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こんばんわ。

経済に興味を持ち始めました。
いま、日本は天文学的とも言われる(何百兆円?)もの借金を抱えていて財政難であるとマスコミはよく報道しています。

そこで、おそらく多くの人が疑問に思っていることであると思いますが、
 国の負債により、経済にどのような不都合が生じていくのでしょうか。
→以前ニュースステーションで古館さんが、日銀がお金を余分に刷って借金返済したらいけないのか、と冗談交じりに言っていましたが、そうするとどんな悪影響がでてくるのでしょう?

よろしくおねがいいたします。

A 回答 (6件)

なんか難しく書いてるので簡単に書きますね。


国の借金の事を国債と言いますよね?
国債は、企業、投資家、最近では個人もありますよね。
国債は、市民からお金を借りて返済しているわけです。
のでもちろん利子がつきますよね。んでまたお金を借りて返していると言う状態が今の日本です。
例えて言うなら、ア○ムで借りた借金をア○フルでお金借りて返す様なもんです。のでいずれ日本は破産します。通常ならば破産するんですが。
あまりに借りられる人数が多いので問題意識があまり無いんです。分かりましたか?

次ですが、日銀がお金を多く作るですね?
今まで国は1万円のお金を国民皆で使いまわしていたのに、10万円にしたら個人の給料も今までの10倍になりますよね?
私の給料が10倍になったぁ~って言いたい所ですが、皆増えてるんですよね。ですから今まで100円のキャベツが1000円になるんですよ。
これがインフレです。

古館さんの言いたい事は分かりますよ。
何兆円でしたっけ?じゃあ1兆円札作って国債を返済して、お金の価値を無理やり落とせば、国債返済&元通り。ってなるんです。けど誰も納得しませんけどね。
無くなればまた国債で借金したい放題ですから。
でもしかねないから怖いんだよね。
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中央銀行が紙幣の発行で国債を消化すると、インフレ、それもハイパーインフレになることは歴史の示すとおりです。



日本においては、財政法第5条
「すべて、公債の発行については、日本銀行にこれを引き受けさせ、又、借入金の借入については、日本銀行からこれを借り入れてはならない。」
によって禁止されています。
http://www.houko.com/00/01/S22/034.HTM

しかしながら、日本銀行のWebページを見てみましょう。
http://www.boj.or.jp/stat/boj/mei0508_f.htm
国債の発行の都度、毎回毎回数千億円ずつ保有しています。数兆円分の保有もあります。
合計を計算するのが馬鹿らしくなるほどです。

国がいったん国債を銀行に売る→銀行から日銀が国債を買う
このような迂回によって、日本では既に「日銀がお金を余分に刷って借金を買っている」のです。

今のところ、国は日本銀行にお金を返済しています。

参考URL:http://www.boj.or.jp/stat/boj/mei0508_f.htm
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まず、古館さんの話に対しての解答ですが、こちらはよく「日銀の国債買取」ということで耳にする議論ですが、日本は先の大戦にこの国債買取オペを実行し急激なインフレを起こしたという苦い経験があり、基本的に現在日本では日銀の国債買取は法律で禁止していたと思います。

つまりこれは非常に乱暴な意見というわけですね。

さて、国の経済に対する影響に関してですが、整理をしないといけないのは、借金をすることが問題なのではなく、それが返済可能なのかどうか(Susutainability)が問題なのです。つまり借金を返済できなくなると市場で判断された時が非常に危険な状況に陥ることになるのです。
国債の暴落により、長期金利が上昇し、借金が返済できなくなり国家財政の破綻を招くことになります。日本国家の信用度が低下し、外国投資家の資金が国外へ流出し、株価及び為替が低下。所謂トリプル安に陥いり、企業も大きな打撃を受けることになる。。。。
そこで国としてはハイパーインフレーションを起こして、国債を紙切れ同然にして、国民の預金もほとんど価値のないものに、、、のような最悪なシナリオも考えられるかもしれませんね。
そのようなことが起こらないように、現在政府はプライマリーバランスを達成することを目標に掲げ、無駄な支出を抑制し、国債の発行額を縮小し、民間企業の活力を高めていく政策を行っているわけだと思います。
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税金を沢山とられ、物の値段が高くなる(定価は同じでも消費税が高くなるので)貧乏人は死ぬだろう。


生き残るのは休まず、遅れず、働かずで給料をもらってる役人とお金持ち。
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>日銀がお金を余分に刷って借金返済したらいけないのか


そんなことをしたら、猛烈なインフレになりますね。
で、その効果ですが、最もうまくいった場合(日本の国民全体が、国の借金を返し終わればインフレもストップすると信じ込んだとき)で、単に増税して借金を返すのとほぼ同じです。
なぜなら、インフレになるということは、結局、今、お金を溜め込んでいる人のお金をとりあげて、大借金をしている国に払うということです。これは、累進課税の仕組みそのものです。

でも現実にはインフレの効果それだけではなくて、誰も日本のお金を信用しなくなる(国の借金を返し終わってもさらにインフレが進むと予想する)はずで、その結果、日本の経済は破壊されることになるでしょうね。

というわけで、もっとうまくいった場合(現実にはほぼありえない仮定)で、お金大増刷と増税して借金を返すことはほぼ同じです。
現実には、お金大増刷をすれば、さらに悪影響があるわけですので、お金大増刷するくらいなら大増税したほうが、まだましではないでしょうか。
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日本の借金は、国と地方合わせて1000兆円。



現在の国家財政は80兆円くらいでそのうち実収入は40兆円くらい。ほぼ半分が国債です。

1000兆円は20~30年分の日本の税収ですね。それだけ戦時体制に近い大借金です。
小渕内閣が国債を乱発したんで窮地になりました。

借金が増えると日本の国債を買ってくれる人が少なくなってくれるために、金利(利息)が上昇し、それがだるま式に加速すると、国家が破綻(倒産)し国債が紙くず同然になります。
日本国債を買っている国も多いんで、まず世界的にジャパンショックを引き起こすでしょうね。

また、お金は国家の信用力で存在するもの。
大量に増刷したら、インフレが起こり、物価が急上昇して、缶ジュースを買うのに1億円使うような自体になります。極端な例ですが、世界大戦のときに外国で実際にあった話です。歴史には何回もチンギスハンの元とか、いろんな実例があります。

なのでこの戦時体制なみの大借金を返済するために増刷したとなれば、そのこと自体が国家の信頼を無くし、インフレを起こします。当然国債も金利は上がるでしょう。

お金の価値は信頼というかブランドなんですね。
それが無くなったらタダの紙です。
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この回答へのお礼

皆様回答ありがとうございました。
まとめてお礼をさせていただきます。
国債問題の件、非常に勉強になりました。
しかし日本はこれから、莫大な借金をどのように返していくのか、返すことのできる予定はあるのか、返せないとどうなるのか、まだまだ疑問は尽きません。また新たな板で質問をさせていただきたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/08/11 15:08

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