
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
国連の分担金については、外務省が同じ質問に
応えています。(http://www.mofa.go.jp/mofaj/comment/q_a/topic_5. …)
Capacity to Pay : 支払い能力? をベースに算出しているとのことです。
(3年に一度見直し)Capacity to Pay と言う算出方法をベース(誰が決めたかは別)
に各国に割り振っているとすれば、平等と言えますね、それなりに。
質問者は、「みんなの国連なのに、こんなアンバランスなことでよいのでしょうか?」
と言っていますが、国連は「みんな」?のものでしょうか?
国連は英語で United Nations ですから、連合国が創った歴史があります。
常任理事国五カ国が拒否権を持つ、極めて政治的な組織です、ね。決して、「みんな」
が平等な一票を持つ組織ではなく、全ての決定が政治的駆け引きで決まる、権謀術数を
尽くさなければ、目的を達成できない機構とも考えられます。

No.7
- 回答日時:
しつこく出てきてすみません。
#5です。
>下限を下回るような小国もかなりの負担を負っています。
すいません。この個所は誤りかもしれません。リヒテンシュタインやモナコ、ルクセンブルクみたいな国をイメージしていったんですが、下限より全然上でした。
でも分担金の国民一人あたりの負担額が日本だけ特別高いわけではないのも事実です(2ドルちょっとになると思いますが、例えばリヒテンシュタインは確か2.5ドルくらいでした)
訂正の上お詫びいたします。
申し訳ありませんでしたm(__)m

No.5
- 回答日時:
分担率は、各国のGNI値の総計に対する各国のGNI値が占める比率を元に算出されます。
但し、その比率をそのまま分担率として適応すると、対外債務を多く抱える途上国の負担が過重になるため、途上国に対する一定の割引が認められ、割り引かれた分が先進国に割り振られます。また下限(0.001%)と上限(22%)が設定されているため、確かに平等でないようにも感じます。
しかし各国国民の一人当たりの負担額を見れば、日本だけの負担が特別大きくなっているわけではないことが分かります。
下限を下回るような小国もかなりの負担を負っています。
負担が少なすぎるのはアメリカで、一人当たりなんとたったの99セントしか支払っていません(2002年度)。
しかも滞納です
また、国連は成立当初はもちろん連合国の思惑によって作られたものですが、ベルサイユ条約のときの反省もあって敗戦国に過重な負担を求めることはありませんでしたし、それどころか復興や社会開発などで敗戦国を支援しました。日本でもユニセフの支援によって義務教育が維持できたのは有名な話ですよね?
また、国連の加盟国は成立当初の51カ国から191カ国に増え、総会では「連合国」の力が相対的にはるかに弱くなっていますし、
アナン事務総長は2004年2月の参議院本会議での国会演説では「敵国条項は時代遅れ」とも述べていますから、国連そのものが連合国に都合の良いものとして作られ、それが全くかわっていないとか、国連は日本にとって(連合国でないから)全く役に立たないものだと見るのは完全な間違いでしょう。
ついでに言うと、常任理事国5カ国が拒否権を行使できるのは安保理に付託された問題のみで、総会やその他の理事会では拒否権を持ちません。
総会や経済社会理事会などでは日本も十分大きな力を持っているでしょう。
ただ一つ理不尽なのが、安保理で拒否権を持たず、理事国のイスを約束してもらえない日本が、PKO予算がその多くを占める分担金を割り引いてもらえないところでしょう。
(これは人的及び軍事的な貢献度の低い日本が支払っている「代償」であると考えることが出来そうな気もしますが、国連の規定によれば、平和維持活動への人的貢献は年間1あたり1000ドルの対価となっているから、割引を主張するくらいが妥当なところです)
代償かどうかはともかく、だからこそ日本が今まで地道に培ってきた外交力を生かすために、常任理事国入りと敵国条項の削除などを果たすこと、人的及び軍事的貢献を果たすことなどが重要になってくるわけです。
参考URL:http://nippon.zaidan.info/seikabutsu/2003/01297/ …
No.4
- 回答日時:
私は専門家じゃないけど、
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?qid=725728
から、
国連とそのシステムは、戦勝国が、戦勝国のために作った戦勝国に都合の良い物と感じます。
No.2
- 回答日時:
国連の分担金は各国のGNI(国民総所得)を元に算出されています
日本のように貿易収支・海外利子配当が黒字の国はGDPよりGNIが結構大きくなります
また国連分担金にはシーリングがあり、一国の負担が全体の22%を超えないこととされています
このため日本よりはるかにGNIの大きなアメリカの負担率が22%に抑えられ、相対的に日本の負担率が過大であるように見えるのだと思います
No.1
- 回答日時:
国連の分担金って各国のGNPを元に算出されています。
現状ある程度は公平な計算が為されている筈です。
万一、日本が常任理事国に入ると分担金を増やすようにアナンさんに云われているようですが、、、
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