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国立大学工学部4年の者です。
自分の大学の大学院入試を受験し合格したものの、第一志望の研究室には行けませんでした。そしてその研究室の研究テーマは、私の興味から全く外れてしまっているのです。
研究生や希望留年の道も考慮に入れています。しかし私は1浪しており、また毎年の授業料は奨学金によって支払っているので、就活や経済の面でのリスクがあります。
私の努力不足が生んだ結果ではありますが、これから自分がどうするべきか非常に悩んでいます。そこで、皆様から何かアドバイスがいただければと思い投稿させていただきました。よろしくお願いいたします。

A 回答 (8件)

旧帝大博士課程修了者です。



お気持ちは痛いほどよくわかります。研究生として過ごすとして、一浪+一留ならなんとか就職への影響を最小限に抑えられますが、あまり気分のよいものではありません。まして経済的な都合がある場合は、第二希望の研究室への進学も仕方ないかもしれません。

就職はできるだけストレートで来ている人が有利です。ですので私としては、希望が違うとしても進学をお勧めします。ですが、相当の不安もあると思いますので、すぐにその決まった研究室のところへ出向き、どんな人が在籍しているのか、どんな研究ができるのか、卒業生はどうしているのか、第二希望になった研究室だが指導をしてもらえるのかなどなど聞いてみて、納得の上、進学を決めてはいかがでしょうか。

また、再受験にする場合でも同じ研究室を再度受けるのはどうかと思います。私ならより上(東大・京大あたり)をねらいますね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
確かに、決まった研究室を多面的に知ることは重要ですね。先ずそこから始めてみます。
再受験で上を狙うというのも考慮に入れたいと思いますが、研究生は一留としてカウントされてしまうのでしょうか?

お礼日時:2005/09/18 11:34

一番最悪なパターンは、


『興味のもてない研究を毎日夜遅くまで教授にやらされて、就職先も自分の行きたい企業の推薦がなく、教授の勧められるままになんとなく就職する。』あるいは、『興味がもてないのでなんとなく研究室に行くのが面倒くさくなり、結局大学院を中退する。』
というパターンです。

今、研究室は楽しいですか?
それは友達がいるから? 研究が楽しいから? それとも、担当教官が信頼できる人だから?
今の段階で研究室が楽しくないのなら、上のパターンに陥る可能性は大です。

1浪1留なら就職活動に全く影響はありません。
経済的なリスクを背負っても、「留年→就職活動」の選択をオススメします。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
興味が持てないというのは、私にとってかなりの不安要素です。
現在の研究室は楽しいです。内容、メンバー、担当教官を含め、総合的に環境がよく不満がありません。ですから、現在の研究室に残ろうと受験したのですが…。
留年して就活ですか。そうやって学部卒で就活するのと、再受験して院卒で就活するのではどちらが有利なのでしょうか?後者は再受験のリスクを伴いはしますが。

お礼日時:2005/09/18 11:46

研究室によっては、指導教員に全く能力のないと思われる方もいるので、何とも言えません。


しかし、単に興味が湧かないというだけであれば、食わず嫌いということもあります。私の知っている学生は子供のときからの夢だったと、卒業研究の研究室から全く違う研究室に行きました。しかし、就職して卒業研究と同じテーマで開発をやらされ、こんなことならそのまま進学するのだったと後悔していました。
留年すると恐らく奨学金は停止になると思いますし、来年希望の研究室に行ける保証もありません。
ご参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
食わず嫌い、確かにそれはあるかもしれません。現在興味がないからといって安易に目をそむけるのは危険ですよね。

お礼日時:2005/09/19 00:56

院入試の制度がどのようになっているかわかりませんが、常識的に考えるならば、合格した研究室は第1志望でないにしろ、あなたが志望したいくつかの研究室の中の1つということになりますね。


同じ大学であれば、そこの研究室のこともある程度わかった上での選択のはずです。
私の知っている範囲内では、そうした場合、ほとんどの人が第2志望(?)の研究室に進んでいます。

最終的には、あなたが決めることですので判断材料だけをあげておきます。
あなたが、修士(博士前期)課程を修了後に民間企業などに研究職として就職する場合、その仕事の内容が、大学院での研究内容とかなり異なっていることも多くあります。
まったく違う学科の大学院にすすむわけではないので、就職先も似たような所になる可能性が高いと思います。

大学院の合否が発表されてから、まだ、あまり時間がたっていないので動揺もあるでしょうが、今後は、合格した研究室についての情報を仕入れたりした上で、最終的な判断をすればよいと思います。

よほどのことがない限り、留年しない方がよいと思いますが、あなたの心の中や、研究室の内容まではわかりませんので、できるだけ多くの判断材料を集め、ゆっくり考えた上で決めて下さい。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
猶予は1ヶ月以上ありますので、その間に極力多くの情報を仕入れ、冷静に判断したいと思います。

お礼日時:2005/09/19 00:59

書こうと思っていたら、No.4の方に書かれてしまいました。

No.4の意見に大賛成です。

補足するとすれば、もし、どうしても納得できないのであれば、自分の希望する研究内容に合う大学院を見つけて合格すること。

留年はお勧めしません。別の質問で書かれたので書いておきますが、私(大学教員)が、留年を嫌うのではなく、質問者様(学生)のことを思って発言しています。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
留年は極力避けるべきなのですね。念頭において行動していきたいと思います。

お礼日時:2005/09/19 01:02

研究内容の違いについてはNo4さんが書いているので今後shapeshifter さんが取れるかもしれない対応について書きますと、



第一志望の研究室に行けないというのはどの程度確定したものなのでしょうか。
枠が無いから教官がとることが出来ないのか、
それとも教官が成績が上位でなかったためにとらないといったのでしょうか。
自分の持っている枠以上の学生を第一志望にさせて受験させるのはどうかと思いますが。

私がいた大学院は生物系ですが第一志望の教官と仲のいい教官を第二志望に選んでおいて、
ペーパーテストで合格した人が枠を越えた時には
第二志望の教官の所属で、第一志望の教官の研究室で研究していました。
そのような扱いをしてくれるよう第一志望の教官に相談してみてはいかがでしょうか。
私がいた学部、学科では受験前に学生間で調整して少なくとも合格後に枠がなくなるということはないようにしていました。

また、これも第一志望の教官の反応次第ですが、
研究生や留年だと学費を取られてしまうので、
無給の技術員として第一志望の研究室に所属して、
(学割が使えないのと学生証が無い程度の不便さです)
来年受け直すことにすれば、
奨学金の返済は猶予されるはずです。
(あなたが契約した時の条件を見ないと確認できませんが)
給料が出ないので親と相談になりますが。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
第二志望の教官の所属で第一志望の教官の研究室で研究というのも、状況次第では可能なんですね。また、無給の技術員という道も初めて知りました。
教官と相談したいと思います。

お礼日時:2005/09/19 01:07

「第二志望の教官の所属のもと、第一志望の研究室で研究を行なう」にしろ、「無給の技術員」にしろ、どちらも稀なケースだと思いますよ。



まず、「第二志望の教官の所属のもと、第一志望の研究室で研究を行なう」ですが、、、
第二志望の教官からすれば「研究生はかわいそうだから取ってあげた。」という意識の方もいるかもしれません。 少なくとも「教授>>学生」という力関係です。 その中で「研究は前の研究室の研究を続けたい。」と申し出るのは、現実的に可能だと思いますか? 私だったら怖くて言えません。だって、「あなたの研究はやりたくない。」ってはっきり言ってるのと一緒でしょう。 また、教授同士の力関係や仲の良さも影響しますから、たぶん無理ですよ。 上のようなケースが成り立つのは、「第一志望の研究室の教官の弟子が、たまたま第二志望の研究室の教官だった」という場合で、師匠から弟子に「そういうことだから頼むよ。」みたいに、無理がきく場合だけでしょう。あまり、この話は考えない方がいいと思います。

あと「無給の技術員」も一緒です。
制度上そういったことが可能なら、これまでもそういった方法で大学院浪人をしている人がけっこういると思うんですよね。 それがないのは、大学としてのシステム上の難しさがあると思うからです。 履歴書上は「完全な空白」になりますし。(給与が発生していないのならそうなるんじゃないですかね。) 留年や研究生よりも社会的な立場は下ですよ。奨学金も、在学証明書がなければ基本的には猶予になりません。

「大学院に進学して教授推薦でメーカーの研究職に就きたい!」という想いが強いのであれば、、『研究生→再受験』が一番いいです。
もちろん、大学院からは別の研究をする、と割り切って第2志望の研究室に行かれるのもいいと思います。

しかし、『専門外の就職にも興味がある。』とか『正直、就職のことはあんまり考えてなかった。』とか『研究職だけを考えているわけではない。』というのであれば、一度就職活動をしてみた方がいいと思います。
それならば、留年がオススメです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
「第二志望の教官の所属のもと、第一志望の研究室で研究を行なう」も、「無給の技術員」も稀なケースなんですね。

お礼日時:2005/09/19 21:17

No6です。



稀なケースを書きましたが、
研究生で1年待とうという時点で大学全体の学生の人数を考えれば十分稀な状態です。
また、経済の面での問題がそれほど深刻でない場合には
選ぶことが出来ても選ばないほうがいいかもしれないものです。

どちらも教官にそれなりに動いてもらう必要がありますが、
就職を教官の紹介で行くつもりならば、
それで十分借りが出来ますので、1年分の学費を払わなくてすむこと、テーマを変えなくてすむことを考えれば安い借りです。

「籍と実験する研究室が違う」については
教官同士の仲さえよければそこで話をつけてもらい、
あなたはあとで挨拶に行くくらいですむはずです。
別に第二志望の教官が枠がへるわけでもないですし、
(数万円くらいでしょうけど)在籍している以上研究費も第二志望の教官の部屋にくるはずです。
教官の方針によってはセミナーには参加するように言われるかもしれませんがたいした労力にはなりません。


それと、無給研究者での所属の場合、工学系の場合はないのかもしれませんが、
理学系だと履歴書に研究暦を書く欄があるので空白にはなりません。
私が見たのは博士課程後期を出た後で就職するまでの間に研究室に所属している扱いにしていたというものなので大学院での留年で教官がその形を取ってくれるのか(とれるのか)は大学のシステム次第だと思います。

また、もし博士課程後期までいくことになって、
そのときに前期2年、後期3年では卒業に必要な業績を出すのが難しい大学院に所属していた場合には
6年間(卒研をいれて7年間)の研究の積み重ねがあるので博士課程後期を4年やるひとと同じ歳で卒業できます。
これは研究生で所属していても同じですが。

あと、奨学金についても教官に動いてもらえれば一般猶予が適用されるはずです。


最後に本当の裏技としては今すぐ休学して留年し、試験前に復学して学費を浮かせるというのがあります。
本来こういう理由での休学は認められませんので教官に事務や学科主任よりも強い力が必要になりますが。


私が書いた選択肢はどれも第一志望の教官がだめだといったら終わりの選択肢ですし、
どちらかというとあなたから言うのではなくて教官側から言われる話です。

落ちた時に第一志望の教官に何といわれたのでしょうか。
研究生や留年して卒研生としてならば受け入れるとは いわれているのでしょうか。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
院試の結果はつい先日でたばかりですので、教官とはまだ何も話していません。
MIYDさんの仰るような、強力なバックアップを教官にしていただけるのならば非常に有り難いですね。

お礼日時:2005/09/19 21:21

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