仕事と子育てを両立。働くママを、もっと笑顔に!

類推解釈と拡張解釈の違いがよくわかりません。たとえば、公園に「この公園は犬を連れて入ってはいけません」という看板があった場合、類推解釈と拡張解釈ではそれぞれどういったことが事があてはまりますか??

このQ&Aに関連する最新のQ&A

A 回答 (3件)

 質問者さんの出した例だと説明しにくいので、違う例でお話しします。



 拡張解釈
 条文の意味を多少広く考えて同質のものに適用することです。
 例  電車という言葉に機関車を含ませる

 類推解釈
 条文を異質のものに適用することです。
 例  交通機関だから同じだとして、電車という言葉   にバスを含ませる

 罪刑法定主義という刑法の大原則の中に「類推解釈の禁止」があります。

 上の例でわかっていただけるものと思いますが、もし類推解釈を認めると、裁判官や捜査機関が立法を行うことになってしまいます。

 法律で定められていないものは犯罪ではなく、刑罰もないのです。

 例えば昔、どこかの新聞社カメラマンがサンゴを傷つけて問題となりましたが、結局起訴にはならず処罰されていません。

 これは当時の自然環境保全法が、採捕(採取と捕獲のこと)を禁止していただけで、傷つけることまでを禁止していたのではないからです。(現在は同法は改正されて、傷つけることも禁止されています。)

 禁止されている採捕の中に、傷つけることを含めてしまうことは、まさに類推解釈でしょう。
 ですから、あの時あれだけ大きく報道されても、あのカメラマンは起訴されなかったのです。

 以上ご参考まで。
 
    • good
    • 4
この回答へのお礼

ご解答ありがとうございます。とても解りやすいです!!
ありがとうございました!

お礼日時:2005/08/01 03:20

私も、NO1さんのおっしゃるとおりだと思います。

類推解釈と拡張(拡大)解釈を厳然と区別する事は、困難だと思われます。詳しくは、NO1さんの回答に委ねるとして、一般の方にわかりやすく簡単に述べると、「この橋、馬は渡るべからず」と言う看板が橋のたもとにあった場合に、この文言から「この橋は牛も渡ってはいけない」と考えるのが「類推解釈」であり、「この橋はシマウマ(馬の一種と考えて)も渡ってはいけない」と考えるのが「拡大解釈」と考えるのがわかりやすいと思います。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ご解答ありがとうございます。とても解りやすいです!!
ありがとうございました!

お礼日時:2005/08/01 03:20

類推解釈は、ある法律において規定されている内容と、問題となっている事例において類似ないし共通の性質がある場合に、規定されている行為とみなしてその法律を適用することをいいます。


拡張解釈とは、成文の言葉によって示された固有の概念を可能な範囲で拡張して解釈すると言う方法をいいます。
しかし、「拡張解釈」と「類推解釈」は実際の適用上では、厳然と区別できなません。

「この公園は犬を連れて入ってはいけません」は説明上の区別をするには事例が良くありませんね。
類推解釈は、「馬は犬とは違うということを認識した上で」馬にも適用されるとする解釈で、類推解釈は、「犬を連れて入ってはいけません」という決まりに「ない」事柄についても適用するための解釈技術です。
これに対して、拡張解釈(拡大解釈)というのは、あくまで規定に書いてあることに、その条文をそのままストレートに適用する解釈技術です。すなわち、この条文に関して言えば馬は「犬」そのものなのであると解釈してしまうのです。つまり、規定の文言を書いてある語を国語的に解釈する必要はなく、法律的な見地から独自に解釈していくという考え方です。
結局は結論が同じになるので区別がつきにくいのだと思われます。拡張解釈と類推解釈の区別というのは、民法などの私法の適用で問題になることはほとんどありません。しかし、刑法では、罪刑法定主義があるため被告人に不利となる類推解釈は禁止されています(法律の予定する範囲内で、その文言を通常の意味より広く理解する拡張解釈は許容の余地があります)。
・クロスボウでマガモを狙い命中しなくても鳥獣法1条の4第3項に基づく環境庁告示が禁止する弓矢を使用する方法による捕獲にあたるとした事例(最判平成8年2月8日)
・テレフォンカードの有価証券性を認めた事例(最判平成3年4月5日)・・・争いありですが
    • good
    • 1

このQ&Aに関連する人気のQ&A

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています

このQ&Aを見た人が検索しているワード

このQ&Aと関連する良く見られている質問

Q法と道徳ってどう違うのでしょうか?

法と道徳ってどう違うのでしょうか?

200文字以上で、例など出して頂けると助かります。
同じところは、社会規範。
違うところは、強制力。
そんな感じだとは思うのですが、よろしくお願いします。

Aベストアンサー

質問するまでもなく、質問主のおっしゃることそのものが回答になっております。

両方とも社会規範で強制力が違いますよね。そのとおりです。

道徳なしで法律は作られることはまずありえませんから、社会規範として共通していますよね。
殺人や盗み、破壊行為などはもちろん犯罪ですが、それ以前に人として反していることですよね?だからこそ法律は存在しており、両方とも「人間のあるべき姿の実現」や「社会秩序の維持」を目的としています。

しかしながら同じ目的で存在しながらも、道徳の場合は「リンチ(私刑)」を食らわない限り、罰則規定がありません。ここで強制力の違いが見えてきますよね?

もっと具体的な内容に迫ると、裁判官が判決を下す際はまず適合する法規がないか探し出します。
いろいろ検討した結果、それでも見つからない場合は最終的に裁判官が持ち合わせている常識や良識、道徳で判決を下すことになっております。

両方とも同じ社会規範でも、物事に適合させるための優先順位は法律がまず優先されます。
この点で優先順位(つまり強制力)が違うことがわかりますよね?

最後に決定的な例を出しましょう。
その国で生まれた以上その人間は、その国に存在している約束(法律)を強制的に結ばされることになります。
嫌ならその「他の国に出て行け」ということになります。これが「亡命」であったり、「国外逃亡」であったりするわけです。

一方道徳は世間一般に存在しているものなので、本人が気にしなければ別段守らなくてもかまわないものなのです。

質問するまでもなく、質問主のおっしゃることそのものが回答になっております。

両方とも社会規範で強制力が違いますよね。そのとおりです。

道徳なしで法律は作られることはまずありえませんから、社会規範として共通していますよね。
殺人や盗み、破壊行為などはもちろん犯罪ですが、それ以前に人として反していることですよね?だからこそ法律は存在しており、両方とも「人間のあるべき姿の実現」や「社会秩序の維持」を目的としています。

しかしながら同じ目的で存在しながらも、道徳の場合は「リンチ(私...続きを読む

Q保護法益とは

保護法益の意味がいまいち理解できません
わかりやすく詳しく教えてくださいお願いします

Aベストアンサー

もう一つ付け加えておきましょう。
「犯罪(行為)の客体」という表現があります。客体とは対象くらいの意味に思ってください。
これとは別に「保護の客体」という表現もあります。

それぞれどう違うのか?大体重なることがよくあるのですが、例えば公務執行妨害罪では、「犯罪(行為)の客体」は公務員です。つまり、公務員に「対して」暴行脅迫を用いるので、「犯罪(行為)の客体」は公務員というわけです。一方、「保護の客体」ですが、これは「国家(地方公共団体等も含む。以下同。)の作用」です。公務執行妨害罪という犯罪類型が保護している対象は何かと言えば、これは「公務が適正に執行できること」つまり「国家の作用」であって、その公務を執行する公務員を保護することで、公務が適正に執行できることを実現するというわけです。ですから、「保護の客体」は、「国家の作用」具体的には「適正な公務執行」ということになります。この「保護の客体」こそが保護法益なのです。

ちなみに、「被害者」(特別な法律概念ではなく、当該犯罪行為によって直接に害を受けた者くらいの意味に思っておけば十分です)というのはまた別の話です。公務執行妨害罪など国家的法益についての罪で、被害者は誰かを論じる実益はありませんが、あえて言えば、「国家」です。

もう一つ付け加えておきましょう。
「犯罪(行為)の客体」という表現があります。客体とは対象くらいの意味に思ってください。
これとは別に「保護の客体」という表現もあります。

それぞれどう違うのか?大体重なることがよくあるのですが、例えば公務執行妨害罪では、「犯罪(行為)の客体」は公務員です。つまり、公務員に「対して」暴行脅迫を用いるので、「犯罪(行為)の客体」は公務員というわけです。一方、「保護の客体」ですが、これは「国家(地方公共団体等も含む。以下同。)の作用」です。公務執...続きを読む

Q法律のデュープロセスについての質問です。

実体的デュープロセスについて簡単に教えてください。
おおざっぱですみませんが実体的と手続的デュープロセスの違いのようなものは何でしょうか。
デュープロセスは分かるのですが、「実体的」「手続的」がつくとよく分からないのです。。

Aベストアンサー

一般的に「due process of law=法の適正な手続」のことをいいます。
米憲法では、法治国家においては何人も法の定める適正な手続きを経由しなければ、生命・自由または財産を奪われることはないと定めていて、この基本原則のことを「デュープロセス条項」と呼びます。



英米法では「operational code=手続としての法律」とでもいうべき性格を有すると解されています。すなわち、目的としての法を実現するために、あるいはその目的を維持するために行うべき手続きを記述したのが英米法的な意味での法律です。
手続き重視型というのは、最終的な価値に関しては問わないシステムです。ある価値観を維持するような状態を法律の手続きとして記述しておき、そこに民主的な手続きをビルトインしておけば、民主的な意思決定によって望ましい状態が実現されるという解釈です。


刑罰法規の実体的適性・デュープロセスとは一般に、
ⅰ犯罪および刑罰の内容については「明確」であることが適正手続きの要件とされる明確性の原則
ⅱ実体的デュープロセスとは、罪刑の均衡、過度の広汎性の排除を意味します。
これにより、絶対的不定期刑が禁止され、相対的不定期刑が採用されているのです。

実体的デュープロセスの要件
刑罰制度が社会で有効に機能していくためには、刑罰が国民の規範意識に裏付けられなければならず、国民の「正義意識」に著しく反する重い刑罰は社会の安定を導き得ないとの理由から、犯罪との均衡を失しない程度の刑罰が課されなければならないという「罪刑均衡の原則」が要請されます。

さらに、刑罰は民事制裁(損害賠償等)、行政制裁(営業停止)と比べて最も峻厳な制裁であることから、これを行使することは出来る限り差し控えるべきであるとの考えから、「刑罰謙抑主義」が採られています。
 
これに従い、保護すべき法益が存在しない(侵害法益が存在しない)のに刑罰権を行使することは刑罰権の濫用にあたり、刑罰に値しない行為を処罰の対象としているような刑罰法規は、刑罰法規の内容適正を要請する憲法31条に反することとなります。従って、刑罰県の講師のためには「法益の保護」という目的がなければならないこととなります。
 
さらに、違法行為を行ったことについて行為者を非難しうる場合でなければ刑罰を課すことが出来ないという「責任主義」の原則が要請されるのです。


参考URL
弁護士Q&A〔法律用語〕デュープロセスとはなんですか?
http://niben.jp/05qanda/qna28.htm

一般的に「due process of law=法の適正な手続」のことをいいます。
米憲法では、法治国家においては何人も法の定める適正な手続きを経由しなければ、生命・自由または財産を奪われることはないと定めていて、この基本原則のことを「デュープロセス条項」と呼びます。



英米法では「operational code=手続としての法律」とでもいうべき性格を有すると解されています。すなわち、目的としての法を実現するために、あるいはその目的を維持するために行うべき手続きを記述したのが英米法的な意味での法律で...続きを読む

Q法と道徳の違い

学校のレポートで「法と道徳の違いを身近な例を挙げて説明しろ」と言う課題が出たんですけど、身近な例
が思いつかずに悩んでいるんで助けてもらえればありがたいです。宜しくお願いします。

Aベストアンサー

例えば、電車の中で携帯を使っている人に対して、「周囲に迷惑だから止めてください」と言えるでしょうか?これは、「今月分の家賃を払ってください」というのと、どう違うのでしょうか。

前者は、法で認められた権利ではありません。したがって、止めるように言っても守らなかったからと言って、強制的に使用を止めさせることはできない、ということになります。すなわち、法の問題ではなく、道徳の問題だと言える訳ですね。
後者は、法で認められた権利です。貸したお金を返してくれ、と言えるのと同様、家賃も法的に請求できます。支払いがなければ、法によって支払いを強制できます。

法による強制力があるか否か、これが違いだと言えますね。

Q「帰責性」という言葉なのですが

「帰責性」という言葉なのですが、必ずしも故意過失を意味するものではなく、責任を問われても仕方ないということなのでしょうか?
つまり、故意過失がなくて、相手方との利益状況によって判断されるのでしょうか?

Aベストアンサー

帰責というのは、文字通り解釈しますと、責めに帰すということです。

例えば、自損事故を起こして、停止したところに、後続車が追突したという事故があったとします。
通常は一般道であれば、追突した側が100%責任問われる事案ですが、自損事故を起こして急激に停止したという帰責事由があるので、被追突車にもいくらかの過失が発生するということになります。

Q『又は」、「若しくは』の使い分け方

「もしくは」「または」は、どう使い分けるのでしょう。
それから、
「および」「かつ」なども使い分け方が分かりません。
法律の条文を読むときにこれが分からないと
論理構造がわからず、意味がわかりません。
よろしくお願いします。

Aベストアンサー

法律の条文の用語ということですので,north073さんの紹介された林さんの本を私もお薦めします。
長年内閣法制局の長官をつとめた方です。
もっと詳しくは大島稔彦「法制執務ハンドブック」第一法規出版1998年,山本武「地方公務員のための法制執務の知識」ぎょうせい1999年などがありますが,ちょっと専門的過ぎるかもしれません。
図書館で「法制執務」とか「立法技術」をキーワードに探してみると,いろいろと見つかると思います。

「若しくは」「又は」,「及び」「並びに」の使い分けは,既に回答が出ている通りです。少し憲法の条文から具体例をあげておきましょう。

●まず,単純に2つを並べる時は「又は」「及び」を使います。
・国又は公共団体に、その賠償を求めることができる。(第17条)
・思想及び良心の自由は、これを侵してはならない。(第19条)
●3つ以上の場合。
○並列の場合は,最後のつなぎにのみ「又は」「及び」を用い,あとは読点「、」を打ちます。
・生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利(第13条)…3つが同格で並列。
○大小がある場合は,「若しくは」<「又は」,「及び」<「並びに」です。
・配偶者の選択、財産権、相続、住居の選定、離婚並びに婚姻及び家族に関するその他の事項に関しては(第24条)…「配偶者の選択、財産権、相続、住居の選定、離婚(以上5件並列)」と「『婚姻及び家族』(以上2件並列)に関するその他の事項」が同格で並列。
(これを大小関係を逆に読むと,「配偶者の選択~婚姻」がひとまとまりで6つ並列になりますが,そうすると財産権と婚姻が並列になっておかしいですね。)
(この場合,「、離婚」を「及び離婚」としても同じです。ちょっとくどくなるので省いたのでしょうか。)
・強制、拷問若しくは脅迫による自白又は不当に長く抑留若しくは拘禁された後の自白は、これを証拠とすることができない。(第38条)…「強制、拷問若しくは脅迫(以上3件並列)による自白」と「不当に長く『抑留若しくは拘禁』(以上2件並列)された後の自白」が同格で並列。

●「かつ」は,条件が常に両方成立することを示します。
・何人も、理由を直ちに告げられ、且つ、直ちに弁護人に依頼する権利を与へられなければ、抑留又は拘禁されない。(第34条)

最後に,少し長いですが,よく出てくる例として地方自治法第152条から。
1 普通地方公共団体の長に事故があるとき、又は長が欠けたときは、副知事又は助役がその職務を代理する。(以下略)
2 副知事若しくは助役にも事故があるとき若しくは副知事若しくは助役も欠けたとき又は副知事若しくは助役を置かない普通地方公共団体において当該普通地方公共団体の長に事故があるとき若しくは当該普通地方公共団体の長が欠けたときは、当該普通地方公共団体の長の指定する吏員がその職務を代理する。(以下略)

第1項は意味の流れをつかむために書いただけですが,普通の「又は」が使われています。
さて,一見複雑な第2項は次のように読みます。

「(副知事若しくは助役)にも事故があるとき
若しくは
(副知事若しくは助役)も欠けたとき」
又は
「副知事若しくは助役を置かない普通地方公共団体において
  (当該普通地方公共団体の長に事故があるとき
  若しくは
   当該普通地方公共団体の長が欠けたとき)」
は、…

また,このことから,大小3段階ある場合は,「若しくは(小)」<「若しくは(大)」<「又は」となっていることがわかります。
条文を説明する場合など2つの「若しくは」を区別する時は,「大若し(おおもし)」「小若し(こもし)」と通称しています。
ちなみに,「及び」<「並びに(小)」<「並びに(大)」です。「小並び」「大並び」といいます。
以上,ご参考まで。

法律の条文の用語ということですので,north073さんの紹介された林さんの本を私もお薦めします。
長年内閣法制局の長官をつとめた方です。
もっと詳しくは大島稔彦「法制執務ハンドブック」第一法規出版1998年,山本武「地方公務員のための法制執務の知識」ぎょうせい1999年などがありますが,ちょっと専門的過ぎるかもしれません。
図書館で「法制執務」とか「立法技術」をキーワードに探してみると,いろいろと見つかると思います。

「若しくは」「又は」,「及び」「並びに」の使い分けは,既に回答が出...続きを読む

Q慣習法 判例法 が分らず困っております。

政治経済を勉強しているのですが政治の分野で分らない部分があるので質問しようとおもいましたがカテゴリーの中になかったのでこのカテゴリーに質問さして頂きます。


法には自然法と実定法があって
実定法には成分法と不文法があり
不文法には慣習法 と 判例法などがあるようですがこの慣習法と判例法がうまくイメージできません。

ネット検索で「慣習法 例」「判例法 例」で探してもでてきませんし

この2つを自分にもわかるようにできれば具体的な例も交えて教えていただけませんでしょうか?

Aベストアンサー

専門家ではありませんが、法律は嫌いでは無いので今までに読んだ事例を脚色して、例を書きます
・慣習法
『弁護始末記 17』(http://www.npb.go.jp/ja/books/mokuroku/_380301.html)という書籍にでてきたのですが、「こさがり」と言う慣習があります。これは、地方によって意味合いが異なるとはおもいますが、邪魔な草や枝を刈る行為のことです。
さて、ある村に住むAは山林を持っておりました。その山林に隣接する畑をBが所有しており、Bは慣習に従い、畑に接する山林の下草を刈り、枝を取り除いておったのです。しかし、突然の病でBは死亡し、よそから来た娘婿のCが畑を相続したことが問題の発端です。
Cが畑を相続した数年後、Aが山林を見に行くと、畑が山林まで広がっています。AはCに文句を言いましたが、Cは『親父が生きていた時から、俺は毎年この位置まで土地を使用してきた。今まで畑として使わなかったのは、お宅の山にある木が邪魔をして、日が当たらない為だ。ここまでが俺の土地だ!「こさがり」って何なんだよ。イチャモン付けるな』となり、民事訴訟へ発展。色々有って、A側の代理人となった弁護士は『こさがり』についての文献等を提出する事で、「こさがり」という慣習は存在し、民法の時効取得より優先されるとなったのです。

・判例法
米国の司法小説を読むと、判事は『この答弁の根拠は何処かの判例ですか』と問い、弁護士や検事は「××州▲裁判所●●事件です」と答えている場面があります。つまり過去に出された判例を踏襲し、同類の事件に対する判決は同じようにしていくのです。
日本でも殺人事件が起きると、『死刑を求刑する場合には、最高裁判例が適用され・・・と言う事は、今回の事件においては、条件に当てはまらないが、』このような解説等を読んだ事御座いませんか?

専門家ではありませんが、法律は嫌いでは無いので今までに読んだ事例を脚色して、例を書きます
・慣習法
『弁護始末記 17』(http://www.npb.go.jp/ja/books/mokuroku/_380301.html)という書籍にでてきたのですが、「こさがり」と言う慣習があります。これは、地方によって意味合いが異なるとはおもいますが、邪魔な草や枝を刈る行為のことです。
さて、ある村に住むAは山林を持っておりました。その山林に隣接する畑をBが所有しており、Bは慣習に従い、畑に接する山林の下草を刈り、枝を取り除いておった...続きを読む

Q占有権と所有権の違い。

占有権と、所有権の違いがわかりません…。
所有権を持っていれば、必ず占有権も、もっている事になるのでしょうか?

分かりやすい例を出して教えてもらいたいのですが…
宜しくお願いします。

Aベストアンサー

簡単に、
*所有権・・・自分の物と主張でき、処分もできる権利で消滅時効にかからない権利

持ち主/人に貸していてもその持ち主(大家など)

*占有権・・・それを持ったり、使用することを守る権利

使用者/自分の物として使っている人(所有者)、所有者から借りて使っている人(アパート・リース物件・レンタカーなど)
所有者に黙って使用・所持していても、第三者に対しては占有権がある(不法使用(占拠)者、どろぼう)

>所有権を持っていれば、必ず占有権も、もっている事になるのでしょうか?

占有権者(占有者)には所有権を持つ者と持たない者がいて、所有権者にはその物を占有している者と占有していない者がいる。

Q客観的危険説と具体的危険説について

試験で、事例問題が出題されるようなので、いろいろ調べていると、
判断基準に客観的危険説と具体的危険説とがありました。
私自身は、具体的危険説を支持したいと考え理由として「判例だから」や「通説だから」などを考えたのですが、それではダメなようなのです。他に理由たるものがまったく思いつかない状態なので、お知恵をお貸しいただけないでしょうか。よろしくお願い致します。

Aベストアンサー

とりあえず、「不能犯」の論点として。

時間があれば図書館で閲覧・確認していただきたいのですが、私の教科書には、4つの説が挙げられています。

ア)純主観説…思っただけで「未遂」が成立する。
イ)主観的危険説…本人の、行為当時の意思により成否が決まる。
ウ)客観危険説…抽象的・客観的に判断
エ)具体的危険説…行為者の認識していたことと、一般人が認識しえた事情を基礎として、一般人が、危険だと判断されるときに成立する。
-理由-
ア)思想・主観的趣向が強いので×
イ)思い込みでも成立するので×(殺すつもりで薬品を混入したが、薬品に殺害力がない場合)
ウ)判断基準が曖昧× ←判例法的思考の説(事例の集積)
エ)行為者の認識と「一般人を基準」とした判断→汎化した基準が期待できる

といった感じですかね。
ウ)とエ)は区別しにくいと思いますが、ウ)は『危険というカテゴリー』を作り基準とし、事実がそれに当てはまるかどうかを判断し、エ)は、『事実』を、一般人にとって危険かどうか判断するという方法の違いです。
複数の教科書を読み比べて、そのニュアンスの違いを感じて、自分なりに判断してみてください。

とりあえず、「不能犯」の論点として。

時間があれば図書館で閲覧・確認していただきたいのですが、私の教科書には、4つの説が挙げられています。

ア)純主観説…思っただけで「未遂」が成立する。
イ)主観的危険説…本人の、行為当時の意思により成否が決まる。
ウ)客観危険説…抽象的・客観的に判断
エ)具体的危険説…行為者の認識していたことと、一般人が認識しえた事情を基礎として、一般人が、危険だと判断されるときに成立する。
-理由-
ア)思想・主観的趣向が強いので×
イ)思い込みでも成立するの...続きを読む

Q文言解釈と文理解釈

文言解釈というのは文理解釈と同じなのでしょうか?
文言解釈と文理解釈が一つの文章の中に見られたりします。
意識して書き分けられているように思いますし、ただ気分で書き分けているようにも見えます。
印象としては、文言解釈は文理解釈よりも更に厳密な言葉の意味にこだわるようにもとれます。

Aベストアンサー

文言解釈は、名詞などの単語の「言葉の定義」をすることです。
「逐条解説」という本を読めば、定義が示してあります。
国語辞典での解釈・用法用例とは異なり、法律的な使用のされ方をしている言葉(専門的な意味づけをされている言葉)も多いです。

消費者契約法逐条解説
http://www.consumer.go.jp/kankeihourei/keiyaku/chikujou/file/keiyakuhou2.pdf
2条以下「事業者」「消費者」 など参考にしてください。

文理解釈とは、文法や、意味理解の方法(文章の前後関係など)で、解釈することです。
例えば、憲法9条解釈などで文理解釈がよく出てきます。「前項の目的」「これ」が何を示しているかという解釈の仕方です。


このQ&Aを見た人がよく見るQ&A

人気Q&Aランキング