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アメリカの食文化を私達は、マクドナルド等の影響からか、「大味文化」だと捉えている。出汁の繊細な風味より、ストレートな脂の味を好む、体のサイズにあった豪快な味覚をしているのだと。これは間違った認識ではないと思う。
そこでアメリカンコーヒーを持ち出してみよう。広辞苑によればこれは、「豆の炒り方を浅くし、薄くいれたコーヒー」と定義されている。ガツンとした味を求める人種だというイメージに見事に違反している。エスプレッソに砂糖を大量に投入して飲んでいる風景しか眼に映らぬ私はまごついた。コーヒーの覚醒作用というのは甚だ恐ろしいもので、それからは夜も眠れぬ。
この「アメリカ」に相反した嗜好品はなにものだろうか。ご教示願いたい。

A 回答 (8件)

手元に広辞苑がないのですが、「大味」を広辞苑ではどのように解説していますか?たぶんガツンとした味ではないと思います。

繊細ではない大雑把な味、個人的にはぼやけた味、というのが「大味」なのだととらえています。
アメリカのコーヒーは本当に薄いものが多いです。何故そうなったのかわかりませんが、コーヒーの本来の香りや深いコクや味わいのない大雑把で薄い味なので、大味という言い方には相反していないと思います。
アメリカンコーヒーというのは日本の喫茶店で薄めで量の多いアメリカでよく飲まれるコーヒーをまねて、通常のコーヒーにお湯をたしているところが多いようです。豆の煎りを浅くして薄めの味を出したアメリカンコーヒーはかなり本格的な喫茶店ですね。
アメリカではコーヒーは安くて日本のお茶がわりにガブガブ飲むようですから、コクのある深い煎りのコーヒーはたくさん飲めません。おかわり自由で気楽に飲めるというのは、日本の食堂でお茶が無料でお変わり自由というのと似ていますよね。
変な健康志向がありますから、砂糖の変わりに人口甘味料を使ったラージサイズのダイエットコークだの、バケツのように大きな無脂肪のアイスクリームカップだの売っていますね。味より量、内容より低カロリー重視の妙な食品がいろいろ。カフェイン抜きのデカフェというのもアメリカ発です。コーヒーの味の核がぬけたようなますますぼやけた味です。
それで最近は都市部のインテリ層の間にヨーロッパ風(イタリアのバールをまねて)のローストの濃いコーヒーを使ってエスプレッソやカプチーノを出すスターバックスなどが人気になりました。価格もドーナツ屋やハンバーガー屋のコーヒーの5倍ぐらい。この味のほうが日本でも好まれているようですね。
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こんにちは。


昔、百貨店でコーヒーを販売していたことがあって、今、アメリカに住んでおります。

アメリカに住むようになって初めてアメリカのコーヒーは薄く入れるのだなぁと感じました。
使っている豆はダークローストです。
豆を深く煎ると、コーヒー豆に含まれているカフェインの量が少なくなるんですよね。
胃には負担が軽くなって良いんですよ。
だから結構飲んでいても平気なんでしょうね。
コーヒーをいれる時の豆の使用量そのものも、アメリカ人は日本人に比べて少ないです。
でもダークローストを使っているので味はそこそこにでます。(私は日本のコーヒーは濃すぎて飲めなくなってしまいました。)
日本人がアメリカのコーヒーを真似して、いつもと同じコーヒーの使用量で作る場合、薄味に入れる為には豆の煎りを浅くしない限りアメリカっぽい薄い味のコーヒーは入れられませんね。
でも、豆の煎りが浅いので全くアメリカのコーヒーとは異なる物になってしまったんだと思います。
味が薄いから胃にやさしいと結構思っているお客様が多かったですけど、豆の煎りが浅いので本当は胃にはきついコーヒーなんですよ。

以上、一個人の意見でした。
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アメリカンコーヒーは皆さんが指摘している通り、アメリカにはありませんね。



コーヒーを入れる機械?は大抵コーヒーメーカを使っています。オフィスでも、レストランでも。したがって、コーヒーの量、もしくは水の量により、濃いコーヒーでも、薄いコーヒーでも作る事はできます。エスプレッソ・コーヒーのような濃いコーヒーも、そこそこのレストラン、ホテルで飲むことができます。

また、レストランなどでは食事の前に、 Would you like something to drink? と飲むものを聞かれます。コーヒー、紅茶、ミネラルウオーター、ミルク、などが一般的です。食事の前に、喉の渇きを癒すには、いわゆる「アメリカンコーヒー」といわれる「濃さが」丁度良いのでしょう。また、一般的に乾燥した気候なので、数時間ドライブし一息入れるに飲む、アメリカンコーヒーには「ホット」させられます。

また、アメリカ人でコーヒーや紅茶など、神経を刺激する飲み物を摂らない人も多数います。コーヒーも大抵のところでは、カフェイン抜き(ディカフェネイト)とレギュラーの両方をおいてある事も日本と大きく違います。

と言う訳で、広辞苑の説明は、日本人のイメージの「アメリカンコーヒー」であると思います。
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アメリカ史やコーヒー史にくわしくはありませんが・・・



アメリカが大味文化といわれるのが、ガツンとした味、というのではなく、ただ繊細な味が分からない→大味ということではないでしょうか?
それでしたら、味を追求したコーヒーではなく、薄くてまずいコーヒーで満足できる→大味ということで何の疑問もないかと思いますが・・・

アメリカにアメリカンコーヒーはありませんね。今がどうかは別として、他の国に比べてアメリカのコーヒーが薄いためアメリカの外でそう呼ばれるのでしょう。こちらで日本のご飯などは「Japanese sticky rice(日本のべたべたご飯)」と呼ばれます。日本ではそれが当たり前なのでそう呼びはしませんが、海外でとってもパサパサしたご飯が一般的であるためにそう呼ばれるのでしょう。アメリカンコーヒーも、薄いのが特徴であったため、自分の国の一般的なコーヒーより薄いのをアメリカンコーヒーと呼ぶだけじゃないですか?
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1600年代、イギリスから多くの移民がアメリカにやってきました。

 移住したての貧しかったイギリス移民たちは高価な紅茶を買う余裕などなかったので、入手しやすかったコーヒーを薄めて紅茶代わりにして飲んでいた、と私は、アメリカ史のクラスで聞きました。
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むかしアメリカでコーヒー豆をケチったのがアメリカンコーヒーのはじまりだと聞いたことがあります。

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広辞苑がアメリカ人/文化を正当に評しているとはとうてい思えないので、


直接アメリカで見てこられたか、それなりの情報源からの調査結果ですよね?

ただ、"薄いコーヒー"(No.1さんの書かれているようにアメリカに"アメリカン
コーヒー"はないので、日本で言うところの"アメリカンコーヒー")一辺倒の
イメージをお持ちのようですが、情報が少し古いのではないでしょうか? 

今時はアメリカ人も、スターバックス等の"濃いコーヒー"が当たり前のように
好きな人は多いし、私の勤める会社のアメリカ現地法人のオフィス(全員アメ
リカ人)でいつも淹れているコーヒー豆も"フレンチロースト"だったりしますが。

この回答への補足

では、アメリカ人は大味大好きって感覚は間違っていないんですね。
アメリカンコーヒー=薄いコーヒーだと現在も確かに思っていますが、この情報が古かろうがアメリカンコーヒーという言葉が存在していたというだけで、アメリカ=薄いに疑問を持つのは不自然ではないと思います。
質問の仕方が悪かったですね、すいません。

補足日時:2005/07/14 04:13
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少し外れますが、アメリカにはアメリカンコーヒーというものは無いそうです。

(TVで聞いた話ですが・・・)
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