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久しぶりに書店の教育コーナーで立ち読みしてると、ある表記に疑問が浮かびました。

生物で、「精子と卵(らん)が合体して…」とありました。

私が中学生のころを思い出してみると、「卵(らん)」ではなく「卵子(らんし)」と記憶しているのですが。

私の記憶違いか、はたまた呼び名が変わったのか。教育課程の編成上そうなったのか。

とにかく自分の中でスッキリしないので、どなたかご存じならば、ご教授下さい。

A 回答 (2件)

生物教育用語集(日本動物学会/日本植物学会編)によると、卵子は成熟した卵に対して使われる言葉で、卵は広い意味では成熟卵にいたるいろいろな段階に対して使われると言う意味のことが書かれています。

しかし哺乳類の卵などは「二次卵母細胞の段階で受精し、卵子と呼ぶべき段階は生じない」ため、教育用語としては卵に統一するとされています。また、岩波生物学辞典第4版には、冒頭に「卵 ・・・ (同)卵子,たまご.雌性配偶子,・・・」と記載されています。ただ、専門外ですが医学書関係には卵子と書かれる場合が多いように思うのですが・・・(?)
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この回答へのお礼

用語集まで引っ張り出していただいて、恐縮です。参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2005/10/30 08:57

「卵子」は医学や畜産関係の用語と思います。

「精子」に対しての「卵子」です。

文科省の標準語では,昔から「卵」「卵細胞」です。なぜならば,理学の世界では動物だけではありません。植物も扱います。植物の世界で「卵子」とは言えないですから…

参考になりましたなら…
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この回答へのお礼

参考になりました。確かに植物で「卵子」は変ですね。ありがとうございました。

お礼日時:2005/10/30 08:59

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