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私は中学生なのですが、現在天体を理科で勉強しています。
2学期にレポートを提出するのですが、そのレポートはこれから自分で宇宙について調べてみたい事。です。
私はそのテーマを宇宙空間での発電にしました。
宇宙では、無重力空間なので、たとえばこまをまわしても半永久的に回り続けます。
なので、私は発電機は回り続けると考えるのですが、なかなか探しても見つかりません。
宇宙空間での発電は可能なのでしょうか?
教えてください。

A 回答 (12件中11~12件)

 宇宙空間で力学的な発電を行おうと思っても、地球上での発電と原理は全く同じです。

タービンを回すエネルギー(力)が外部から持続的に供給されなくてはなりません。「水力」なら水の落下、「火力」や「原子力」なら熱せられた高圧蒸気、「風力」なら風とというように発電機のタービンを回す力が必要です。宇宙空間でそれを何に求めるのでしょう。敢えて言うなら太陽風かな。
 御質問のような力学的な発電を宇宙空間でやるメリットがあるかどうか。原子力発電を環境問題を考えて宇宙でやるというのが、もしかしたらメリットがあるかも。放射性廃棄物は太陽に向かって落としてしまうか、太陽系外へ向かって投げてしまうとか。その辺もこれからの「宇宙道徳」みたいなものに抵触するかもしれませんね。また、地球から核燃料を常に運ばなければならないので、その点、コストはどうなのか。中々難しいですよ。
 むしろ手っ取り早いのは、太陽光発電でしょうね。こちらは太陽光を直接電子の流れ変換しますので、可能性はあるし、人工衛星などではすでに実用化されています。
 問題は、その電力をどうやって地球に送るかですよね。レーザー光線でも使いますか。その辺をクリアしないと宇宙空間での発電は宇宙空間でしか使えないですね。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってしまって、申し訳ありません。
やはり、地球と同じ条件のようですね…。
宇宙での原子力発電も難しいみたいですし…。
近い将来、私は「宇宙の空間を有効利用したらどうだろうなぁ?」と思っているのですが、相当な研究が必要でしょうね。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/08/25 10:23

発電は可能ですが半永久的ではないのが結論だと思います。


ただ擬似的に半永久的風に見せる方法もあって、
エレクトロダイナミックテザー衛星というのがあります。
ヒモでつながった振り子を回すような人工衛星です。

地球などの惑星の磁場上で振り子が通過すると
振り子がつながっているヒモに、
フレミングの法則で誘導電流が発生します。
(惑星の磁場と振り子の運動があるので)
この時に、
この電流を蓄えることで発電が可能になるという物です。
ただその代償として、
振り子の運動に抵抗が生じて高度は低下していきます。
逆の理屈でこの磁場上で、
電流を流せば逆の作用で高度が上昇していきます。

振り子の周回軌道上には、
ここで発電すれば最も発電できるポイントと
ここで電気を流せば、一番高度が上昇できるポイントがあるので
その地点でタイミングを狙って発電または電気を流します。
この作業を繰り返せば半永久的風に発電できるようになるようです。
(実際は惑星の自転エネルギーを拝借しています)

ただ木星級の惑星の磁場でないと無理らしいです。

参考URL:http://www.ista.jaxa.jp/een/h01.html
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この回答へのお礼

返信が遅くなって申し訳ありません。
そうですか…
やはり、難しいのですね。

別の方法としては、すごくわかりやすく良かったです。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/09/19 00:09

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