プロが教えるわが家の防犯対策術!

昨年5月の交通事故です。交差点出会い頭で、お互い怪我がなくすみました。
即保険会社に連絡し、担当者が決まりましたが、一向に示談交渉が進まないのです。
それどころか、自分の保険会社からも相手の保険会社からも、ただの一度も連絡がありません。
何度か、自分の保険会社に連絡を取り、早く進めてくれるように言いましたが、
相手の担当者に会っている様子がないのです。
そのうちに、板金屋さんから支払いの催促があり、断ったところ、
「あなたが10:0を主張し続けているから示談が進まない」と言われてびっくりしました。確かに、事故直後は興奮状態で、過失割合について無知であったこともあり、「わたしに過失はないと思う」と主張しました。ですが、それから多少は勉強し、いろいろ理解したつもりです。しかし、「相手からこう言って来ている」という具体的な相談がなくては、わたしも譲歩のしようがないと思うのです。
担当者に連絡を取ると、「相手には弱みがあって、修理費は全額持つつもりだと思われるので、このまま静観しましょう。」との答えです。
そんなことあるのかなあと思いましたが、わたしが直接相手に会うわけにも行かないので、そのままにしました。
そして、1年以上が過ぎた今になり、突然事故の相手が少額訴訟を起こしてきました。
その内容は、相手の車の修理費を全額支払えとのこと。
保険会社から連絡を受けたことが一度もないまま、いきなり訴訟です。
こういうことって、あるのでしょうか?
非常に困惑しています。
保険に加入しているのに、個人が個人を訴える、ということはあるのですか?

A 回答 (3件)

無過失主張の場合、保険会社は示談交渉できません。


保険上の示談交渉とは、契約者に過失がありその過失部分に限って交渉します。
無過失部分の回収 取り立て 交渉は弁護士の仕事 この部分に保険会社が介入することは、「非弁行為」として法律に違反することになります。

あなたのケースの場合、お互いに無過失主張をしたため原則当事者同士の直接話をする以外ないと思われます。
実態は双方保険会社が介入できないため、棚上げ状態 早い話がほって置かれたのでしょうね。
どちらかが、過失を認めれば(譲れば)その部分の話し合いが早期に保険会社で、できたかもしれません。
>個人が個人を訴える
当然そうなります。
保険会社に連絡のうえ、訴訟にでることですね。
全額払えとか、過失を認める判決になれば当然保険加入の対物賠償で支払うことになります。車両保険未加入のようなので、双方過失相殺されるようであれば過失部分にたいする修理代は自己負担になります。

無過失主張の場合、加入保険会社は一切対応できない、契約者が直接交渉にあたるか 弁護士に依頼するか、どちらかの方法で対処するしかないのです。
保険加入してれば すべてしてくれるものではありません。 その辺をご理解されてない方が多くおられますし、保険会社 代理店ももう少し説明・啓蒙する必要がありますね。
特にあなたのようなケースでは・・・!?
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この回答へのお礼

さっそくのお返事ありがとうございました。
>無過失部分の回収 取り立て 交渉は弁護士の仕事 この部分に保険会社が介入することは、「非弁行為」として法律に違反することになります。
わたしの勉強不足です。教えてくださってありがとうございました。
事故を起こして初めて学ぶことがたくさんありますね。

お礼日時:2005/08/14 18:07

まずは、事故当事者が「個人が個人」を訴える以外に無いのです。

保険会社は、契約者の過失応分の費用を肩代わりする契約になっているからです。

>担当者に連絡を取ると、「相手には弱みがあって、修理費は全額持つつもりだと思われるので、このまま静観しましょう。」との答えです。
→つまり、あなたが無過失主張、相手が弱みがあり全賠の可能性があったので放っておかれたのでしょう、これであなたの保険会社も動きます。
おそらくは全額支払え、という反訴でしょう。あとは裁判所の裁定に任せましょう。
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この回答へのお礼

なるほど…。
ありがとうございました。よくわかりました。
保険会社側には、「相手も無過失主張ですよ」って
当方に教えてくれる義務はないのでしょうか。
それを聞いていれば、譲歩もできましたのに。

お礼日時:2005/08/14 22:02

>相手には弱みがあって、


ということで、強気でいたのでしょう。

相手から訴訟を起こされたからといって、相手が無過失を主張しているとは限りません。
裁判を起こす上でのテクニックです。
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。
>裁判を起こす上でのテクニックです。
なるほど、そうですよね。
だんだん恐怖心が消えてきました。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/08/17 20:49

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