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心臓喘息というのがあると聞いたのですが、
小さいころから、心臓に問題がないと思っていても
ある日突然何らかの理由でなるものでしょうか?

運動したりしても発作の出るときと
出ないときがあるのですが…

二つの病気の違いについて、詳しく教えてください。

A 回答 (1件)

喘息とは気管支(肉眼で見えないくらい細い気管の枝)がさらに狭くなる事です。

ヒューヒューという喘鳴が咽喉ではなく、肺から出ます。音は笛と同じで空気が狭いところを通る時にでるのです。症状としては呼気性呼吸困難、つまり息をはくのができなくなります。呼気時に胸を圧迫すると若干楽になります。

心臓喘息は左心不全の症状です。心臓が全身に血液を送りきれなくなると、心臓にさらにはその手前の肺に血液(≒水分)が溜まります。肺の壁がむくんで厚くなるわけですから気道は狭くなります。ピンク色の痰が特徴です。座位にすると若干症状が楽になります。これを起座呼吸といいます。カッコつけて呼吸するわけではありません。

左心不全は後天性(産れてから)の方が多いです。先天性疾患が無くて若いならそうそう左心不全にはなりません。

気管支喘息は気道過敏性(=体質)・刺激物質(=アレルゲン)・心理状態などが原因で生じます。気管支の壁の平滑筋が収縮する事で気道が狭くなります。
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