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とてもくだらない疑問かもしれませんが、話の中で何度か「デカイ」という言葉がでてきました。
沖田さんの「永倉さん顔デカイですよ」とか、土方さんの口からも何度か聞いた気がします。
この言葉はそんなに昔からあったのでしょうか…
あと、大きい=デカイだと思うのですけど小さい=○○とかは無いのでしょうか。

むしろデカイという言葉はどうして出来たのでしょうか…どなたか御回答よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

ありますよ。

たとえば、江戸時代から続く歌舞伎の演目に「暫」というのがありますが、この芝居では、主人公が大きく見得をする時に後ろの役者さんたちが「化粧声」というのを掛けます。これが、主役が見得の前の動きをしているときは「あーーーりゃーー こーーーりゃーー」という声を繰り返し、最後に見得が決まったところで「でっけえ!」と声を揃えます。
つまり、江戸時代には「でかい」という言葉も、それを江戸風に崩した「でけえ」という言葉もあったのです。
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この回答へのお礼

見得というのがどういうものなのか解りませんが言葉はあったのですね。
今と違って昔の言葉は私の中では堅苦しい印象があるので違和感を感じたのかもしれません。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/08/17 22:38

「小さい」に相当するものには「ちっさい、ちっこい、ちんまい、こんまい」などがありますね。



「おおきい」に相当するものには「おっきい、でかい、でっかい、でんまい、でっこい」とありますが、このうちの「de(k)ka-i」については、類推ですが、古語の「いか-し」と言うシク活用の形容詞が語源ではないでしょうか?

これには「いかめしい、おごそかな、立派な、偉大な」などの意味があり、「いか-い」で「非常に大きい」と言う意味の形容詞になっています。
この「い」の発音が当時どうだったか自分にはわからないのですが、「d+i(k)kai」→「de(k)ka-i」に変容する時期があったのではと想像します。

「i」が「di」そして「de」へと変容するような古語の方向性があったかどうか・・・そこまではちょいと不明ですが・・・ ^-^;
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この回答へのお礼

とても詳しく書いていただいてありがとうございます。
古語って奥が深いのですね~…「いか-し」という言葉さえ初耳です。
ただの私の勉強不足でしょうか…

でも1つ知識を得ました。ご回答ありがとうございました。

ポイントなのですがどちらか決め難いので、申し訳ありませんが回答順にさせていただきます。

お礼日時:2005/08/17 22:47

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