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今度、マンションから戸建に引っ越すことになりました。
現在のマンションは新築で購入したもので、契約の時、大規模修繕基金を払ったのですが、この修繕基金の返却を申し入れたら仲介の不動産会社が怪訝な顔をしました。それも含めた仲介価格だからもどってこないということです。まだ新築後4年目なのでそれほどの大規模修繕は行なっていません。自分のものでもなくなるマンションの将来の修繕のため自分のお金を預けておくのは変なので、新しい購入者に負担してもらってもらうのが当然だと思うのですがこの考えかたはおかしいのでしょうか。戸建の決済も近づいてきているため早めに決断しなければいけません。お願いします。

A 回答 (6件)

自分の居住している間に大規模修繕があろうとなかろうと、自分が使用している共有部分についての修繕費なのですから、質問者さまにも支払う義務はあります。


確かに、「基金」なので初回に一括して大きな金額を支払われたので、仮に10年後に大規模修繕が行われるとしたら「自分は6年分多く支払っている」という不満があることでしょう。
ただ、そのような不公平は仕方がないことです。
逆に、中古マンションを購入したばかりなのに、これまでの積み立て額が足りなくて、いきなり大規模修繕のために100万円の徴収をされたというケースもあります。

質問者さまは基金として多額の修繕費を払ったつもりかもしれませんが、それで一回目の大規模修繕に足りるとは限りません。
(もしかして、新築マンションにありがちですが、基金として最初に払った分、毎月の修繕積み立て金は小額ではありませんか?それだとほとんど、数年後に値上り、もしくは大規模修繕の時に一時徴収があります)
質問者さまが「余計に支払った分を返却」することを要求されるなら、厳密に、払った基金が何年分の使用分に相当するか、査定しなければなりませんよね。
それは建物診断でこの時点(4年目)でどれくらい劣化しているかを調べるのですが、調査費用で何百万もかかりますよ。
そう、現実的に無理だということです。
建物はどれくらいの期間でどれくらい傷むかはわかりません。長期修繕計画も予測に過ぎず、ほとんどはその通りの資金計画にはならないのです。
だから修繕費の負担が不公平になるのは仕方がないことなのです。
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この回答へのお礼

確かにそうですね。こちらで査定は無理ですね。長期修繕計画では1年おきの費用、2年毎の費用、と細かく書かれていましたが、実際に実施したのか、費用がいくらだったのかなどは全然気にとめてもいませんでした。住んでいる間に追加一時金の徴収がなかっただけでもいいのかもしれませんね。
どうもありがとうございました。
(補足)あとCATV加入金なるものも数十万単位で支払いましたがそれも当然返還請求は無理ですよね。

お礼日時:2005/07/07 21:02

気持ち、わかります・・・。


現在同じ事で友人から相談がありまして、「普通は戻ってこないよ。」と答えると「修繕してないのにおかしい」と言われました。
不動産について知らない人にはそう思いますよね・・・。
積み立てですものね。
簡単に言うと、10年後に1000万必要とします。(修繕で)
逆計算して、どうも貯まらないなあってことで、全住民から購入時点で10万ずつ集めます。残りをお安い金額で設定して貯まるようにしているので最初の人は短く住むなら考えようですが負担が大きいのです。新しく売って、新しい住民が支払いなおすのも「中古」のデメリットを考えると難しいですよね。そのような負担があれば、その分、物件価格を値引きしないと売れません。

そうすると、どっちにしても同じとなりますよね(無理やりな説得方法ですが・・・。すみません)
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この回答へのお礼

確かに逆の立場で私が中古マンションの購入者で、修繕基金を払って下さいと言われたら売主さんに交渉しますね。納得しました。気持ちの整理もつきました。皆さんどうもありがとうございました。

お礼日時:2005/07/08 09:32

#4です。


修繕積み立て基金と毎月の修繕積み立て金、どちらがどのような用途に使われるかは、マンションによって違うと思います。
小さな修繕は管理費から出しているという組合もありますよ。

>長期修繕計画では1年おきの費用、2年毎の費用、と細かく書かれていましたが、実際に実施したのか、費用がいくらだったのかなどは全然気にとめても

これはあくまでも計画であるのと、そしてその時点での正確な劣化を現してはいないと考えられます。
例えば車がぶつかってエントランスが壊れた場合、すぐに修繕するでしょう。それはその時点で居住している人が負担することに意義はないと思います。
けれど1年おきの費用、2年おきの費用、というのは、
質問者さまご自身が使用されて劣化した分について計算されてるわけではないと思います。
例えば配管の取替えなどは10年以上あとになって行うと思いますが、今現在居住している質問者さまが使用することで配管が傷むことの何割かは担っているわけですよね。
でも10年後の配管の修理費はその時の居住者が負担します。(もちろん、それまでに積み立てられた分もありますが)
マンションって配管とか共有部分はそのまま、前の人が使った分も受け継ぐわけですから、当然、損もすれば得することもあるわけです。

ちなみにCATVの加入金は話が別だと思います。
よくわからないですが、これは個人的な契約だとしたら
返却を求めてみてもいいのでは?
ただマンション全体で加入して、それが組合の義務だとしたら(それがついてるというマンションを購入したなら)
返却はされないかもしれません。
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この回答へのお礼

重ね重ねご丁寧なご回答ありがとうございます。だいぶ頭と心の整理がつきました。CATVはマンション全体の加入のようなので返還は難しそうです。

お礼日時:2005/07/08 09:27

もし返却するなら、買った人が、その金額をまとめて積み立てなければいけませんね。



売値の中に、積立金が入っているか、入っていないかということだと思います。

もしも積立金を取り崩して売るなら、買い手にその金額を購入価格に加えて払う必要があると伝える必要があるでしょう?
事実上の売値を上げることです。

売れる金額が同じであれば、積立金を取り崩しても、積立金をあわせて売っても同じということになります。

通常建物にくっついて売買されると思います。
買った人が、売った人が住んでいた期間までまとめて積立金を払うという話はきいたことありません。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
もともと勝手な思い込みで大規模修繕は管理組合に請求すれば、買主とは別に戻ってくるのかと思っていました。買主は売買価格とは別途修繕一時金を管理組合に払うものかと・・・。予定していた一部の家具などの新調はチョット見合わせようと思います。
ここに質問してよかったです。ありがとうございました。

お礼日時:2005/07/07 20:57

預けてあるという考えから間違っています。



国(管理組合)に税金(修積金)を支払っているだけです。
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この回答へのお礼

あくまでも前払い金で1回払いこっきりなのですね。
ただ国・税金?というのはチョット解りずらいですね。
基金というからには、大規模修繕が実施されるまでは積立られていると思っていたのですが、実際には日常の修繕などにも使われているのでしょうか。新築時の一時金と月々の修繕費には何か使い道に制限はあるのでしょうか?帰って管理規約をもう一度読んでみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/07/07 20:52

さいしょにまとめて払う分も、毎月払う分も修繕積立金は返却されないはずですが。


不動産屋が怪訝な顔をするのは当然だと思います。
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この回答へのお礼

早速のご回答、ありがとうございました。自分でももう少し勉強したいと思います。参考となるホームページや書籍などあったら教えていただけたら幸いです。

お礼日時:2005/07/07 17:57

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