単なる符号であって
「ナナ」と書いても「ナヽ」と書いても
同じ意味であるところを、この戸籍を記録した人は
たまたま「ナヽ」と書いたのではないかと
思いました。昔は活字ではなく、手書きだったので、少しでも簡略化したいと思って、踊り字を使ったのではないかと。

次に、戸籍法施行規則60条に子の名に使う文字の制限について規定されていますが
そこでは、子の名に使える文字は、「漢字」「平仮名」「片仮名」のみです。
では、踊り字の類はどうかというと、法令ではなく、昭和27年に法務省が出した通知によって、「規則60条に規定する文字に該当しないので、単独で子の名に用いることはできない。ただし、直上の文字との同一性を表示する符号として『社会一般に慣用されている実情』にてらし、その場合に限り認められる(要約)」とされました。

あくまで「繰り返し記号」としての使い方しか
認められないというのであれば、
例えば、「奈々子」さんは、「奈奈子」さんと
書く前提がないと「繰り返し記号」になりませんよね。

これをどう捉えるかは、意見がわかれるところと
思いますが、
新しい情報があればお聞かせください^^

どのような意見でも感謝して承りますが、
思弁的、学術的な意見であれば、なお、喜びます^^

お礼日時:2005/06/25 17:04

あ、もう一つ補足。



>佐々木を佐佐木と書いたら別人になるのかを考えている

不動産契約書や銀行のローンなどに署名する時は、住民票の通りに記載することをもとめられて、通常使っている字(旧字と新字とか略字の違いなど)で書くと、訂正を求められるので、やはり別人扱いになるのかも。

妹の名は、旧字の少しややこしい字なのですが、一般的に使われる字で住民票を求めたら役場で正規の字で請求書を書き直せと言われたらしいです。

原稿用紙の時の扱いはどうなのかは難しいですが、妹は余り気にしないのですが、名前にはすごくこだわる人もいますし、自分の名前を表記されるときに、勝手に「佐々木→佐左木」にすると嫌な顔をする人もいるかも。

この回答への補足

とても有用な補足だと思います。
ありがとうございます。

joy-netさんが書かれたことは、非常に重要な問題だと思います。ここでの質問の趣旨とは違うのですが、少し
意見させてください。

>役場で正規の字で請求書を書き直せと言われた

そう!そうなんですよ!民間部門で住民票のとおりの文字を書かせるのも、そうじゃないと住民票を取れないことがあるためだと思います。

ただし、これは、種々の取扱から考えて、単に
「便宜的」「実務的な」必要な迫られてのもので
「別人と捉えている」とまでは言っていないようです。

また、「署名」に関してですが、これは本来どのようなデザインの文字で書いてもいいはずで、官公庁を含めて一般的に文字の知識がかけているために、起こる誤解だと思います。

「署名」ではなく「氏名を書いてください」といわれたら、やはり、戸籍に書かれているデザインで書くことを求められると思います。

たしかに、自分の名前の表記について、
ナーバスな方は多いようですね。

専門の学者は、「常用漢字体」「旧字体」「その他ちょっとデザインの違った字体」のいずれでも
まったく同じ字と考えているはずです。
役所などの手続で、文字をあれこれ言うのは、「便宜的」な解釈に(公権力によって)一般人を従わせているだけで、学術的なものではないということです。

便宜的なものですから、時代が変われば、取扱も変わるわけで、
最近でも戸籍の文字の取扱について裁判で、国が敗訴しましたよね?そういうことはこれからも起こると思うのです。

言いたいことが、ふらふらしすぎですが、
要するに、えー・・・なんだろ?^^;
本人が嫌がるのに、「佐佐木」などと表記しようとは思っていません。理屈上は、表記してもおかしくないのか、やはり理屈から言っても間違いなのか。

ってことが知りたいのです^^

補足日時:2005/06/25 17:06
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文書の書き方としての回答を・・・。



「々」が行頭に来て良いかと言うことに関して。
基本的には来てはいけません。
では、どうやって処理するか。
例えば、「わたしは、佐々木と言います。」と言う文を書いていて、

・・・・・・わたしは、佐
々木と言います。・・・・

となる場合、

・・・・・・わたしは、佐々
木と言います。・・・・

として、「々」を行末にぶら下げるか、

・・・・・・わたしは、
佐々木と言います。・・・・

として、「々」を行頭にくっつけます。

いずれにしても、行あたりの文字数がアンバランスになるので、均等割付処理がされます。(ワープロの場合)

原稿用紙では、後者の方法が取られます。

ちなみに、行頭の「、」「。」も同じ処理をします。新聞を見てみると、そのような処理結果がわかる場合があります。(他の行に比べて文字の間隔が詰まっていたり広がっていたりする)
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この回答へのお礼

わ^^ どうもありがとうございます。

興味深い情報をありがとうございます

お礼日時:2005/06/25 19:19

新聞記事では、「々」は同一の漢字が連続する熟語の場合のみ使って良いことになっています。

たとえば、「人々・国々・大々的・三々五々」などは可。ただし、一部の慣用表記を除き、別の熟語にまたがる「大学学長・高高度」や、同じ熟語が重なる「毎日毎日・部分部分」などは、「々」を使わないきまりです。
また、「々」が行頭になる場合も、そのまま使うという注記があります(朝日・毎日・読売)。

氏名などの固有名詞は、戸籍や住民票通りの表記が求められる文書ではそれに従うとして、それ以外は当事者が使用している表記に合わせるのが礼儀というか常識だと思っています。
「佐々木」「佐佐木」のどちらも実在する苗字です。
どちらが本来とかどちらが略式などと言える性質のものではありません。

「佐々木」の途中で改行することについて、そもそも人名の途中で改行することは相手に失礼に当たりますから、一般文書では避けたいものです。直前の文章の字数を調整するなどして、極力全部が次の行頭に回るようにします。

新聞記事では、名前の途中で改行することを認めていますが、戦前は「天皇陛下」の四文字が一体になった活字があったと聞きます。途中で改行すると、不敬にあたるとかで。

この回答への補足

回答ありがとうございます。

なるほど!人名途中の改行は、失礼にあたるからしないわけですね。素晴らしい日本文化を感じますね^^

で、さらに補足です。(単独で補足できないので、ここで書きます)

まず、質問の本旨は、改行時の書き方ではありません。

以下の点をわたしの考えとして補足したいと思います。

1.わたしの質問は、佐々木を佐佐木と書くことは、「戸籍のとおり」と見なせないかという質問ですから、「戸籍のとおりが基本ではないか」との回答では、少し足りません。

2.戸籍が氏名を公証する唯一の公簿であるという知識から、戸籍を引き合いに出す方が多いですが、戸籍は最近になって国家が作った制度で、歴史上の人物や物語の登場人物については、戸籍のとおり・・・とは判断できません。
 やはり、固有名詞一般についての問題、言葉の問題として考えたいと思います。

わがままな質問にたくさんお答えいただいて感謝しています。
もうちょっと、情報が入らないかな^^

補足日時:2005/06/26 04:02
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