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過去ログも掘りました。
結局、どの酸化鉄できるのですか?

その中でのあるお方の「結局酸化鉄と水酸化鉄の混合物となりその比は同定できない」って旨のご解答は大変参考になったのですが、そすると多くの中学校教育で行われている

2Fe+O2→2FeO

と言い切ってしまうのは、これは間違い…とはいわないまでも、かなり不確実な情報といえるのでしょうか?

ご教授いただけますでしょうか。

A 回答 (2件)

スチールウールの燃焼生成物を実際に分析した人があって、主としてFe2O3 と燃え残りのFeの混合物だと報告しているのを見たことがあります。

化学教育関係の雑誌だと思いますが、どの雑誌のどの号かわかりません。

かつてFeとO2からFe3O4ができるということで、この実験を定比例の法則の検証に使う授業が行われていたが、Fe2O3 と燃え残りのFeが混じってFe3O4であるかのような結果が得られているだけだから、気をつけましょうという趣旨だったと思います。

ところで、Fe2O3なら赤いはずだといわれることがあるのですが、Fe2O3の赤色は微粉末にしたときの色のようです。
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この回答へのお礼

なるほど、ありがとうございます。
どうりで最近は酸化鉄の実験の話があまり出てこないわけですね。

お礼日時:2005/10/12 10:29

 普通の酸化でできる物を単純化して表すと、


4Fe+3O2→2Fe2O3 です。
 鉄の酸化物には、FeO、Fe2O3、Fe3O4、が有ります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。Fe2O3が一番普通なんですね。

お礼日時:2005/10/12 10:32

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