

No.2ベストアンサー
- 回答日時:
>邪正闘争、
「じゃせいとうそう」
外邪である六淫(風・寒・暑・湿・燥・火)と五臓の正気の闘争状態を示します。
>煩★(部首=足、右側の上は「品」右側の下は「木」で
音読みは「そう」とよむ)不安、
「はんそう」
胸中がほてって熱くなっていらだつ事を「煩」といいます。
手足をばたつかせて落ち着きのない様子を「躁」といいます。
つまり、いらだって落ち着かないという症状です。
ちなみに口が渇くだけで落ち着いている状態を「煩渇・はんかつ」といいます。
>五心煩熱、
「ごしんはんねつ」
全身あるいは局部に発熱しているという主観的な感覚を示します。
東洋医学の病理状態としては、陰血が虚して陽を制することが出来ず、陽盛陰虚となっています。
>結代、
「けったい」
脈状で出てくる言葉であれば、西洋医学でいう不整脈をイメージしてください。
結脈というのは拍動がゆっくり出時々不正になる脈を示し、代脈とは拍動のリズムに関係なく脈が止まり、また再開するというはなはだしい不整脈を示します。
>潮熱
「ちょうねつ」
発熱が潮の干満と同じように引いたりまた発熱したりを繰り返す状態で、主に3つに分類できます。
1)陰虚潮熱・・・午後や夜になると発熱。五心煩熱を特徴とする。ひどいものだと熱が深いところから外へ突き抜けるような感覚がする(これを骨蒸潮熱といいます)。
2)湿温潮熱・・・午後になると発熱。病は脾胃にあり、湿が熱を包んでいるため熱が外に出られない状態。患者に手をしばらく当てていると手が焼かれる感覚を得る(身熱不揚といいます)。
3)陽明潮熱・・・陽明が盛んな日晡(にっぽ)の時間になると発熱(日晡潮熱ともいいます)。胃腸燥熱が内に結する事によるもの。
以上です。
補足があればお答えしますね。
なるほど。そのような意味だったのですか。勉強になります。
やはり、一つ一つ解らない漢字を解明していくしかないですね。
有難う御座いました。
あと、教えていただいた辞書も参考にさせていただきます。

No.1
- 回答日時:
鍼灸師です。
何をお読みなのでしょうか?
素問や霊枢などの古典でしたら「新字源」という辞書が最も使いやすいですが・・・。
詳しい補足があれば回答出来ると思います。
・・・実はわからない事が出るたびにここで聞くのが一番早いかもしれませんが(笑)。
この回答への補足
いえいえ。古典の勉強以前の本当に基礎的な本を読んでいます。
例えば、薬膳と中医学、わかりやすい臨床中医臓腑学、かわりやすい臨床中医診断学などの本を読んでいます。
ただ、私には専門用語があまりわかりやすくなくて困っています。例えば、
邪正闘争、
煩★(部首=足、右側の上は「品」右側の下は「木」で音読みは「そう」とよむ)不安、
五心煩熱、
結代、
潮熱
などなどです。
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