海外旅行から帰ってきたら、まず何を食べる?

分光光度計を用いて血液中のヘモグロビン濃度を測定する実験をしているのですが、うまくいきません。測定するごとに値が変わってしまいます。

実験では、

ヘモグロビンを100%メトヘモグロビンに。

        ↓

分光光度計で溶液に特定の波長を当てて、吸光度を測定。
 
        ↓
 
その波長に対応する吸光係数と、吸光度から全ヘモグロビン濃度を算出。

といった流れで行っています。
ヘモグロビンは3つの形態をとるらしいので、最も安定した形態(と文献に書いてあったのですが)のメトヘモグロビンにして吸光度を測りました。
しかし、測定するごとに誤差とは考えられないほど吸光度が変化してしまいます(同じセルを使っているのに)。

ヘモグロビンのメト化には、1%K3Fe(CN)6を1滴加えて10分間放置するという方法を取りました。一応デオキシヘモグロビンでも吸光度を測定しましたが、もっとずれてしまいました。

どうすれば、ヘモグロビン濃度を正確に測ることができるのでしょうか。パルスオキシメーターというものがあれば測定できると聞いたのですが、うちの研究室ではそれがなく…。

A 回答 (3件)

ひとつ忘れました。

m(__)m

測定時の濃度ですが、臨床検査では血液20マイクロリットルに対し、希釈液5ミリリットルの割合で希釈して比色計に入れます。

血液のヘモグロビンの正常値は16g/dl ですから、使う試料の濃度から、手頃な領域を計算して使うといいでしょう。
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この回答へのお礼

ご返答ありがとうございます。さっそくこの手法でやってみたいと思います。

お礼日時:2005/07/16 16:33

以前Sysmexの血球計数装置を使っていましたが、そのときは、1%KCNで溶血させてました。

おそらくシアノメトヘモグロビンにしていたんだとおもいます。HGB値は安定していましたよ。
希釈倍率とか忘れてしまいました ごめんなさい
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。参考になりました。

お礼日時:2005/07/16 16:34

こんにちは。


シアンメトヘモグロビン法の希釈液は、1%K3Fe(CN)6 ではないです。

Drabkin の処方では
K3Fe(CN)6 0.2g KCN 0.05g NaHCO3 1.0g を精製水に溶かして1Lとする。

となっており、これが基本で、いくつかの変法があります。
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