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天気予報では「明日は高気圧に覆われるので天気は良いでしょう」と言いますよね。しかし、私はこの言葉をどうしても納得出来ません。「高気圧」は地上での基準圧力(1atm,=0kg=1013hps.)に対して少し圧力が高いと言う事と理解しています。圧力が高いと言う事は空気の密度が高い(=温度が低い)か、空気中の湿度が高い(=雲が有る)為に生じる物と思います。なのに、何故、「高気圧=良い天気」となるのでしょうか?

A 回答 (7件)

高気圧・低気圧というのは、周囲に比べて気圧が高い低いということで、気圧がどれくらいなら高気圧だ低気圧だと決まっているものではありません。


ですから1気圧よりも低い高気圧もありえます。
そこで、気圧が高いということは、均一化しようとしますから空気は気圧の高いところから低いところに流れ出してゆきます。
このため下降気流ができて雲ができにくく天気がよくなるということになります。

この回答への補足

迅速な回答を有難うございました。
高気圧・低気圧は相関的な物である事は解りました。
1.高気圧・低気圧の定義を教えて下さい。
  (相関的でなく、絶対的な意味で)
2.何故、高気圧・低気圧が出来るのでしょうか?
宜しくお願いします。

補足日時:2005/08/13 17:35
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この回答へのお礼

早々の回答有難うございました。気圧は、あくまで相対的なものだと言う事が解りました。

お礼日時:2005/08/18 15:43
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この回答へのお礼

参考URLを有難うございました。他の資料と合わせて大変勉強になりました。低気圧・高気圧の発生メカニズムは、偏西風・気団・ハドレー循環など複雑に絡み合った結果と言う事の様ですね。

お礼日時:2005/08/18 15:49

 こんにちは。



 高気圧だけでは雨が降らないからです。

 雨が降るためには、地上の湿った空気が上昇する必要があります。上昇すると、上空に行くほど温度が下がるので、水蒸気が空気中のごみなどにくっつき、水滴になって雨となって降ってきます。

 地上の湿った空気が上昇するためには、低気圧と高気圧がぶつかる必要があります。高気圧の下に低気圧がもぐり込んで、高気圧の湿った空気が上昇するわけですね(前線と言うやつです)。

 ですから「高気圧だけ=晴れ」となります。
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この回答へのお礼

有難うございました。

お礼日時:2005/08/18 15:51

私が知っている限りです。



高気圧の所は、空気が外に流れる。
低気圧の所は、空気が内側に流れ、吸い寄せられる。

低気圧の所は、周囲の湿った空気をどんどん吸い込んで雲を作り、雨を降らせる。

台風は、どんどんこれを繰り返すので大雨になり、風も強くなります。

高気圧は、暖められて出来るようです。
外向きの風になり、周囲の湿度を吸い込まないので
晴天が見込まれるのです。
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この回答へのお礼

有難うございました。

お礼日時:2005/08/18 15:52

1.高気圧・低気圧の定義を教えて下さい。



定義は存在しません。
周囲の気圧との相対的(×相関的)関係から決定されます。

2.何故、高気圧・低気圧が出来るのでしょうか?

放射によるエネルギーバランスの解消のために起きます。


解らなければ質問してください。答えます。
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この回答へのお礼

有難うございました。#2さんから教えて戴いたURL.で初歩的な理解が出来ました。

お礼日時:2005/08/18 15:56

こんにちは、はじめまして。


失礼ですが、質問者様は雨の降る原因をよくご存じないのではないでしょうか?

雨がどのようにしてできるか、やや長文になりますが、わかりやすいように以前掲示板に書いたことと重なりますが、書かせて頂きます。

冬の時に暖房をしていると窓ガラスなどに水がつきますね。また、夏に冷たい水をコップに入れると小さな水滴がつきます。いわゆる結露といわれる現象です。

大気中に水蒸気がそのままであっても、冷たい温度になると飽和を超えてしまい、水滴になってしまうのです。ですから、同じ湿度であっても、温度によって含まれる水蒸気がことなります。温度が冷たくなると、含むことのできる水蒸気が少なくなります。

では、何らかの事情で上昇気流が生じた場合は、どうなるでしょうか。低地ではあまりかわりませんが、高いところへいけばいくほど、温度は低くなります。上空へ行くと100m上昇するごとに0.6度温度は低下します。

すると上昇する大気中に含まれていた水蒸気はどうなるでしょうか? 飽和の限界を超えて小さな水滴になってしまいます。あまりにも小さいのでそのまま空中にうかんでいます。これが雲です。ですが、もっともっと下から水蒸気があがってきますから、どんどん水滴がおおきくなり、やがては落ちてきます。これが雨です。ですから、高温多湿のところでは夕立など強い雨が降りやすいのです。

では、上昇気流がおこる場合はどのような場合なのかを考えて下さい。低気圧の場合は、空気の密度が薄くなっていますから、当然「軽く」なります。軽いと当然上へ行こうとします。空気の場合は上昇気流が生じますよね。そうすると、後は前述したことと同じ状況が生じます。ですから、低気圧だからこそ雲が生じ、雨が降るのです。雲があるからといっても単に空気中の水蒸気が水に凝縮しただけであり、それが上昇気流の中で浮いている状態ですので、気圧に反映することはありえません。

では、高気圧の場合はどうなるか、当然これは「重い」ですから、空気の「軽い」低気圧の方への空気の流れができます。地上近くでこの空気の流れがおきますから、それを補うため、どんどん下降気流が生じます。さきほどもいった内容ですが、下降気流では雲はできません。そのため、高気圧は天気が良いのです。

>高気圧・低気圧の定義を教えて下さい。(相関的でなく、絶対的な意味で)

貴方の身長はいくらでしょうか? 貴方は背が高いですか? それとも低いですか? 
オランダ人の中にいれば低いほうでしょうが、ピグミー族の人たちからすれば高い方でしょう。これは比較する対象があってなりたつことなんですね。ですから「まわりよりも低い」のだったら低気圧、「まわりよりも高かったら高気圧」なんですよ。なお「相関的」という意味は全くちがいます。

2.何故、高気圧・低気圧が出来るのでしょうか?

これは、様々な原因があります。低気圧でも、熱帯性低気圧、温帯性低気圧では成因が異なります。このあたりは、ネットでいくらでも資料がでていますので、検索してみてください。
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この回答へのお礼

大変丁寧な回答を有難うございました。#2さんから教えて戴いたURL.で初歩的な理解が出来ました。

お礼日時:2005/08/18 15:58

空気の流れ、つまり風の吹く原理で気圧の高いところから低いところへ流れます。

つまり高気圧内では常に下降気流つまり中心から周りに風が吹いています。水蒸気が集まりにくくなります。逆に気圧の低い部分は周りより気圧が低いため上昇気流が発生します。海の上では湿った水分を含んだ水蒸気の風がたまります。それが上空で冷やされ雲となり雨となります。簡単に言うとこういう事です。間違っていましたら補足お願いします。
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この回答へのお礼

有難うございました。

お礼日時:2005/08/18 15:59

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