都道府県穴埋めゲーム

名目・実質GDP,名目・実質利子、名目・実質賃金などは高校の経済の参考書とかに載っているのでしょうか。海外に住んでるので東*書籍の参考書だけ持っているのですが、その本では見つからなかったんです。教えてください>0<

A 回答 (3件)

手元に最近の高校の教科書があるので見てみると


利子率、賃金については名目・実質の区別はしないのが普通のようですが
GDPに関しては、山川出版と実教出版の政経の教科書では一応区別していました。
山川については政経だけでなく、現代社会の教科書でも同じように区別してます。

どちらも「実質経済成長率とは実質GDPの成長率のこと」という説明をする部分で
使っています。

教科書じゃなく参考書でも同じように名目GDPと実質GDPの区別をしているのは
いくつか見つかりました。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。やっぱりGDPに関したものしかないようですね。

お礼日時:2005/07/04 18:44

まずはじめに、名目利子や名目GDPと実質の違いについては、大学の経済学の授業で習うものなので、恐らく高校の教科書には載っていません。



では、名目と実質の違いは何かを説明いたしましょう。

名目GDP=物価×付加価値(生産量)です。
実質GDP=ある時点での物価×付加価値(生産量)です。
例えば、物価が上昇している場合は、名目GDPは、国内の生産量が一定であっても増えているように見えてしまいますが、実質GDPに換算すれば、純粋に生産量の推移だけを見ることができます。
逆に物価が下落している場合は、生産量が増えていても、物価下落の影響を受け、名目GDPは減少します。

以上、まとめると、「名目」は、物価の影響を考慮したもので、「実質」は、物価の影響を考慮に入れないものです。

名目利子:物価の影響を受けている利子率
実質利子=名目利子率-物価上昇率(インフレ率)
例えば、利子率3%で、インフレ率が1%だったら、
実質利子率=3%-1%=2%となります。
一年間で100万円預けたら、3万円の利子がつくけれども、インフレで物の価格が1%上昇したら、3万円のうち、1万円分は物が高くなって買うことができなくなりますので、実質的には利子は2万円ということになります。



同じく、

名目賃金=物価影響後の賃金
実質賃金=名目賃金-物価上昇による賃金上昇
これも、例えば、会社から年間300万円の賃金をもらっていたとしても、インフレが5%あったとしたら、300万円のうちの5%分、つまり15万円分は物が高くなって買えなくなっている状態なので、
実質では、285万円の賃金をもらったということになるのです。
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この回答へのお礼

自分で調べてみようと思ったものを詳しく書いてもらって本当に助かります。ありがとうございます

お礼日時:2005/07/04 18:45

日本で教育を受けましたが、そこまで載っていなかったと思います。


ネットで調べてみてください。

参考URL:http://www.nomura.co.jp/terms/japan/me/ngdp.html
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この回答へのお礼

経済を勉強する人にはとってもお勧めなサイトですね。ありがとうございます。

お礼日時:2005/07/04 18:46

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