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SRC基礎での新築を勧められています。
床下の空間を砕石で埋め尽くし温水パイプを敷き、その上をコンクリートで仕上げるもので地熱を利用した床冷暖房だそうです。

業者は絶賛するのですが、どうも床下がない、各種配管を先行して行い、コンクリート中に埋め込んでしまうということに不安があります。
いまはさびない耐久性の高い配管部材を使用するから、交換といった事態は考えにくいといわれるのですが、絶対ということはない気がして。
心配なら鞘管をいれて、その中を通せばよいという案も出ますが、かなり高額になるといい、そこまでの必要はないと主張しています。

どのくらいの実績があり、専門の方から見ると、そのリスクはどの程度のものなのでしょうか。
実際この基礎でトラブルなど起きていないのでしょうか。

また、一部で基礎自体が暖かくなるからシロアリについても考える必要があるということも見聞きしました。
HPでは侵入口がないから大丈夫とありますが、コンクリートでも弱い部分から進入することもあるとか。

2つの視点から、ご教授いただけると助かります。
よろしくお願いします。


以下にHPを記載します。

  http://www.yashima.com/top.html

A 回答 (2件)

質問のHPをみて気になったところを述べます


(1)このやりかたであれば基礎回りと基礎下の断熱は必須です、きちんとなされているでしょうか
 →HPではこの重要な点について何も載っていませんでした
  これをきちんとしなければ暖房の熱がたくさん流出してしまいます
  なぜ床暖をするのにこれほど広範囲の砂利や基礎コンクリートを
  暖める必要があるのかわかりません
(2)床暖以外の配管もこのやりかたで敷設するのでしょうか
 →水道管から水が漏れても逃げる場所がありません
  レアケースですが床上浸水の場合にもこれでは水は逃げられません
1階床下の断熱は樹脂系断熱材を使用し気密性を高めれば十分に暖かく(夏は涼しく)なるのにわざわざこのような手間を掛ける必要があるのでしょうか?

いろんな工法が百花繚乱ですがちょっと数が多すぎるように感じます
(体感温度が)世界一寒いといわれた日本の住宅、最近ようやく高断熱・高気密・計画換気の重要性が認識されつつあるところです。
それゆえ種々の情報が交錯しており消費者も業者側も混乱気味です。
木造ならば、基本的には北米や北欧のような方法に集約されていくと思います。あまり「情報」に惑わされないようにしたいものです。
ちなみに私はAmazon.co.jpで「高断熱 高気密」で検索して表示された本をほとんど購入して勉強しました。さらに展示場回り、内覧会回りを重ね、さらに実際に建築途中の物件の中に入れてもらって勉強しました
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あまり参考にはなりませんがマンションのピット式の先行配管にも似た構造にも見えました。



15年程前のマンションはローカとリビングの床をフラットにする為に床下にピットを掘って銅管を埋めている場合があって、ロウ付け部で漏水した事例を見た事があります。
最近のマンションは天井に配管を行う場合又は鞘管が多いようです。

SRC特徴、長所短所はまだ分りませんが配管は鞘管は絶対必要かと思いました。
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この回答へのお礼

深夜に早速ありがとうございます。

そうですよね・・とにかく備えるということは大事ですよね。

配管については架橋ポリエチレン管という継ぎ目のないものをつかい、詰まった場合には圧搾空気を送って処理する方法があるといっていました。 
「漏れない、詰まっても対処できる」というわけです。
技術の進歩をどう受け止めていいのやら!?

ありがとうございました。

お礼日時:2005/07/06 04:25

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