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私は・・・・ と、私が・・・・
これは・・・ と、これが・・・
など、「は」も「が」も同じ主語を表す助詞だと思うのですが、これは文法的にどういう違いがあるのでしょうか? 感覚的には「が」を使うと、「他の人ではなく、私!」っていうように感じますが。何か文法的にこの違いを説明できるのでしょうか?
お教え頂ければ嬉しいです。

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A 回答 (8件)

日本語を外人にチラッと教えた経験のあるものです。


私の理解では
「は」:話題選定文
「が」:個別選定文 とでもいいましょうか。
「AはBです」の文章には
A(というもののCということについて話すとすれば、それ)はBです、というような語られない(C)があり、省略されているんです。
私は 佐藤です。という文は
私(の名前について話すとすればそれ)は佐藤です。
となります。
Aというもののある一つを切り取って話題にする文章です。
・地球(というものの形)は丸い
・俺(がとりあえず頼むの)は生ビール

一方「が」の文章には前提として
「が」で示されるものと同等のものがたくさんある状況が想定されます。
(同じような条件を持ったものはほかにもありますがその中で)という文章が前にかくれていると思ってください。
・私が佐藤です。
・アイスクリームが好きです。
「が」にはたくさんのもののなかから一つを選び取る機能があるんです。

これで話が終われば簡単なのですが
「ラーメンが好きです」
「ラーメンは好きです」
この場合、「他」の存在が感じられるのは「ラーメンは」という言い方ですよね。
なんだか、ラーメンは、ってじゃあカレーはどうなのよ、お寿司はキライなの?パスタは? といいたくなりませんか?
これは「が」には「個別選定」の機能がある、ということと関係があります。
「が」の文章ではすでに好き、嫌いの選定がおわってしまっているんです。
「たくさんあるもののなかから選ぶとしたら」ラーメンが好き、なんです。他にたくさんあるのはもうわかっていて、すでに一つを選んでしまっているんです。
あなたがスキ! そういうことです。
いっぽうの「ラーメンは好き」。
ラーメンというものに対する私の感想を述べるとすれば、という表現です。
「が」がたくさんの中から一つを限定して選ぶ機能があるのに対して「は」は「話題」を一つ選んでいるに過ぎないんです。
「ジョンさんがアメリカ人だ」::他のワンさんやスタッドレーさんは絶対にアメリカ人ではありません。
「ジョンさんはアメリカ人だ」::ワンさんもスタッドレーさんもアメリカ人かもしれません。
このいいかたではたった一つ、ジョンさんという人の国籍についてだけ語ったに過ぎないのです。他のことについては何も語っていません。「ジョンさんが」と言うことで、その場のほかの人の国籍についても述べたと同じ力があるんです。

たった一つの答えを述べば済むはずの質問文、
「このなかでどれがすきですか」
「これをしたのは誰?」
普通に考えれば個別選定機能のある「が」をつかって
「ラーメンが好きです」
「私がやりました」 そう答えれば済むはずです。
それをわざわざ
「ラーメンは好きです」
「私はやりました」
と答えることによって、あるものの一つを切り取って話題にしています、という表現になるんです。

少しはわかりましたか?
「は」はあるものの話題・主題を選ぶ文、「が」はそのもの一つを選定する文章なんです。
問題●
次の(  )に「は」か 「が」をいれなさい
1 はんにん(  )、おまえだ!
2 きょうは イチローくん(  )サッカーをして なかたくん(  )やきゅうをしました。
3 わたし、あなたのいきかた(  )、すきなの

↑どちらも入る文もあります(笑)。そこから受ける意味や印象の違いについて考えてみてください。
では
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この回答へのお礼

さすが、外国人に日本語を教えられた実践経験から方って頂いた内容は説得力があります。私もこれで、今度はスッキリと上手に説明できる(!?)と思います。ありがとうございました。

お礼日時:2005/07/09 19:50

googleで「はとが 使い分け」と検索してみてください。

普段何気なく使い分けている「は」と「が」が文法的に説明されているものが数多くあり、私も勉強になりました。感覚的回答なら私も出来ますが、お聞きになっているのは文法的説明なので。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。一度、検索しています。ふだん使ってる日本語も説明するとなると難しいです。

お礼日時:2005/07/09 19:47

#3さんとかぶってしまうかもしれませんが・・



【私は行く】
  例:AさんもBさんも行かないと言っているけど
    私は「行きます」。(行くという「行為」が
    強調される)

【私が行く】
  例:AさんもBさんも行きたいと言っているけど
    「私が」行きます。(行く「人物」が強調
    される=他の誰でもなく私が、という意味)

「は」も「が」も、「私」について言っていることには
変わりないのですが、「は」→その後の事実を強調、
「が」→主語となる語を強調、ということです。

「私は医者です」=「警察官でもなく、会社員でもなく
         医者です」

「私が医者です」=「AさんでもなくBさんでもなく、
         自分が医者なのです」

こんな感じでしょうか・・。 
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この回答へのお礼

「は」が強調で、「が」がそうでないという説明がどうも理解できなかったのですが、#6さんのご説明でわかりました。「は」が副助詞として強調しているのは「その後の事実」ということなのですね。

お礼日時:2005/07/06 22:24

#4です。



格助詞と副助詞ですが、

「格助詞」は、直前に来る名詞と直後に来る言葉の関係を示す為の助詞です。
例えば「私の部屋」の「の」のように、「私」が「部屋」を修飾するという関係を持たせる為だったり、
「私が行く」のように「私」と「行く」が主語と述語の関係になっていたり、
と、
単に前後の単語の関係を表す時に使われる助詞です。
私達の感覚から言えば、質問者さまが言われているように「他の誰もない、自分が~する!」という強い意味合いがあるように感じますが、
実際にはそのような「強調」の意味合いは全くありません。

逆に「副助詞」は、文中の様々な語にくっつくことで、
色々な意味を付け加えて、文章の幅を広げるための助詞です。

例えば、格助詞を使うと「お菓子を食べた」という文だったのが、
副助詞を使うと「お菓子だけ食べた」と「限定」の意味が加わります。
他にも「は」「も」「こそ」の副助詞には文意を強める「強意」の意味を持っているので、
質問者さまが書かれている「他の人でなく、私!」などの意味合いがプラスされるということになります。
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この回答へのお礼

格助詞と副助詞の違いがわかりました。ありがとうございます。なかなか勉強になります。

お礼日時:2005/07/06 22:19

ちょっと訂正させていただきますね。



>「は」は係助詞なんです。
と書いていらっしゃる方がいるようですが、
それはあくまでも古典文法の世界です。

口語文法(現代語の文法)では、「は」は副助詞、「が」は格助詞という位置づけになります。

副助詞の「は」は、特に取り立てて他と区別する為に使われる用法で、
同じ副助詞の「こそ」や「まで」と同じように、意味合いを少し強めたりする用法になります。
そして、格助詞の「が」は単に直前に来る体言(名詞・代名詞)を主語として表すための助詞で、
「は」や「こそ」などのように特別意味はありません。

つまり、「が」は主語を表すだけの言葉に対して、
「は」は少し意味を強める意味を持ち、さらには主語を表すことも出来る語である、ということになります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
副助詞、格助詞についてが何なのか少し調べてみます。
それと、私の感覚では(私だけかもしれませんが)「私が」の方が強いように感じます。もちろん前後関係によって変わってくるかもしれませんが。「私はいく」の方が「他の誰かではなく私が」みたいに感じたのですが。
ご丁寧な説明ありがとうございます。

お礼日時:2005/07/05 22:10

大野晋「日本語練習帳」岩波新書によれば


「は」
1.問題を設定して下にその答えがくると予約する言葉
2.比較
3.限度
4.再問題化
「が」
1.名詞と名詞をくっつける
2.現象文をつくる

a.私は大野です。 「は」の前が問題で後が答え。それまで、大野って誰も知らない
b.私が大野です。 「が」の前が新しい知らせ。大野の存在は分かっている。

c.大野は来た。 後ろに、「しかし田中は来なかった」が隠れている。対比です。
d.大野が来た。 大野の発見。

(まとめ)私は彼が好き。 私はそうだけど、他の女はそうじゃない、という問題提出。新しい情報は彼が好きってこと。、

上記からすると、「他の人ではなく、私!」ってのは「は」って感じです。
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この回答へのお礼

前のSakuraさんの書いてくれた回答が、さらにスッキリとわかるようになりました。ありがとうございました。例文が「私はいく」「私がいく」とするからわかりにくいのであって、「大野はきた」「大野がきた」という例だと「は」「が」の違いがわかりやすくなります。ありがとうございました。

お礼日時:2005/07/05 22:16

私は行く:誰が止めても~



私が行く:誰も行かないので~

こんな感じがします。
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この回答へのお礼

昔、外人さんに聞かれてわからなかったのがずっと気がかりでした。私も同じ感想でした

お礼日時:2005/07/05 22:17

昔古典で、係り結びの法則というのをやった経験はありませんか?あれと同じです。


「は」は係助詞なんです。それに対して「が」は係助詞ではありません(-^^)b
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この回答へのお礼

以前確かにそう習いました。懐かしいです。

お礼日時:2005/07/05 22:18

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>私は

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> wh-phrases って疑問詞じゃないですよね?
疑問詞を含む句を広い意味でwh-phrasesとしました。

> matrix clause"は言語学用語で何といいますか?母体の文ですか?
まぁそうです。主節をmatrix clauseということがあります。

> Further, "ha"-subjects can be interpreted as those out of the predicate clause, while "ga"-subject in it.この文の意味を補足していただけないでしょうか?

a. (?)[君は何歳か]を知りたいんだ。
b. 君は[(彼が)何歳か]を知りたいんだ。
c. [君が何歳か]を知りたいんだ。
d. ??君が[(彼が)何歳か]を知りたいんだ。

これらの対照から、「は」は述語を中心とする節の中にあると考えるとおかしくなり、「が」はそれの外にあると容認しづらくなります(まったくダメではないですが、bやcの例に比べると悪いですよね)。

これも証拠の一つとして、「が」は「は」よりも述語との結びつきが強いのではないかと考えたわけです。

(思いつきですが)これにより、「今日(こんにち)はいい天気ですね」から「今日(こんにち)は」を切り離すことが可能であることも説明できますね。「今日(こんにち)がいい天気ですね」から「今日(こんにち)が」を切り取ることはなかった。そもそも「こんにちは」は「いい天気ですね」節の外にあるわけですから、切り離しても安定するわけです。

こんなことを考えてても、外国人の日本語学習者の直感を育てることにはならないでしょうねぇ…

例を追加。
窓は大きい(generic)
窓が大きい
窓は大きい部屋
窓が大きい部屋(generic)
窓の大きい部屋(generic)

> wh-phrases って疑問詞じゃないですよね?
疑問詞を含む句を広い意味でwh-phrasesとしました。

> matrix clause"は言語学用語で何といいますか?母体の文ですか?
まぁそうです。主節をmatrix clauseということがあります。

> Further, "ha"-subjects can be interpreted as those out of the predicate clause, while "ga"-subject in it.この文の意味を補足していただけないでしょうか?

a. (?)[君は何歳か]を知りたいんだ。
b. 君は[(彼が)何歳か]を知りたいんだ。
c. [君が何歳か]を知り...続きを読む

Q「は」と「が」の違いの教え方

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パソコンの使い方が知りたい

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よろしくお願いします。

Aベストアンサー

 まず、次の格助詞「が」についての引用分をご覧ください。

○現代語の場合の記事
格助詞「が」の用法の一つに、「可能・希望・好悪・巧拙などの対象を表す」があります。
住所がわからないので手紙<が>出せない。/金<が>ほしいな。/故郷の母<が>恋しい。/私は絵画<が>好きです。/頭<が>痛い。/あの人は字<が>上手だ。/わたしは人前で話すの<が>苦手です。

○古語の場合の記事
 希望・好悪・能力の対象を示す。琵琶には手と申して、めでたき事の候ぞかし。それ<が>うけたまはりたく候ひて[古今著聞集・六]/我ハ此様ナ口キゝ<ガ>ニクイゾ[史記抄]/コレ水<が>汲まれぬ、退かしやんせ[伎・今源氏六十帖] このような場合、中世初期には「御箏<の>承りたく候」[古今著聞集・六]のごとく、「の」助詞によることのほうが多く、「が」助詞によるものが多くなるのは中世末であるが、かかる用法の源流かと考えられるものが上代に見られる。
 例 二上山は……神柄やそこば貴き山柄や見<が(我)>欲しからむ[万葉・三九八五]/橘は花にも実にも見つれどもいや時じくになほし見<が(我)>欲し[万葉・四一一二]

 補説の一つ
希望・好悪・能力の対象を示す用法を、やはり主格用法とみる立場もあるが、「が」助詞のうける語とかかる語との関係は、いわゆる主語述語の関係とはやや異なるので、対象語格と名づけ、別のものとする説も多い。
 
 (以上、「日本文法大辞典」明治書院からの引用・ この項目の筆者は阪田雪子)

 ご覧のとおり、中世末より「が」によって「可能・希望・好悪・巧拙などの対象を表す」ことが発達してきたことがわかります。しかし、近代に入って、「を」がその一部を代用するようになったと考えられます。その理由は二つ考えられます。一つは、自我意識の発達とともに、希望などにおいて「要求」の意味が強くなったことです。賃金を上げて欲しいというスローガンの「賃上げを!」いうようになりました。しかし、巧拙の場合においては「字を下手だ」とは言いません。

 もうひとつは、語の結びつきです。「水」と「飲む」の結びつきはイメージの上でより直接的であって、「水」と「たい」のように離れた感じはありません。これは「語序」からも言えることです。必死の場合は「水!」であり、「水をくれ!」である訳です。「好悪」の場合も「好き」の対象は「を」になりやすい傾向はあるでしょう。客観的にみれば、「あいつはあの子が好きなんだな」と言っていられるでしょう。こうした事は「希望」「好悪」などの本能的な面で見られると思います。

パソコンの使い方を知りたい
パソコンの使い方が知りたい

文法上は「パソコン(名詞)/の(格助詞)/使い方(複合名詞)/を(格助詞)/知り(動詞)/たい(希望のの助動詞)
 で「を」が「が」に変わっても同じ「格助詞」

 まとめると、「が」が本来の言い方だったが、近代に入って「を」が増えてきた、ということです。「調べている」と言うことだったので、古語まで遡りましたが、無用だったかも知れません。

 まず、次の格助詞「が」についての引用分をご覧ください。

○現代語の場合の記事
格助詞「が」の用法の一つに、「可能・希望・好悪・巧拙などの対象を表す」があります。
住所がわからないので手紙<が>出せない。/金<が>ほしいな。/故郷の母<が>恋しい。/私は絵画<が>好きです。/頭<が>痛い。/あの人は字<が>上手だ。/わたしは人前で話すの<が>苦手です。

○古語の場合の記事
 希望・好悪・能力の対象を示す。琵琶には手と申して、めでたき事の候ぞかし。それ<が>うけたまはりたく候ひて[古...続きを読む

Q「たら」「れば」「なら」の使い方

わかりづらいタイトルですいません。
実は日本語を勉強中の中国人から「たら」「れば」「なら」の使い方がわからないとの質問を受けたのですが、私自身明確な回答がだせません。
〔例〕
・雨が降れば、洗濯物が干せません。
・雨が降ったら、洗濯物が干せません。
・雨が降るなら、洗濯物が干せません。
このようにニュアンスが多少違う程度で、どれも同じような内容になると思います。
外国人に対してこのような場合の「たら」「れば」「なら」の使い方を説明すればよろしいでしょうか?

Aベストアンサー

「たら」「れば」「なら」には、本来的には以下の(1)、(2)、(3)のような違いがあると思います。ただ、慣用的には、その違いが不明瞭になり、同じような意味で使われてしまっているというのが現状だと思います。ですから、例に挙げられたものについては、慣用的視点での意味の違いはあまりないでしょう。

(1)「れば」は、現在形の仮定です。この仮定は、普通の仮定です。
(例)気温が下がれば、寒くなる。

(2)「たら」は、過去形の仮定です。2つの用法があります。一つ目は、過去に起こったことに対する仮定です。すなわち、現実には起こらなかったことに対する仮定です。
(例)もし、彼が事故に合わなかったら...(実際には事故に合った)

もう一つの用法は、現在、または、未来に対する仮定です。この仮定は本来は、実際には起こる可能性が非常に低いこと(あるいは、感情として絶対起こって欲しくないこと)を仮定する場合に用います。
(例)もし、彼が死んだら、生きていけない。
(例)もし、空を飛べたらどんなに楽しいだろう。

(3)「なら」は、「動詞等終止形+(の)+なら」あるいは「名詞or名詞句」+「なら」として使います。意味的には、仮定というより、「~~の場合は」的な意味になります。
(例)赤なら止まれ、青なら渡れ。
(例)飲むなら乗るな、乗るなら飲むな。
(例)歩くなら良いが、走るならごめんだ。

以上の3つの違いを中国の方に説明する場合は、以下のような関係になると思います。

(1)「れば」=如果(ruguo)
(2)「たら」=万一(wanyi)
(3)「なら」=的時候(deshihou)

以上です。

「たら」「れば」「なら」には、本来的には以下の(1)、(2)、(3)のような違いがあると思います。ただ、慣用的には、その違いが不明瞭になり、同じような意味で使われてしまっているというのが現状だと思います。ですから、例に挙げられたものについては、慣用的視点での意味の違いはあまりないでしょう。

(1)「れば」は、現在形の仮定です。この仮定は、普通の仮定です。
(例)気温が下がれば、寒くなる。

(2)「たら」は、過去形の仮定です。2つの用法があります。一つ目は、過去に起こったことに対する仮...続きを読む

Q「同じくらい」と「同じぐらい」とはどう違う?

いま、ある文章を書く依頼を受けています。
書いていて気づいたのですが、「同じくらい」と「同じぐらい」とは、どちらかが正しいのでしょうか?
また、なぜ2種類あるような印象があるのでしょう?

教えていただければと思います。

Aベストアンサー

通信社・新聞社の用字用語辞典(*)では、
助詞(副助詞)としての「くらい」「ぐらい」に触れていないか、あるいは用例のみを示すにとどまっています。
(*)時事通信、共同通信、朝日新聞、毎日新聞、読売新聞

唯一、『NHK ことばのハンドブック』には、以下の説明があります。
------------------------------
~くらい・~ぐらい
 「このくらい(ぐらい)の広さ」「10歳くらい(ぐらい)の子」
などの「くらい」「ぐらい」は,どちらを使ってもよい。
 以前は,次のような使い分けが行われていた。
(1) 体言には「ぐらい」が付く。
(2)「この・その・あの・どの」には「くらい」が付く。
(3) 用言や助動詞には,普通は「ぐらい」が付くが,「くらい」が付くこともある。

 「ぐらい」と連濁する場合はひらがな表記も濁音表記とする。
 〈例〉10歳ぐらいの子
------------------------------

以前は使い分けが行われていたが、現在は「くらい」「ぐらい」のどちらでも良いという説です。

手もとの国語辞典(*)には、どれも「くらい」の主見出しで名詞の「位」と、そこから転じた副詞(副助詞)の「くらい」の解説がありますが、ほとんどは『「ぐらい」とも』としています。「ぐらい」は参照見出し(空見出し)になっています。
(*)新明解、広辞苑、岩波、大辞林、明鏡

『明鏡国語辞典』だけは、「くらい」の項の最後に以下の説明がありました。
----------------------
[語法]
「くらい/ぐらい」は、今は区別なく使うが、伝統的には、体言には「ぐらい」、コソアド系の連体詞には「くらい」、活用語には「ぐらい」「くらい」ともに付いたという。
----------------------

結論として、
伝統的には使い分けがあった。
現代語ではどちらを使っても間違いではない。
というのが、事実上の正解でしょう。

現実には、個人の言語感覚によってかなり差があると思います。年代差や地域差もあるかもしれません。


ここまで書いて、以前別の場所で同じような話があったことを思い出しました。

『きょうのことばメモ』
  〔早稲田大学の飯間先生(日本語学)のブログ〕
http://yeemar.seesaa.net/article/14552277.html
「くらい」の清濁 2006年03月09日

「以前は」「伝統的には」というのは、江戸時代の頃のようです。

通信社・新聞社の用字用語辞典(*)では、
助詞(副助詞)としての「くらい」「ぐらい」に触れていないか、あるいは用例のみを示すにとどまっています。
(*)時事通信、共同通信、朝日新聞、毎日新聞、読売新聞

唯一、『NHK ことばのハンドブック』には、以下の説明があります。
------------------------------
~くらい・~ぐらい
 「このくらい(ぐらい)の広さ」「10歳くらい(ぐらい)の子」
などの「くらい」「ぐらい」は,どちらを使ってもよい。
 以前は,次のような使い分けが行われて...続きを読む

Q文頭の「また」や「あと」などの表現はどういう?

たとえば、英語で
「この語はどのように発音しますか?また、どのようなときに使うのですか?」
というような質問をしたい時、2つめの文頭の「また」(もしくは「あと」「それと」など)は英語でどのように表現するのでしょうか?
私の感覚だと、文頭にAndとかAlsoをおいて「And (Also), when is it used?」みたいな感じになるのですが、これはなにかおかしい気がします。

Aベストアンサー

No.2です。ごめんなさい、「文頭の」というご質問だったんですね。

ご参考までに、会話だとかカジュアルな文の文頭ならAndが来て構わないのですが、きちんと書く場合には文頭にAndとかButとか来ないほうが良いとされています。

http://homepage3.nifty.com/MIL/butand.html

http://www.eigo-nikki.com/article/13292266.html

Q助詞の『と』と『に』の使い方について

この種の質問は多いのでしょうが、『と』も『に』も質問文章中に、多用されているせいか、数が多すぎて求める検索結果が得られません。

ところで、質問ですがビジネス文書(この質問で言えば、稟議書)で使用する場合、次の表現ではどう違うのでしょうか?
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「○○すること『に』していました」
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Aベストアンサー

格助詞「に」置き換えられる格助詞「と」は結果を示すときに使うものですね。
ネットの辞書には次のような用例がありました。
・夜半から雨は雪となった
・彼は3年後りっぱな選手となった
・彼はついに大科学者となった
・そうしているうちに冬となった
しかし、「に」との置き換えについては言及されていません。手元の新明解も同様でしたが、岩波国語に少し解説がありました。
その岩国から引用してみます。
「一般に「に」でも表せるが、「に」がその帰結に対して自然だととらえる表現なのに対して、「と」は多少とも意外またはあえて言うという気持ちを伴う」
この説明はネット辞書の4例文すべてにちゃんと当てはまるようです。
したがって質問者さんの例文の場合は、次のように適用できるかと思われます。

「○○すること」の意思・意識・認識がより明確であった場合、もしくはより明確だったと区別したい場合、「と」
単に習慣であったり不明確であったり、また自然な流れであったりしたならば「に」

しかし、これだけで区別すべきではないような気がします。稟議書であれば、この後の文には逆説が続きそうですね。むしろこの逆説文の内容に従うのではないでしょうか。
その逆説の度合いにより、たとえば今後の○○の明確化や厳密適用などであれば「に」、明確な○○を明確な理由をもって△△にしたいというような文であれば「と」というようなことになるのだと思います。

格助詞「に」置き換えられる格助詞「と」は結果を示すときに使うものですね。
ネットの辞書には次のような用例がありました。
・夜半から雨は雪となった
・彼は3年後りっぱな選手となった
・彼はついに大科学者となった
・そうしているうちに冬となった
しかし、「に」との置き換えについては言及されていません。手元の新明解も同様でしたが、岩波国語に少し解説がありました。
その岩国から引用してみます。
「一般に「に」でも表せるが、「に」がその帰結に対して自然だととらえる表現なのに対して、「...続きを読む

Q「以降」ってその日も含めますか

10以上だったら10も含める。10未満だったら10は含めない。では10以降は10を含めるのでしょうか?含めないのでしょうか?例えば10日以降にお越しくださいという文があるとします。これは10日も含めるのか、もしくは11日目からのどちらをさしているんでしょうか?自分は10日も含めると思い、今までずっとそのような意味で使ってきましたが実際はどうなんでしょうか?辞書を引いてものってないので疑問に思ってしまいました。

Aベストアンサー

「以」がつけば、以上でも以降でもその時も含みます。

しかし!間違えている人もいるので、きちんと確認したほうがいいです。これって小学校の時に習い以後の教育で多々使われているんすが、小学校以後の勉強をちゃんとしていない人がそのまま勘違いしている場合があります。あ、今の「以後」も当然小学校の時のことも含まれています。

私もにた様な経験があります。美容師さんに「木曜以降でしたらいつでも」といわれたので、じゃあ木曜に。といったら「だから、木曜以降って!聞いてました?木曜は駄目なんですよぉ(怒)。と言われたことがあります。しつこく言いますが、念のため、確認したほうがいいですよ。

「以上以下」と「以外」の説明について他の方が質問していたので、ご覧ください。
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?qid=643134


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