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こんにちは。いつも本当にお世話になっています(ぺこり
今日も質問を持ってきちゃいました^^;

タイトルの通り、歴史家の仕事は何かって事が知りたいです。
歴史家はイベントを忠実に記録して後世に伝える。
これが歴史家の仕事ですが、でもそれだけではないと思います。

歴史家がやるべき事は何か、また歴史家の在り方とは?
歴史家は説得力に優れていないと駄目なのでしょうか?
少し本題からずれてしまいましたが^^;

歴史のカテゴリにしようかと迷いましたが、やはり哲学的視線で見て欲しかったのでこのカテゴリに投稿しました。ご意見よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

岩波新書に、E・Hカーの「歴史とは何か」という書物があります。

昔、大学時代にこの本を読んで、目から鱗が落ちたような気がしました。

私なりに言うと、歴史家の仕事は、目の前に生起する無数の事象から、後世、歴史として残すことに意味があると彼が判断する出来事を、彼が生きている時代という文脈の中で、選択・解釈すること、というものでしょうか。

同じ事件でも、切り口が異なることを見れば、何となく分かったような気がすると思います。
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歴史家かどうか分かりませんが、歴史学者のこととしてお答えします。



過去の歴史を明らかにするのも、歴史学者の重要な仕事です。ですが、現在の問題を分析するのに、過去の歴史から分析するのはよく行われる方法です。

経済学、政治学、国際関係論などは、実験が出来ない学問ですね。そこで、仮説を証明するのに、歴史が使われることがあります。例えば、これからの経済問題を究明するために、マクロ経済のある部分について、仮説を立て、その節に沿って、明治、大正の歴史から、当てはまるかどうかを検証するといった具合です。

過去を明らかにする作業と、仮説を検証する作業をひとりの歴史学者が行う場合もありますし、後半を別の学者が行うこともあるでしょう。

経済学や政治学を学習してから、関連する歴史学を学習するというのも、かなり有効な方法ではないかと考えます。

したがって、歴史学者の仕事は、過去の事象を明らかにするだけではない、と考えます。
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