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父が大腸ガンで手術をうけました。
無事手術も成功したのですが、ひとつ納得がいかないことがあります。

父がおなかが痛いといいはじめたのが今年の5月でした。
過去に胃がんで2度手術をうけており(2年前と16年前)、毎年に検査を受けていたのですが、春の定期健診のときに担当医におなかが痛いと言ったらしいのですが、特に問題ないといわれました。

その後、6月の後半頃、今度は肺がんが発覚し、8月の上旬に手術を行いました。
初期で特に問題なく手術も終了し、順調だったにもかかわらず、やはりおなかがいたくなり、ごはんも食べられず、近所の病院にいったところ、ガン性腹膜炎の可能性があるのといわれ、再び手術をうけた病院に入院しました。

肺がんの手術にむけ、6月の後半から毎週のように、採血・レントゲン、あとCTなどをとってきたにもかかわらず、大腸ガンが発見できなかったのがなぜなのかどうしても私には理解できません。
そもそも、肺がんの手術を行ううえで、他に転移していないか等をチェックした結果問題ないので手術にふみきったにもかかわらず・・・。さらに、今回の大腸ガンの手術も、CTをとっても異常はないが、レントゲンをとった結果、大腸が一箇所きゅっと縮まっているが、カメラをいれてみたけど原因がわからないので、とにかく切って、原因をしらべて、腸の縮まった部分をひろげて便が通るようにして食事ができるようにしましょうといわれて行ったものでした。

あけてみた結果、ガンだっため、大腸・小腸の一部と、転移していたリンパの一部を切除したのですが、リンパに転移していたのであれば、ある程度進行していたのだと思いますし、検査で発見できてもおかしくないと思ったのです。

大腸ガンというのは、それほど検査で発見できないものなのでしょうか?

A 回答 (2件)

お父様のことで、とてもご心配のことと思います。



さて、ご質問の「CTで大腸の癌がわかるか」ということに関しては、わかるることもあるしわからないこともある、というのが答えになります。

一般的なCTは在る程度の幅のあるスライスで検査するので、直径1cmより小さいリンパ節などの腫大をみつけるのは難しいです。

もちろん、大腸の腫瘍がかなり大きければしこりとして見えることもありますが、実際はわからないことも多々あります。また、CTの読影力には個々の医師の差がでます。放射線専門医がCTを読影するような大きな病院なら、かなり細かい所見を見つけますが、そういう病院は少なく一般的ではありません。

また、外科の手術後の外来での診察はいままでの癌の再発がないかを見るのが主で、患者様からの訴えがない場合は普通はほかの部位の検査はしません。だから時々お父様のような例が出てくることがあります。たとえば、肺の手術をしたあとに婦人科の腫瘍が見つかることなどがあります。病院で見てもらっていたら貫壁というわけではないのです。

ただ、私の場合はなるべく全身の「検診」を受けるように患者様に勧めています。でも大腸などの場合は痛みなどの苦痛を伴うことも多く、無理強いすることはありません(特に腹部の手術をされている方は癒着などがあり、検査が苦しいことがありますので)。

しかし、逆にお父様が前々から腹部の痛みや肛門からの出血などを医師に訴えていたのに医師が検査をしなかったり、CTで明らかな腫瘤があるのに見逃していた場合はその医師に問題があるかもしれません。

これ以上は実際の診療がどうであったのかがわからないので、コメントは差し控えますが、どうしても納得がいかないのなら、セカンドオピニオンを受けられることも考えてください。

CTなどを持参されて他の医師の判断を聞くと良いと思います。
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この回答へのお礼

やはりみつかりにくい・・・ということなのですね。

1回目の手術の後1年後に定期健診で胃は腸に転移しやすい?とかいうことで腸の検査もしていただき、そのときにポリープができているのがわかり内視鏡で切除したということもあり、(そのときの担当医はお年を召した方で引退してしまったのですが)二回目の手術を担当してくださった先生もきちんと見てくれているものだと思ってました。その定期健診で肺癌がみつかった位だったので、なぜ腸がみつからなかったのかがどうしても納得できなかったのです。

ガン治療の総本山といわれるような病院だっただけに何を信じればよいのかわからなくなってしまいここに質問をさせていただきました。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/09/20 23:34

 まずは肺ガンの方からですが、肺ガンの検査時に大腸ガンを見つけるというのは困難だと思います。

肺ガンの遠隔転移の検査はしたと思いますが骨や肝臓、脳など転移の可能性の高いところからやるため大腸などは重視しません(肺ガン自体も初期ですし)またこの大腸ガンは肺ガンが転移してできたものではなく原発のものでしょう。

 次は、大腸ガンの検査ですが バリウムを入れてのレントゲン、内視鏡とまあ普通の検査だと思います。恐らく腫瘍マーカーもやっているでしょう。まあ内視鏡でわからなくて腫瘍マーカーがシロならわからないという結論になるでしょう。CTなどは大腸ガンの検査には向いていません。一ついえることといえばやはり検査者の経験、腕でしょう。この先生がどうかはわかりませんが、先生によっては小学生と大学生くらいの差は、あります。自分たち何人で見ても結論がでなかったものが、ある先生に見せると”はい”と2秒で結論を出します(これが正しいのですよ)まあ専門分野がありますが そんなものです。
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この回答へのお礼

大腸がんはみつかりにくいものなのですね。検査者の経験・腕に依存するのでは、やはりみつかるかみつからないかは、ある意味"運"というのもあるかもしれませんね。。。
お忙しい中ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/09/20 23:22

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