No.2ベストアンサー
- 回答日時:
> これが原因で引火することってあるのでしょうか?
あります。
> 衝撃での引火の可能性はあるのでしょうか?
過酸化物ができるほど古ければ、衝撃により爆発する可能性はあります(特に、ある程度使って一斗缶の中で空気の割合が大きくなった状態での保存が長いと危険)。
また、そこまで強く叩きはしないと思いますが、むき出しの鉄の棒で叩いて火花でもでれば、それでも引火します。
危険物管理者がおられると思いますので、その方にご相談することをお勧めします。
(法規が遵守されていれば、保管場所に管理者名が記載されているはずです)
No.6
- 回答日時:
重要な蛇足(爆):
消防法の
別表 (第2条、第10条、第11条の4関係)
「特殊引火物とは、ジエチルエーテル、二硫化炭素その他一気圧において、発火点が100度以下のもの又は引火点が零下20度以下で沸点が40度以下のものをいう。」
エーテル缶は「ペール缶」と呼ばれ、耐圧ですが、冷所に保管するのが「原則」ですので。
>>夏場なんかですと開封する際に、「ぷしゅー」というのですが、
というのは避けて欲しいです。
保管方法は危険物倉庫にしまっているのですが、温度管理はされていないんですよね。管理者に相談してみようかと思います。ありがとうございました。
No.4
- 回答日時:
過酸化物の件は大丈夫だと思います。
光の当たるところに長期(数週間以上?)無色のガラス容器などで保管している場合には注意した方がよいでしょうが、缶の中では光が遮断されていますので、それほどの心配はないと思います。
いずれにせよ、開封後の長期保存(たとえば半年とか1年以上)は避けた方が無難ではあります。
なお、還元剤等を加えずに蒸留する場合には、過酸化物が濃縮され、危険な場合がありますので、蒸留容器内が空になるまで蒸留することのないように注意して下さい。
過酸化物の生成が心配な場合には下記の方法でチェックできますが、通常は不要だと思います。
試験管に二クロム酸ナトリウム1mgを水1mlに溶かしてとり、希硫酸1滴とエーテル数mlを加えて振り。エーテル層に過酸化クロム(CrO5)による青色の着色があれば過酸化物が存在する証拠になります。
過酸化物の除去はLiAlH4によって還元後蒸留(乾くまで蒸留してはならない)するか、硫酸で弱酸性にした5%硫酸銅(I)水溶液と振ることによって除くことが出来ます。
No.1
- 回答日時:
ジエチルエーテルは非常に引火性が強いので、引火の危険性はあると思います。
引火の危険性のない場所で開封して下さい。ふたが開きにくくて、たたくとのことですが、火花が飛ぶ可能性があるようなたたき方は避けるべきでしょうが、開封前の話であれば、特に問題はないでしょう。
しかし、そもそもたたく必要があるとは思われません。缶を開けるための専用のドラムレンチ(もしもお持ちでないのでしたら、購入されてはいかがでしょうか、数千円だったと思います)を用いれば、無理なくあくと思いますが。
この回答への補足
早速のご回答ありがとうございます。
説明が足りませんでした。開封するときはドラムレンチ(名前を知りませんでした。)を使用しています。しかし、それを使用しても堅く、たたくようにして開けているのです。
購入したばかりだと酸化物が出来ていないから大丈夫なのですか?
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